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特選、特上
先日ある宅配寿司店のチラシを見て思ったのですが、その寿司のグレードとでも言うのでしょうか、 上とか特上とかランク分けがしてありました。特上が上より上なのは理解できますが、 実はこの他に、大特上、特選、極上というグレードの寿司もあるのです。 写真を見ても、どれが品が良いのか判然としません。 そこで質問なのですが、 特選、特上、極上はどれが一番ランクが上なのでしょうか。これがミシュランの評価のように ★★★で評価されていれば一目で分かりますが、日本語は何とも難し物だと痛感しました。
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こんばんは。 日本では江戸時代に歌舞伎役者のランク付け、あるいは茶店の娘の美人ランキングという物が、 かわらばんなどに掲載されていました。 それによると、最高のランキングは「大極上上吉」というランクです。したがってそれを考えると・・・ この寿司屋の件は「極上」が最高ランクと推定できます。 特選に関しては、最初の回答者さんも言っていますが、寿司なら、特に旬のネタを入れた物とか 解釈できます。ただ、これがランクとしては特上の下だと思います。 従って 上→特選→特上→大特上→極上の順にランクが上がると推定されます。 因みにこれを英訳すれば、上は(high quality)、特選は(selected)、特上は(excellent quality)、 大特上は(super excellent quality)、極上はさしずめ(superior)か(hyper guality)になると思います。
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思うのですが、文科省、国語審議会の斯うなんですよと決定が無い以上、斯う謂った問題は[空転]する丈なのではなかろうかと.......... 言葉は食べ物と同じ、使用上個々人の思い、趣味性の問題であり、何れもが比較級、最大級の価値有る言葉の群れでしかありません、そうやって言葉遊びをして、さぁ本番の御寿司の御相伴に与れればいいのではと........ 御寿司は言葉で戴く物ではありません、こころ強いて言えば、脳が感ずるものですね。
お礼
まあ、お寿司に限った事ではないのですが、日本語は難しいと思った次第です。 回答ありがとうございました。
- pandaApple
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「上」にご満足いただけないお客さまの為に(いくらでもお金を払うから、もっといいものをと望むお客さまの為に)、さらにそれよりもランクが上のものを作らなくてはということで、「特上」というものができました。 すると今度は、「特上」でも満足いただけないお客さまのために、さらにその上を作らなくてはということで、いろいろと名前を工夫して、「大特上」「特選」「極上」etc.といったものを、お店が作るようになったのだと思います。 私自身の感覚だけでいいますと、「上」のさらに上が「特上」。その上が「極上」。 「特選」は「上」や「特上」とは少しニュアンスが違って、「特別に選びましたよ」という感じなので、どこに分類されるのかはお店によって違ってくるのではないかと思います。 いずれにしろ、あまりきちんとした決まりがあるわけではないと思うので、こういう言葉をもって「どれが一番なんだろう?」と判断するのは難しいと思います。 ★で評価されていたら分かりやすいとのご指摘ですが、★がなくても「お値段」(いうまでもなく値段が高いほどランクが上)で判断するのが一般的ではないかと思います。
お礼
寿司屋さんの感覚だとそのような経緯でランキングがつけられたんでしょうね。 確かに値段で判断が妥当ではあるのですが、大特上より高い特選セットがあるかと思えば、 特選セットより高い特上セットがあったりで、値段で判断しづらい面があったので質問してみました。 回答ありがとうございます。
お礼
何か先読みされた感じでびっくりしました。このランキングを外人さんに説明するのに なんと言えば良いのかなあと思っていたところです。大極上上吉については調べてみました。 昔は特上というような表現はあまり無かったのですね。 しかしこれを英訳した場合益々混乱してしまいそうで笑ってしまいました。 回答ありがとうございました。