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構造種別について
賃貸を探しているのですが 構造種別が ・鉄骨造 ・鉄筋コンクリート造 ・軽量鉄骨造 の種類があります。 それぞれの特徴、メリット・デメリットを教えてほしいです。 地震の時などの建物の丈夫さ 夏の暑さ、冬の寒さ、防音において それぞれ違いがあるのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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構造によるメリット・デメリットは、主に建設する側に影響します。 すなわち、鉄筋コンクリート造りをしようと思うと地盤強化や基礎工事にカネがかかるとか、 鉄骨構造ならば軽量ですが、大型のクレーンが入れる土地でないと建設できないとか、 軽量鉄骨なら小型のクレーンで済むなどなどです。 住む側からは、どの構造であっても、充分な断熱対策がされているか、充分な遮音壁が使われているか、地震に対しては、制振構造や、免震構造などが使われているか、などが重要で、構造による違いで建築工事がどれだけめんどくさかったは関係が無くなります。 一般論ですが、家賃が安い物件は、とくに築年数が若いのに賃料の安い物件は、断熱、遮音、制振などの手間を掛けない建築物が多いです。 築年が1981年~1990年ぐらいの物件で、それなりの賃料を取るコンクリート造の高層物件は良質な物件が多いです。(バブル崩壊以前は、建築費の削減よりも、良質な物件を造った方がよく売れたので)。
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- ZAC7777
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住む人から見ればこれで判断できません。コンクリートでももろに足音が響く物件もあるし・・・・
お礼
借り側からは判断できないのですね。
- guess_manager
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建物の性能は、質問者様の挙げられている通り、地震の時などの建物の丈夫さ、夏の暑さ、冬の寒さ、防音が主なものですが、その内、耐震性については、建築基準法で最低限のレベルが決まっており、大地震でも人が死なないように設計されています。 しかし、熱環境や音環境については、建築基準法では規定されていません。つまり、悪意を持って設計した場合は、建物の構造種別だけで、夏の暑さ、冬の寒さ、防音を判断することは出来ません。 とはいえ、一般的に言って、一番無難なのは、鉄筋コンクリート造です。なぜなら、賃貸物件は収益を最大に上げるために、建物のコストを切り詰めるのですが、鉄筋コンクリートならば、最低限の遮音性、断熱性、耐振性は確保できることが多いからです。 一方で、鉄骨造は、建築基準法で定める最低限の仕様で建築された場合、居住するにはふさわしくないレベルの遮音性や耐振性とすることが可能です。テレビコマーシャルで宣伝されている賃貸マンションは、隣の住宅のティッシュを取る音まで聞こえる、と言われますが、別に違法ではありません。 ただし、主要な構造部(柱や梁)が鉄筋コンクリート造であっても、安物のサッシを使用していたり、外壁が乾式壁(パネルです)で断熱材が不十分だったり、隣の住戸の界壁が十分な性能を持っていなければ、断熱性も遮音性もひどいものになりえます。床も同様で、限界まで薄くした場合、それなりに上階の音は響いてしまいます。 これでは答えにならないので、ひとつアドバイスをするとすれば、賃貸向けマンションではなくて、分譲マンションの賃貸を選択することです。賃貸は自分が住むのではないので、環境にそれほどこだわりません。しかし、分譲マンションは自分が住む資産価値として、居住環境は大事なので、断熱や遮音をしっかりしないと売れないので、しっかりしたつくりをしています。分譲マンションでは、鉄骨造はあまり見かけないと思います。
お礼
鉄筋コンクリートが一番無難のようですね。 賃貸をするにしても分譲マンションの賃貸に目を付けます。 ありがとうございました。
お礼
>とくに築年数が若いのに賃料の安い物件は、 断熱、遮音、制振などの手間を掛けない建築物が多いです。 覚えます!ありがとうございました。大変参考になりました。