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三辺の和が一定の三角形の外接円の半径の最小値
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>三角形ABCで、点B、Cを固定すると、aも固定される。内接円の半径rが一定のとき、点Aはどういった軌跡を動くか >例えば、代数的には何次曲線か? >例えば、幾何学的にはどのような特徴の曲線か? 三角形と半径rの内接円をxy平面に置いて、 A(x,y)、B(-a/2,0)、C(a/2,0)、O(t,r) (Oは内接円の中心、-a/2<t<a/2) とする。 ∠OBC=θとすると、 tanθ=r/(t+a/2) tan2θ=2tanθ/(1-tan^2θ)=2r(t+a/2)/((t+a/2)^2-r^2) ∠ABC=2θ なので、 tan2θ=y/(x+a/2) よって、 2r(t+a/2)/((t+a/2)^2-r^2)=y/(x+a/2) ∠OCBに対しても同様に、 2r(t-a/2)/((t-a/2)^2-r^2)=y/(x-a/2) この2つの式からtを消去すると、 (a^2-4r^2)(y-r)^3-r(a^2+4r^2)(y-r)^2-4(y-2r)r^2x^2=0 となる。 これがどんな曲線になるかは、tを媒介変数にして、 x=t(t^2-a^2/4-r^2)/(t^2-a^2/4+r^2) y=2r(t^2-a^2/4)/(t^2-a^2/4+r^2) として、x,yをプロットしていけば分かるでしょう。
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- ferien
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ANo.9です。 >abcをsで表すことは意外と難しいです。sで表すことができないとしたら、 >abcは定数でないのかもしれません。 abcをsで表すことができました。難しくはないのに、今ままで気がつきませんでした。 S=rs,S=abc/4Rなので、 abc/4R=rsとおけるから、 abc=4Rrs=2×R×r×2s 三角形の3つの辺の積は、(外接円の半径×内接円の半径×3つの辺の和)の2倍です。 この問題の場合は、abcはやはり定数ではありませんでした。
- ferien
- ベストアンサー率64% (697/1085)
ANo.6ANo.7です。度々失礼します。 >すみません。何か勘違いをされていると思います。 勘違いの意味分かりました。 a+b+c=2s(一定)なので、面積Sと内接円の半径r,外接円の半径Rの関係を考えると、 S=rsより、sは定数だから、Sとrは比例の関係 だから、面積Sが最大のとき、rも最大になる。 S=abc/4R (abc/4)をsで表せれば定数となるので、SとRは反比例の関係 だから、面積Sが最大のとき、Rは最小になる。 (abcをsで表すことは意外と難しいです。sで表すことができないとしたら、abcは定数でないのかもしれません。そういう場合、最小値を考えることはできるんでしょうか?) 相加平均・相乗平均から不等式で表そうとすると最小値を表す形にならない(不等号の向きが逆) ので、勘違いしていたと思います。 内接円の半径の場合は、比例定数=sで関係式が作れるのでうまく行きましたが、 外接円の場合は、条件を変えた方がいいのではないでしょうか?
- ferien
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ANo.6です。 >すみません。何か勘違いをされていると思います。 何をどのように考えたという詳しい説明もないので、勘違いと言われてもよく分かりません。 手がかりは、内接円の不等式の結果だけなので、それを元に考えました。 内接円の式の結果は、最大値を求めていることになると思います。 (正三角形の場合で、不等式のa,b,cに2s/3を代入すると、一番右の結果になります。) >質問を改めて言い換えると次のようになります。 >a>0,b>0,c>0で、2s=a+b+cが一定のとき、 >R=abc/4√s(s-a)(s-b)(s-c)の最小値を代数的に求めよ。 図で表すとどういうことになるのでしょうか?
