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教えてください
Theree valuable hours...wasted. But of course the traitor would also be a coward... ドラゴンボールZ コミック英語版No.3(26話 Back From the Other Side)において、3時間待ったが、悟空がこなかったので、(スカウターをはずしながら)それまで座っていてベジータが立ち上がりつつ、正面を見据えながら言うセリフです. (1)今手元に日本語コミックはありません.もし日本語コミックをおもちの方は、そのシーンの日本語を、正確に、教えてください.(点々なども含む) (2)上記2英文に関して、正確な英文構文解釈をできる方、教えてください. 試論でも結構です. 特に、wouldはどのように解釈するべきか. それを聞いて私がさらに裏づけ調査などをできると嬉しいので、論拠に用いられたた英和・英英辞典や、文法書の記述ページも教えてくださると、幸いです. 上記の本に関してほとんど問題なく英文構文解釈できるのですが、上記2文に関してちょっと、wouldをどのように解釈すべきか、気になってしまいまして...よろしくお願いします.
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気になったので調べてみました。 大はずれでした。 該当箇所のオリジナルは 一つ目のふきだし 「3時間がすぎた……」 二つ目のふきだし 「ムダだったようだな…おくびょう者のカカロットはこなかった……」 (集英社 ジャンプコミックス 鳥山明著 ドラゴンボール 19巻より) となると、この would は直説法で [現在のよく起こることや特徴的な行動に対するいらだちを表す]いつも~する The phone would start ringing when I am busy. (忙しいときにかぎっていつも電話がかかってくるんだから) という用法(発音は強形)があてはまりそうですが... 用法については研究社の『カレッジライトハウス英和辞典』を参考にしています。
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- artist0
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また来ました。 問題のシーンに先立って、なぜ悟空を待つのかナッパがべジータに問う シーンがあります。 そこでべジータは「やつはオレたちサイヤ人のうらぎり者だからだ」と 答えます。 ということは、問題のシーンにおいて「カカロット」を 'the traitor' と書き換えるのは充分ありえそうです。 「やつはオレたちサイヤ人のうらぎり者だからだ」に対応する英語の中に a traitor の類の表現がありませんか? やはりこれは過去ではなく、第一印象どおり仮定法でしょうか。 of course で「ああ、そうだった。」とした後、 悟空が来ない理由を推定しているという解釈です。 このシーンの後、悟空の息子(悟飯)が、 「お おとうさんはおくびょう者なんかじゃないっ…!!」 と言っていますので、「おくびょう者」という言葉は必要ですが、 「こなかった」は必要なさそうです。
お礼
ありがとうございます.ええ、そのとおりです.ベジータはKakarotのことをthe traiorとして認識していますものね.だから翻訳時にKakarot=the traiorという置換は十分ありえると思います.ただ私が読んでいるこの版では、ほとんど全部のセリフが原典(日本語)の「直訳に極めて近い」のです(日本語コミックの記憶と、頭の中でのみ対照させた結果の感じですけれども).ですので、なぜここだけ置換しているのか不思議だなぁ、と思って.ただ仮定法などは適宜ビシビシ入っていてそういうところはネイティブっぽいんです. >やはりこれは過去ではなく、第一印象どおり仮定法でしょうか いろいろ考えて頂いているartist0さんに触発されて、私も、思い切って案を書いてみます.あまり印象に残らなかったら無視してください.こんな感じでどんどん叩き台や案が、artist0さんとか他の方によって書き込んで頂けると嬉しいです. --------------------------------------------------------------------------- [叩き台A]非現実の条件節を示す仮定法過去完了が省略されている、と見る案 --------------------------------------------------------------------------- (解釈)[次に示す、条件節の内容は、非現実つまり、カカロットは来る気も無いのに、来るといった嘘つきだ、とベジータは信じているが、ベジータが百歩譲って](カカロットがここに来ようといういう気が、万一ちょっとでも仮に、あったとしたら)《ここまで条件を表すif節で仮定法過去完了があったが英フキダシでは省略されていると見て》、(その場合、恐怖でこれないはずなので)彼は、臆病者にも、なるだろうに、《ここまで帰結を表す節で仮定法過去》 --------------------------------------------------------------------------- (特徴)この解釈だと、ベジータの頭の中ではカカロット=the traitorは既成事実だが、カカロット=a cowardというのは非現実だということになる.カカロット(=the traitor)は、cowardに「さえなりえない」.cowarよりも低い水準の、単なる嘘つき(?そんな表現はこの本の全文のどこにもないが)か何かの扱いとする凄い軽蔑. --------------------------------------------------------------------------- (欠点)But of courseの存在が説明困難に感じる. --------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------- [叩き台B]I wish I should have known that が省略されている、と見る案(そんなこと可能?私はこんなことを主張するのははじめてです) --------------------------------------------------------------------------- (方針)I wish ...の形だったが、独白的セリフのため一部が省略されたと見る.(そんなこと可能?私はこんなことを主張するのははじめてです) --------------------------------------------------------------------------- (全文イメージ)Three valuable hous... wasted. But (I wish I shold had known that) of course the traitor would also be a coward. --------------------------------------------------------------------------- (試訳)三時間が無駄に(過ぎた結果に)なった.裏切り者は当然臆病者にもなる、と、(三時間待つかどうか決めるあの時点で)知っていさえすれば(無駄にならなかった)なぁ. --------------------------------------------------------------------------- (長所)wouldの存在は、うまく説明つく.