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「行」という字の読み方について

ある荒行を成し遂げ悟りを開いた僧侶が、 「苦行を経験したから悟れるのではない、  大事なのは、行から得たものを生活の中でよく実践する事である。」 という教えを説いた文章があるのですが、 この場合の「行」という字は、「ぎょう」「こう」どちらが正しい読ませ方でしょうか・・? 日本語の文章としては、「こう」かな?と思うのですが、 仏教用語としては、「ぎょう」と読むようで・・ 何方かご存知でしたら、ご教授ください。 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • asuka_n
  • ベストアンサー率33% (180/530)
回答No.3

広辞苑によると… ぎょう【行】 ギヤウ (1)文字などの縦のならび。転じて、横のならびにも。くだり。「ア―」 (2)律令制の書式で、位が高く官が低いことを示す字。→位署。 (3)〔仏〕(梵語 sa〓sk〓ra) (ア)(能動的意味で)形成するもの。われわれの存在を成り立たせる潜在的形成力。また、さまざまな心的活動。十二因縁の第2。五蘊の第4。 (イ)(受動的意味で)形成されたもの。生滅変化する一切の現象世界の存在。 (4)修行(しゅぎょう)。「無言の―」 (5)行書の略。「真草―」 (6)〔哲〕実践。行為。人間的な働き。⇔知。 (7)数学で、行列または行列式で横のならび。 こう【行】 カウ (呉音はギョウ、唐音はアン) (1)ゆくこと。旅。「―をともにする」 (2)おこなうこと。すること。ふるまい。 (3)古詩の一体。もと楽府(がふ)の楽曲の意。唐以後は比較的長編の叙事詩をいうことが多い。「琵琶―」 (4)唐・宋以降設けた商工業の同業組合の一種。西洋のギルドに似たもの。また、問屋・仲介業者あるいは単に商店を指す。 →ぎょう(行)  とのことです。  質問者さまの意図的にイの4が適切な意味だと思いますので、「ぎょう」が正しいと思います。

nyoro246
質問者

お礼

やはり「ぎょう」なのですね。 自分でも調べたつもりでしたが、不十分でした。 たいへん参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.2

「いく」または「ゆく」じゃないんですか。 というのは冗談です。 辞書によれば 「こう」という見出しの「行」にはそのような意味は載っていませんでした。 行「ぎょう」には「悟りを開くための修行・行法」などと、該当する意味があります。

nyoro246
質問者

お礼

やはり「ぎょう」なのですね。 自分でも調べたつもりでしたが、不十分でした。 たいへん参考になりました。ありがとうございました。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

ぎょう、です。 詳しくは下記リンク先をご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C_%28%E4%BB%8F%E6%95%99%29

nyoro246
質問者

お礼

やはり「ぎょう」なのですね。 とても参考になりました。ありがとうございました。

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