お礼
三辺の和が 2s の三角形の内接円の半径を r とするとき, 0<r≦s/3√3 ということは解決済みです。 三辺の和が 2s の三角形の外接円の半径を R とするとき, 2s/3√3≦R<∞ ということの結果は幾何学的な解法により知っています。 しかし、今はその代数的な解法を知りたいのです。 図の直感をまったく排除して、 a>0,b>0,c>0,a+b≧c,b+c≧a,c+a≧bで、2s=a+b+cが一定のとき、 R=abc/4√s(s-a)(s-b)(s-c)の最小値を代数的に求めよ。
- ferien
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ANo.3です。 >R≦2s^3/27S >の右辺に面積Sがあるのはだめです。面積Sは一定ではありません。 Sをヘロンの公式で置き換えれば、 R≦2s^3/27√s(s-a)(s-b)(s-c) です。 最小値ではなくて、最大値を求めているのだと思いますが、 正三角形のときに、最大値をとるのであれば、そのときのRの値を求めてみればいいのではないかと思います。 正三角形の面積から求めます。 a+b+c=2sだから、正三角形のときは、1辺が2s/3 三角形の面積公式より、 S=(1/2)×(2s/3)^2×sin60° =(1/2)×(4s^2/9)×(√3/2) =√3s^2/9 内接円の半径rとすると、S=rsより、rs=√3s^2/9, r=√3s/9=s/3√3だから、 正三角形のとき、内接円の半径が最大で、r≦s/3√3 外接円の半径をRとすると、 正三角形の面積は、頂角が120°で、等辺がRの二等辺三角形3個分だから、 S=3×(1/2)×R×R×sin120° =3×(1/2)×R^2×(√3/2) =(3√3/4)R^2 (3√3/4)R^2=√3s^2/9とおけるから、 R^2=(√3s^2/9)×(4/3√3) =4s^2/27より、 R=2s/3√3 よって、R≦2s/3√3 ……外接円の半径の最大値だと思います。 上の不等式のa,b,cに2s/3を代入すると、この値になります。 (a=b=cのときが最大?) どうでしょうか?
お礼
>最小値ではなくて、最大値を求めているのだと思いますが、 すみません。何か勘違いをされていると思います。質問を改めて言い換えると次のようになります。 a>0,b>0,c>0で、2s=a+b+cが一定のとき、 R=abc/4√s(s-a)(s-b)(s-c)の最小値を代数的に求めよ。
- nag0720
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>一般の場合も考えて、できれば正攻法で解きたいです。 なにを正攻法と言っているのか分かりませんが、円を固定するのが正攻法でないと言うのなら、 円を固定しなくても同じことです。 三角形の3辺a,b,cの対角をα,β,γ(α,β,γ>0、α+β+γ=180°)とすると、 正弦定理より、 a/sinα=b/sinβ=c/sinγ=2R (Rは外接円の半径) よって、 2s=a+b+c=2R(sinα+sinβ+sinγ) R=s/(sinα+sinβ+sinγ) あとは、sinα+sinβ+sinγの最大値を調べればいい。
お礼
ありがとうございます。 >あとは、sinα+sinβ+sinγの最大値を調べればいい。 sinxは 0<x<π で上に凸だから sinα+sinβ+sinγ≦3sin(α+β+γ)/3=3√3/2。 等号はα=β=γ=π/3. よって、R=2s/3√3 しかしやはり、辺の長さだけで証明できないでしょうか? 内接円の半径のときが偶然にもうまくいったので、外接円のときも同類の解法を期待しているのですが。 a>0,b>0,c>0で、2s=a+b+cが一定のとき、 R=abc/4√s(s-a)(s-b)(s-c)の最小値を代数的に求めよ。 今日考えたのですが、この種の問題を、幾何学的に解くと、ほとんど数式を使わないで求めることが出来ます。 三角形ABCで3辺の長さの和2sが一定のとき、面積S、外接円の半径R、内接円の半径rの取り得る範囲を求めよ。 (幾何学的解法)点B、Cを固定すると、aも固定される。2sが一定のとき、点Aは、B、Cを焦点とする楕円上を動く。 このとき面積Sの下限は0、面積Sの最大はb=cのとき。固定していたaも動かすと、面積Sの最大は対称性より、a=b=cのとき。 また再びaを固定したとき、外接円の半径Rの上限は∞、外接円の半径Rの最小はb=cのとき。固定していたaも動かすと、外接円の半径Rの最小は対称性より、a=b=cのとき。 またまた再びaを固定したとき、内接円の半径rの下限は0、内接円の半径rの最大はb=cのとき。固定していたaも動かすと、内接円の半径rの最大は対称性より、a=b=cのとき。 三角形ABCで面積Sが一定のとき、3辺の長さの和2s、外接円の半径R、内接円の半径rの取り得る範囲を求めよ。 (幾何学的解法)点B、Cを固定すると、aも固定される。面積Sが一定のとき、点Aは、直線BCに平行な直線上を動く。 以下同様。 三角形ABCで外接円の半径Rが一定のとき、3辺の長さの和2s、面積S、内接円の半径rの取り得る範囲を求めよ。 (幾何学的解法)点B、Cを固定すると、aも固定される。外接円の半径Rが一定のとき、点Aは、点B、Cを通る円上を動く。 以下同様。 そのように考えて、付随の問題にいきづまりました。 三角形ABCで、点B、Cを固定すると、aも固定される。内接円の半径rが一定のとき、点Aはどういった軌跡を動くか。 例えば、代数的には何次曲線か? 例えば、幾何学的にはどのような特徴の曲線か?
