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RE尺度について知りたい

リラックス度を測定するRE尺度や すとれすを測定する尺度、気分を測定する尺度 を使用したいのですが これらの尺度とは具体的にどういうものかというのが調べてもよくわかりません。 どうやって調べたらよいですか? 論文にもRE尺度を用いた研究は多々ありますが尺度自体について記載されていなさそうなので。

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回答No.2

RE尺度を用いた研究や論文を多々ご存知ならば、その研究者にお問い合わせになるのが良いと思います。   http://arch.slcn.ac.jp/dspace/bitstream/10285/2805/1/kiyo35-2008027.pdf ここにも、既存スケールを用いた測定研究が7件あったとの報告があります。 http://ci.nii.ac.jp/els/110008609607.pdf?id=ART0009731065&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1337232702&cp= ここに、次の記載があります。 4.測定項目 1)心理学的指標  POMS短縮版データ(Profile of Mood States:以下POMS) 2)主観的指標  (1)7段階式フェイススケール(以下:フェイススケール)  (2)RE尺度6)(the rating scale of emotion as defined in terms of relaxation)(以下:RE尺度) 3)心拍変動スペクトル解析 4)表面皮膚温   このRE尺度6)は、 6)根建金男,上里一郎,生理的反応の認知と実際の生理的反応が情動に及ぼす影響(1981): 行動療法研究,9(2),33 - 39.です。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jabt/j/activities/3-6journal2.html#9 この論文を読むのも方法でしょうし、研究者を捜して問い合わせるのも良いと思います。   RE尺度だと結果が確実だというものではないようです。   主観的指標なのだから、適当にリラックスに関わる尺度を探してそれを使っても構わないでしょう。  2010年に、「保健室における香りによるリラックス効果の研究」で使われた質問紙法の方法でも良いのではないでしょうか。この論文には、試験の方法、質問紙項目と4件法を使用したこと、自由記述の活用、分析手法、血圧と脈拍を香り吸入の前後に計測するなどをしています。 リラックスと言ったところで、音楽を聞く、歌う、臭いを浴びる、風や潮騒、マッサージする、振動に身を委ねる、温浴する、ヨガやストレッチ、アルコール摂取、快適な情報を受ける、色々と原因はあり、主観的な指標をベースに調査するのでも、ほとんど無限に手法は考えられるので、適当にやっても良いのではないですか。   やった結果、RE尺度でも、この方法でも、POMSでも、有意差を認めることは出来なかったということでいいのではないでしょうか。   http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa965961.html http://nayami.tabine.net/ns/005902.html

その他の回答 (1)

  • vzb04330
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回答No.1

臨床心理士です。 まず、RE尺度です。 あちこちでもいろいろと質問が出ているのに、回答がついていないようですね。 こういうときは、Googleスコラで検索してご覧になるとよいかと思います。 Googleスコラをたぐっていきましたら、どうやら次の文献に書かれているのではないかと思われました: 根建金男・上里一郎(1981):生理的反応の認知と実際の生理的反応が情動に及ぼす影響,行動療法研究,9(2),33-39. これをご覧になってはいかがでしょうか。 行動療法学会の学会誌であろうと思います。 また、Googleスコラで見つけ、このRE尺度が使われていた文献は、次のものでした: 伊藤良子(2011):両下肢末梢方向リズミカル アインライブング(塗油塗擦法)の心理・主観的指標・心拍変動スペクトル解析によるリラックス効果の-母性看護学におけるリラックスケア展開のための基礎研究-分析 京都市立看護短期大学紀要 36, 37-47, 07. この論文は、フリーアクセスで、次のサイトで見られます: http://ci.nii.ac.jp/naid/110008609607 RE尺度は,私も知りませんでしたし、特定の領域ではよく用いられているものの、広く知られたものではないといって良さそうです。 気分などを調べるのであれば、POMSなどの方が、データも多く、参考資料も豊富ではないかと思います。 なお、尺度については、サイエンス社から「心理尺度集」というシリーズの文献が出版されています。 これは、大学などの図書館であれば、必ずあるのではないでしょうか。 また、ネットで調べるとしたら、上述のGoogleスコラの他、 心理尺度(項目)データベース(三重大学・南研究室) http://www.minamis.net/scale_search/mpsbmain.html 心理尺度の広場(日本パーソナリティ心理学会) http://www.jspp.gr.jp/doc/scale00.html なども参考にできるでしょう。

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