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比較級のない比較の文について

In this part of the country industry is predominant over agriculture. (国内のこの地方では工業が農業よりも優勢である。) 上記英文は、比較表現ですが、比較級はなさそうです。 overに比較の意味があるのでしょうか? また、この英文の主部は、In this part of the country industryですが、訳をみると、主語はindustry だけのように思えます。実際のところはどうなのでしょうか?

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回答No.3

すみません,全体を見ていませんでした。 predominant という形容詞が,prefer と同様,pre- がついており, この単語で「優勢な」の意味が出ます。 「優勢」である以上,何かと比べて,という意味が内在しています。 predominant 自体にそういう比較の意味が入っているので, 「~より」は than を用いるのでなく, 「~を越えて」の意味が出る over ~を用いています。

doraemoncat
質問者

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回答No.4

 predominant 文法用語としての「比較級」ではありません。意味として比較級っぽくなるということでしょう。over と結びつくことで比較の相手が明示できますが、比較級ではありません。  industry だけが主語です。In this part of the country は場所を表す副詞句です。

doraemoncat
質問者

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回答No.2

ものを比較するすべてが比較級ではありません。 実際,日本語には比較級などありませんが, 英語と同じだけの比較表現が可能なはずです。 おっしゃる通り,over によって比較されています。 over ~で「~より勝って,すぐれて」の意味が出ます。 もともと位置的に「~の上,覆って」の意味なので, その比喩的な発想です。 prefer A to B「B より A を好む」 なども動詞に比較級などなく, 「前に」の pre- のついた動詞 prefer と to ~「~に対して」を組み合わせて比較しています。 In this part of the country / industry is predominant over agriculture. in ~は「~で,~において」でしかなく,主部ではありません。 industry のみが主語。 「その国のこの地方の」産業,のようにかけられなくもないですが。 「~では」というのは「~で」だけと同じで主語を表すわけではありません。 本来,「が」が格助詞で主格を表し,「は」はいろいろです。 実際,ここでは「産業が」が主語です。

doraemoncat
質問者

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  • marbleshit
  • ベストアンサー率49% (5033/10253)
回答No.1

predominantが「優勢である」という形容詞 overは「~を越えて」という前置詞であるので、 比較級のような錯覚を覚えますね。 単なる原級平叙文です。 この文の主節は実は後半部分であって、 Industry is predominant over agriculture in this part of the country. とすると理解しやすいのではないでしょうか。

doraemoncat
質問者

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