- nag0720
- ベストアンサー率58% (1093/1860)
>三辺の和が一定の三角形の外接円の半径の最小値 見かたを変えて、円を固定して考えると、 円に内接する三角形の3辺の和の最大値を求める問題と同じになる。 円の半径をR、3辺に対する中心角をα,β,γ(α,β,γ>0、α+β+γ=360°)とすると、 3辺の和は、 2R(sin(α/2)+sin(β/2)+sin(γ/2)) となるので、sin(α/2)+sin(β/2)+sin(γ/2)の最大値を求めればいい。 sin(α/2)+sin(β/2)+sin(γ/2)は、α=β=γ=120°のとき最大になる(証明は面倒なので省きますが、そんなに難しくはないでしょう)ので、 2s≦2R(√3/2+√3/2+√3/2)=3√3R よって、 R≧2s/3√3
お礼
見かたを変えるというアイデアはすばらしいと思います。 しかし、一般の場合も考えて、できれば正攻法で解きたいです。 一般の場合とは、三角形で○○が一定のとき、□□の取り得る範囲を求めよ。 ○○や□□には、3辺の長さの和2s、面積S、外接円の半径R、内接円の半径r、などが入る。 つまり、これだけでも、4×3=12通りの問題が作れる。
- ferien
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>三辺の和が 2s の三角形の外接円の半径を R とするとき,その不等式はどうなるのでしょか? 2s=a+b+c,S=abc/4Rより、abc=4RS 相加平均・相乗平均より、 a+b+c≧3・3√abcで、 両辺を3乗しても不等号の向きは変わらないから、 (a+b+c)^3≧27abc (2s)^3≧27・4RSより、R≦8s^3/27・4S=2s^3/27S よって、R≦2s^3/27S でどうでしょうか?
お礼
R≦2s^3/27S の右辺に面積Sがあるのはだめです。面積Sは一定ではありません。
- mister_moonlight
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質問の意図が良く分からないんだが。 s-a=α、s-b=β、s-c=γ とすると、α+β+γ=s。 α>0、β>0、γ>0から その3変数に相加平均・相似平均を使っただけだろう。 α+β+γ≧3(3)√(αβγ) 、つまり、s≧3(3)√(s-a)*(s-b)*(s-c) これと、S=sr を連立しただけだろう。
お礼
質問は、三辺の和が一定の三角形の外接円の半径の最小値です。
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
R=4abc/√s(s-a)(s-b)(s-c) です。 後は内接円の場合と同じです。答えは勿論正三角形の場合でしょう。
お礼
ありがとうございます。 しかし、どのように相加相乗平均の不等式を作るのでしょうか。 内接円の場合とまったく同じというわけではないと思うのですが。
補足
式が間違っていますよ。 正しい式は次のようになります。 面積S=absinC/2 正弦定理c/sinC=2R より、 R=abc/4S R=abc/4√s(s-a)(s-b)(s-c)
お礼
ありがとうございます。 2r(t+a/2)/((t+a/2)^2-r^2)=y/(x+a/2) から(t+a/2)を2次方程式の解の公式で求め、 2r(t-a/2)/((t-a/2)^2-r^2)=y/(x-a/2) においても同様にして、tを消去して、うんうんと計算すると(途中で計算ミスして総時間5時間くらいかかって)、 a^2(y-4)^2-4r^2(x^2+y^2+a^2/4)(y-r)^2+4x^2r^4=0 しかし、この後どうしようもなく悩み続けて、やっとyで割り切れることに気づき、 (a^2-4r^2)(y-r)^3-r(a^2+4r^2)(y-r)^2-4(y-2r)r^2x^2=0 を導き出せました。x,yの3次方程式になるのですね。 パラメータ表示 x=t(t^2-a^2/4-r^2)/(t^2-a^2/4+r^2) y=2r(t^2-a^2/4)/(t^2-a^2/4+r^2) でグラフを描くと、放物線と似たような形状になることが分かりました。 ただ、頂点のとんがり具合は、よりひらべったくなります。放物線をVの字に例えると、これはUの字に相当するようです。 また、tの範囲は、-a/2<t<a/2ではなくて、t^2<a^2/4-r^2。 今回の質問をきっかけに、さらなる疑問が思い浮かんでおります。