(自信それほどなし) --------------------------------------------------------------------------- (欠点)Butの存在が、安定しない. (欠点)of course の訳がいまいち安定しないように思う. --------------------------------------------------------------------------- --------------------------------------------------------------------------- [叩き台C]I'm sorry .... but....の形が崩れたものと見る案 --------------------------------------------------------------------------- (方針)I'm sorry ... but....の形だったが、独白的セリフのため一部が省略されたと見る.(そんなこと可能?私はこんなことを主張するのははじめてです) --------------------------------------------------------------------------- (全文イメージ)(I'm sorry that) three valuable hours (were) waisted(,→.) but of course the traitor would also be a coward. --------------------------------------------------------------------------- (特徴)butを「I'm sorry ... but...」のbutと見るので積極的に訳す必要がない.あえて訳せば以下のbecause的用法(ジーニアス英和→but(接)→5.because的用法)と見る. --------------------------------------------------------------------------- (参考)but【接】 5 [理由] …だから(because) 《◆but I really don't have to say this, because ...のような語句の省略》∥ I'm sorry I am late, but there's been a lot of work to do. 遅くなってすみません. やることがたくさんあったものですから.(ジーニアス英和) --------------------------------------------------------------------------- (試訳)あの裏切り者が、臆病者に成ることを決め(決め=will)た(=た=willの過去would)ために、貴重な三時間が無駄になった(ことが残念だ). --------------------------------------------------------------------------- (特徴)wouldは直説法の過去と見る. --------------------------------------------------------------------------- (長所1)butを積極的に処理でき、waistedの前と後の文のつながりが極めて良い. --------------------------------------------------------------------------- (欠点)waistedの後のピリオドの存在を説明不能.カンマだったら良かったが. (欠点)of courseの意味を説明困難 ---------------------------------------------------------------------------
補足
直下のお礼の文の中の用語を一部訂正します.[叩き台A]において、3箇所. (誤)「非現実」→(正)「事実に反対の仮定」 重要な文法用語を間違えました.すみません.
- artist0
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いや、やはりもうどの用法だかわからなくなってきました。 さきほどのは訂正させてください。
- muse2000
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貴重な三時間も無駄に待ったが、、 卑怯者めが,(あいつは)臆病者でもあるのか,,, スミマセン。英文法となると、、 結局待たされているうちにあいつは臆病で来ないのではないかという、主観的(subjective)な推測結論になるわけですね。だんだんと断定的になっていくわけです。
- artist0
- ベストアンサー率24% (92/378)
補足です。 ドラゴンボールは昔週刊少年ジャンプで読みました。 べジータの性格はそこから判断しました。 ドラゴンボールの内容については細部まで覚えているわけではありません。 >話の流れからして過去(直説法)のこととは思い難かったのですが、 ここでいう「話の流れ」とは、あくまで finetoothcomb さんの 質問に書き込まれた情報の範囲内での流れです。
お礼
書き込むスペースがなくなってしまい時系列からすると妙なところに書き込みますがお許しを. いろいろ悩みまくった末、次のある英英(ロングマンEnglish&Cultur)の解釈を採ろうかと思っています. would (2b)(shows that one is annoyed at something that always happens or is typical): 例文: That's exactly like him-- he would lose the key! 結局artist0さんの意見に極めて近いもです.それにしても辞書というものは適確な表現をするなあなどと思いました.このたびは、artist0さん、そして、皆さんいろいろありがとうございました.またなにか疑問を感じましときには、どうぞよろしくお願いいたします.
- artist0
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あくまでもたたき台として書き込みます。 第一印象では仮定法でした。 仮定法でも「控えめな推量」の用法です(例文(3)参照)。 ここまではorimotoさんと同じです。 (1)That's fine. (2)That will be fine. (3)That would be fine. (1)は断定、(2)は断定を弱めたもの、 (3)はさらに断定を弱めたもの この解釈の問題点としては、控えめな表現がべジータに合わないこと、 控えめな表現が直前の of course とうまくマッチするのかということです。 ここで別の可能性を考えてみました。 時制の一致でないことは明らかです。 話の流れからして過去(直説法)のこととは思い難かったのですが、 ゴクウの過去としては違和感がありますが、 the traitor が総称用法であるとすると、過去を表す would として 解釈できます。 the traitor would also be a coward 「これまでも裏切り者はいつも臆病だった」 つまり、過去の習慣・習性を表す用法です。 いかがでしょうか?
