• ベストアンサー

金属とプラスチックの融点の違い

プラスチックの融点に幅があるのは、 「結晶部分の厚さが作り方によって違うから」 というのはなんとなくわかるのですが、金属の融点が単一なのがなぜなのかが想像できません。 金属結晶は高分子結晶よりも大きいことが関係しているようなのですが、誰か、レクチャーお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • freulein
  • ベストアンサー率39% (94/237)
回答No.1

金属では同一原子同士が同じ結合力(金属結合)で結合しています。原子間の結合がゆるむ温度は、どの結合部分でも同じ温度(融点)を持つでしょう。だから融点は一定です。 一方プラスチックでは大きく異なります。長い-C-C-の紐状の分子(直径を1とすると長さ1万程度 強い共有結合)にところどころ異分子が付いており、それら紐自身が折りたたまれて分子間力(弱い)で結合しています。互いに架橋している部分もあります。すなわち「場所によって結合強さが異なり」ます。温度上昇に伴なって、分子間力の部分は早く低温度でゆるみ、より強く結合している領域では高温度になってからゆるむ(溶ける)でしょう。融点は金属よりもかなり低く、巾を持つことになります。「結晶部分の・・・・」は見当違いです。

noname#258949
質問者

お礼

ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A