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読書方法

1970年代にアメリカの教育学者が大学生向けに提唱した「読書方法」というものの詳しい内容(できれば原本)を知りたいです。 参照 http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~shakai/seiyosi/howtoread.htm ずいぶん前にどこかのサイトで、翻訳されたものをみかけたのですが、それがどこのサイトなのかすっかり忘れてしまいました。 知っている方、教えてください。

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noname#217196
noname#217196
回答No.2

モーティマ・アドラーが1940年代に書いた"How To Read a book"が、1970年代にレーヴンの手がくわえられて改訂。講談社学術文庫に『本を読む本』という題で入っています。内容の要約は、同文庫の澤田昭夫著『論文の書き方』にも紹介があり、こちらは論文を書くために必要な本の読み方についても一章割いています。 なおアドラーが在籍したシカゴ大学からは"Chicago Manual"という英語の学術書の書き方の規範となる本が刊行されています。アドラーの主張は、このシカゴ・マニュアルに沿うような構成の本には適用しやすいのですが、適用しにくい本も現実には多いです。 この本だけでは不足する点として、専門用語や基礎知識の予習法(例、小松左京著『百科事典操縦法』平凡社)、統計資料の読み方(例、ダレル・ハフ著『統計でウソをつく法』講談社ブルーバックス)、価値がある研究なのかの議論や関連文献を読む重要性(例、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』ちくま文庫)、主張の恣意性・全体と部分の不整合の点検(例、斎藤美奈子著『文章読本さん江』)、著者や出版社によるハロー効果や世間の評判に絡めとられずに冷徹に読む方法(例、浅野裕一著『諸子百家』、加地伸行著『儒教とは何か』)があげられます。

fkj
質問者

お礼

回答ありがとうございました。とても満足しました。

その他の回答 (1)

noname#155456
noname#155456
回答No.1

この辺りでしょうか。 http://www.studygs.net/texred2.htm http://www.studygs.net/texred3.htm http://www.wvup.edu/academics/learning_center/sq4r_reading_method.htm 検索キーワード "reading method" "reading strategies" "learning to read"

fkj
質問者

お礼

回答ありがとうございました。参考になりました。

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