お礼
そうなんです. 質問の意図を相当に理解頂けているので、感激しています. [I]would=仮定法(控えめな推量) (1)ご指摘のように of course との意味上の整合が不可解 (2)ご指摘のように そもそもベジータが控えめな推量をすることの意味が不可解 [II]would=過去の習慣・習性を表す用法 & the traitor =総称用法 あ、すごい. これは、思いつきませんでした.というか定冠詞の総称用法という概念を知りませんでした.今その用法を調べて理解しました. 感激です. あっているような気もしますし、万一不整合がどこかであったとしても、このようにいろいろな可能性を、矛盾ない範囲内で、探索し、文意を味わいたかったので、この可能性が現れたことは嬉しいです. 本当にありがとうございます.コミック英語版では、ベジータは冷静なときには時々、わずかに文学的なというか修辞的なというか韻律的なかっこいい表現を(登場人物の中では唯一と言ってもいいぐらい)使うので(戦闘民族サイヤ人の王子だったからか)、この解釈の可能性は、あります.
- orimoto
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このwouldは、文法的には「もしかすると」「ひょっとすると」といった、仮定がが入った過去形ですね。ですから、想像、不確実性を表しています。英文では良く出てきますよ。 ちなみにWebster'sの辞書を引いてみると、 used to express an uncertainty と簡潔に意味するところが載っています。 ですから訳してみると、ちょっと意訳になりますが、「貴重な3時間をむだにすごしてしまった。でももちろん、裏切り者じゃなくて臆病者であることだってあるかも知れないし。」といった感じかな。
「貴重な3時間が....無駄になってしまった。 それでもやはり、裏切り者は臆病者にもなってしまうのだった。」 前後の文章がわからないので、この文を見る限り、would が「過去における単純未来」を表すと考えると、上のような訳になります。これが「過去における未来完了」を表しているとしたら、「...裏切り者は臆病者にもなってしまっているだろう。」という訳になります。また、「現在の事柄に対する想像や推定」を表す場合もあるので、その場合には、「...裏切り者は臆病者にもなっているだろう。」という風にも訳せますし、「仮定条件を言外に含んだ帰結」を表す場合には、「...裏切り者は臆病者にもなるであろう。」あるいは、「...裏切り者は臆病者にもなってしまうのだ。」という訳になります。 とにかく、前後の文脈を見て判断して下さい。 would の解釈については詳しい内容の英和辞典や英英辞典を読めば、たいていわかると思います。
お礼
視点の拡張を齎すようなご回答&日本語情報のご提供ありがとうございました. この日本語情報と照合すると、注目すべきは、日本語文の「カカロットは」「こなかった」が英訳では消失していることです.「カカロット」を、わざわざ、"the trator" に変えたようです. なぜ日本語のとおり、(臆病ものの)カカロットはこなかった、と言わせずに、"the trator"にしたのか. この結果、翻訳者の頭の中では、"the trator"に引きづられて wouldがでてきたり、of courseがでてきたり、also がでてきたり(これらは日本語セリフには存在しなかった語であることに注目したい)したように、感じられました.単なる推測ですが... 原文に無かったこれらの言葉が湧き出した現象を説明するために今、私が考え始めた仮説は、「"the trator"という語に関し、英語圏で通じる戦闘関連の成句があるのではないか?」というものす. その成句を踏まえてorその成語のままを(なにしろ戦闘民族の王子だから戦闘の成句には教養があるのではないかと思われる)ベジータは喋ったのではないか. すると、of courseの存在も、「(忘れていたけど)ああそうだ(った)、(ああ)そうそう(※)」という用法に近いものとして、理解できるように感じています. (※はジーニアス英和course→"of course"の項→用法(2)に基づく.質問投稿「後」に気づいたof courseの用法.) しかし、しかしなんと言いましても、artist0さんの、勇気ある適確なたたき台的ご意見に、触発されてやっとこさ考え出したものです. このような成句を見出すことに成功すれば、結果的に その成句の語法は、artist0さんの言われる would=過去の習慣習性 the=総称的用法、の推論が大正解ではないだろうかと思います.....なお、artist0さんが言われて後で訂正されていますが、wouldに「(期待しているときに限って期待の逆になる)まったくいつもそうだ」という苛立ちの感覚の用法があることを踏まえて、話者の苛立ちの気持ちが僅かに入っていると見る、ことも大変面白く感じました.ジーニアス和英でもこの解釈が載っていました.あと一週間ぐらい、触発された他の方のご意見がでてこないか、待ってみて、それからこのスレッドを閉じようと思います.新たに何か思いつかれましたらちょっとしたメモ代わりにでも、ここに書き込んでやっていただけると幸いです.