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トンボの目を私たちのようなレンズ目と比較して

トンボの目を私たちのようなレンズ目と比較してベンチマークしたような資料はありませんか? 例えば視野や明るさはレンズ目と比べるとどうなのでしょうか。トンボの目は各々の単眼が鏡筒を持っている為に、意外と暗くて視野もさほど広くないのではないかと思うのですが。

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回答No.1

たしか科学雑誌にそんな記事が載ってました ニュートンか日経サイエンスの最新号か一つ前の号かと思います 複眼は多数の個眼でカバーできるので視野は広いようですよ

el156
質問者

お礼

ありがとうございます。調べてみました。 Newton 6月号 Topic 知られざる眼のヒストリー かつて私たち哺乳類は紫外線を見ていた? 協力 田中源吾/河村正二 日経サイエンス 6月号 NEWS SCAN ●海外ウォッチ 視力回復に明るい展望/…/ハエトリグモの目 どちらかの記事でしょうか?

その他の回答 (1)

  • CC_T
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回答No.2

ベンチマークというのがどういう意味かよくわかりませんでしたが。 あなたが指摘した「暗い、狭い」という考え方は複眼を考えるのにふさわしくなさそうですね。 「暗い」に関しては、集光やセンサーの感度を上げることである程度対応できます。 「狭い」については、個々は狭くとも、複数を集めることで視野角全体として広くできます。 複眼のイメージとしては… 光ファイバーの先端に望遠鏡をつけ、他端に数個の高感度受光素子をつけてそれを数千~数万束ねたもの。 個々の受光素子の信号がアタマの中のスクリーンの決まった位置をともすって感じでモノを見ているようです。 アタマの中で小さい光景をいくつも見て万華鏡のような世界を認識しているのではなく、全体としては多少ドットの荒いモノクロのパノラマ画像を見ているような感じでしょうか。また、その視覚は紫外線領域までカバーしてたりします。 モノクロで画像が荒いって、じゃぁ複眼のいったい何がいいのか? 個々の「眼」のセンサー数が少ない分だけ処理が高速化できるので、動体視力が抜群になるのです。 人間の目ように1千万画素の低感度カラー受光素子一つからの信号を処理して画像を得ているような「ノロマ」では、虫達が生きるミリ秒の世界では到底生きていけません。たとえ一コマ一コマの解像度は高くとも、一コマ分の画像を得るのに数十ミリ秒もかかっていては、残像が残ったりブレたりして危険を察知できないでしょう。 虫達は5画素程度の高感度モノクロ受光素子を数万セット束ねて並行処理で使っています。だから一コマ一コマの解像度は多少低くても、コマの間隔は数ミリ秒以下と実質上は無きに等しい。 もし虫が見るアニメを作れと言われたら、1秒間に何百コマもの絵を描く事になってアニメーターは発狂するでしょうね(笑)

el156
質問者

お礼

有難うございました。

el156
質問者

補足

有難うございます。「意外と暗くて視野もさほど広くないのではないか」と思ったのは、恐らくトンボの眼の個眼は一方向からやって来る光しか感じないようにできているだろうと考えたからです。もし仮に個眼がいろんな方向からやって来る光を感じてしまったとしたら、トンボの眼は光の構造の情報を捉えることができないのではないかと思います。

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