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「楽」(ラク)と「楽しい」は同じ漢字
「楽」(ラク)と「楽しい」は同じ漢字を使っていますが これは 「ラクな事は楽しい」 「難しい事・つらい事は楽しくない」 だから、「ラク」と「楽しい」は同じ感じなのでしょうか? と言うのも、 私自身ラクな事が楽しいとは思いません。 難しい問題を解いたり、ラクじゃない仕事をやる方が楽しいです。 なので疑問に思い質問しました。 ご回答よろしくお願いします。
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「楽」とは「困難を克服(あるいは排除)した状態」のことだと考えてみてはいかがでしょうか。例えば空腹は辛い。漁に出て魚を捕まえた。森で果物を確保した。うまい。ああ楽だ。寒風が辛い。壁の穴をふさぎ、熊の毛皮にくるまって寝た。暖かい。おお楽だ。 すると、最高難易度のゲームに挑む人も低難度で遊ぶ人も、エベレストに挑む人も高尾山に登る人も、大リーグ行く人も草野球で必死になる人も、ただ困難の程度が違うだけで、楽を求める点では同じです。「楽なのが楽しい」と「困難の克服こそが楽しい」とは、矛盾しないどころか、むしろ同じことを言ってるとさえ、考えられます。
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「楽」はもともと中国では「ガク」という音で楽器の象形文字でした。 ところで楽器の音を聞いていると楽しくなるので「楽しい」という意味の「ラク」という単語にもこの字を当てるようになりました、(感じの成り立ちでは「転注」といいます) そしてこの漢字が日本に入ってきたとき、我々のご先祖さまは「たのし」という訓読みを当てました。 ということで、古代中国人や古代日本人はそう思ったということです。現代人である質問者さんの感覚と違うのは当然といえば当然のことで、「あ、昔の人はそうだったのね」と思ってください。
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ありがとうございました。
- kine-ore
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字音「ゴウ/ギョウ」は古音で、他動詞で「このむ・愛する」の意。「智者楽水、仁者楽山」(「論語・雍也」) 字音「ガク」は呉音・漢音ともに、名詞で「楽器」であり、また他動詞「奏でる」意味です。 字音「ラク」は呉音・漢音ともに、自動詞で「憂楽」「歓楽」のたのしむ、他動詞で「楽天知命」のたのしむです。 国訓「らく」は(1)安楽…心身のやすらか、(2)易易…たやすい、(3)解放…束縛がない、ひいては死、など。 この辺については、形容詞「楽(たの)し」は、上代では「快(たのしぶ)」様であり肉体的快楽や飽満感を指したものが、中世では「貧し」の対義として金銭や物質の豊かさを満喫することであり、もしくはそれを欲し希う思いともなって行った結果、改めて自動詞「楽(らく)する」という「得する」と類義の、わが国特有の用法が加わった経緯が窺えます。 ですから「楽しい事柄」であるべき「楽事(ラクジ)」が安易・容易な事柄に、「心が楽しく安らかな様」である「楽易(ラクイ)」が気楽・楽勝な様にと、どんどん「転落」というか<転楽>してしまったものでしょう。
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ありがとうございました。
- cxe28284
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楽しい 満足で愉快な気分である。快い。古文ではゆたかで、富んでいるという意味にも使われています。 楽(らく)は心身が安らかで楽しいこと。たやすいこと、易しいこと 一般的な感覚でしょう。 難しい問題を解いたり、苦労して成し遂げる充実感もうれしく喜ばしい それも楽しいと云えます。個人的な感覚だと思います。
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ありがとうございました。
- DJ-Potato
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大元は、音楽や楽器などのように、喜ぶ様子やまさに楽しむ様子を表す言葉から 安楽や快楽などのように、癒しや安らぎを表す意味が生まれ、 楽園などのように、苦のない状態、すなわち楽な状態を表す意味合いが生まれた、という感じではないでしょうか。 http://okwave.jp/qa/q5513763.html http://okwave.jp/qa/q1459052.html
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ありがとうございました。
- wmickeyw
- ベストアンサー率0% (0/1)
私も楽と楽しいは同じ漢字だけど 違いますよねぇ 私的にも難しいい問題を解いたり、ラクじゃない仕事を やる方が楽しいんで・・・・・。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。