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脳を損傷した時、記憶はどうなるか

極々稀にですが、奇跡の生還を遂げた人のニュースで、 脳を鉄パイプや鉄棒が貫通しても、日常生活へ復帰できた人の話を見ます。 (文字通り、極々稀な奇跡ですが) 私のような素人考えでは、中枢部と大動脈を損傷しなければ そういうケースも、極々稀にあるのかなと思います。 ただ一点、どう考えても判らないのですが、 貫通した脳の部位は、当然失われる訳なのに その部位の記憶については、一体どうなってしまうのでしょうか?

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  • ga111
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回答No.4

追加、訂正します。 >側頭葉の損傷: 右の側頭葉へのダメージは、音や形の記憶を障害する傾向があります。左の側頭葉が損傷を受けた場合は、言葉の記憶や言語の理解能力が著しく低下します(受 容性失語)。側頭葉の一部が損傷すると、ときには人格が変わってしまって、堅物になったり、狂信的になったり、性欲がなくなったりすることがあります。 http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec06/ch082/ch082b.html

NICOW
質問者

お礼

リンク先見ました。 興味深い話ですね。 回答有難う御座います!

その他の回答 (3)

  • ga111
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回答No.3

素人の意見です。脳は、分担領域があるので、一部を損傷しても、その損傷が大出血につながらないなどのラッキーな条件の下では全体の記憶が失われることはむしろまれのようです。とくに、長期記憶は、側頭葉の領域に保存されるようですから、その部分が無傷ならば、むしろその記憶は残ると思います。 また、側頭葉は両側にありますから、両方が同時に損傷しない限り、片方に残る可能性があります。(何かもっと調べれば、左右の記憶における側頭葉の関係がわかるかもしれません。) >記憶には、記憶できる時間の長さで3種類(感覚記憶、短期記憶、長期記憶)に分類でき、言葉で表現できる記憶と言葉で表現出来ない記憶があると説明しました。 http://www.benkyoupro.com/kioku02.html >大脳はその場所によって機能が分化しています。例えば前頭葉はものを考える・運動の指令をする、頭頂葉はものを感じ解析する、後頭葉は目からくる視覚情報を取り入れ解析する、側頭葉は記憶や言語、音の解析を行います。これを脳の機能局在と呼びます http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20061201/114720/

回答No.2

脳溢血などで脳の一部が損傷してしまうと、その部分にシナプスを持つ記憶は無くなります。従って、外傷で脳の一部が失われても同じことが起こるでしょう。

  • xxi-chanxx
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回答No.1

半分以上の前頭脳の損傷で高次脳機能障害になった身内がいます。 理性の低下が顕著ですが、言語野は機能しているので話はできます。 テレビドラマのような、はっとすべてを思い出すような記憶の回復なんてありません。 欠落した記憶は二度と戻りません。 脳の機能している部分が少ないと、新しいことはなかなか覚えません。 加齢に伴い新しいことが覚えられないのかも知れませんが、いわゆるさっき食べたことをすら覚えていない痴呆のような症状です。 しかし、記憶を取り戻させようと思い出話を語っているうちに、思い出したかのような会話もあります。 それが本当に思い出したのか、それとも単に新たにすり込まれた記憶なのかは分かりません。 記憶が断片的になると、いろいろな記憶を勝手に繋いで作り話を始めることもあります。 それでも時々は、何事もなかったかのように普通の会話もできます。 そんな時は、脳の機能は未知数だと思い知らされます。

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