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小沢裁判は最高裁まで行くのか?
小沢氏は控訴されました。 この特異と思われる訴訟はどこまで行くのでしょうか? 何だか彼の政治生命が終わるまで続きそうな気がします。 私は小沢氏をあまり評価していませんが最後のご奉公である消費税反対を貫くのであれば彼を支持したいなどと考えていますが。
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>この特異と思われる訴訟はどこまで行くのでしょうか? 現時点で争点となり得る新たな物証が出る可能性は殆んどゼロ、依って下のどなたかも仰っておられるが、恐らく最高裁にて棄却・結審という結末に終わるのでしょう、何れにしても壮大な時間と経費の無駄遣いとの謗りは免れない。 尚本件に関して、現時点で国民の関心度は極めて低いものと思われるが、今後も検察に睨まれ・メディアの偏向報道に晒された何者かが、社会的に抹殺される可能性を残したという点に於いて、多少の怖さと違和感は禁じ得ないというのが正直なところ。 >私は小沢氏をあまり評価していませんが最後のご奉公である消費税反対を貫くのであれば彼を支持したいなどと考えていますが。 消費税増税に対する小沢氏のスタンスはともかく、仮に挙党一致で増税に賛成しても、現状では参院で否決される訳ですから、本件に関する小沢氏の影響力は殆んどゼロです。 野田代表が小沢氏の党籍復活を簡単に認めた背景には、既に小沢一派の造反は織り込み済み、且つ小沢氏の党内外に於ける影響力を見限っているという認識がある、つまりは相手にしていないものと。 そもそもメディアにとって、叩く悪役は権力者の方がニュース・バリューがある為、彼の求心力を過大に偏向して報道する傾向にあるが、消費税増税関連法案に反対して離党という顛末になった場合、彼に殉じる手勢は恐らく30人もいないのではと個人的には考えます。 それも次回の総選挙まで、小沢チルドレン及び周辺居住者は殆んど壊滅的な打撃を受けて死屍累々、それが1990年前後より20年の長きに渡った、権力者小沢一郎の政治生命終焉の時でしょう。 一方現在進行中の政局を予想も込みで申し上げると、水面下で樽床幹事長代行が暗躍し、中選挙区制の復活という反対給付で、公明党と協議を開始している模様。 公明党の現有議席は衆議院に於いて21でしかないが、何しろ中選挙区制となればMAX60を獲得出来るポテンシャルがある、依ってその餌には飛びつくのも道理。 野田総理の戦略は、先ず公明党を引き込んで、更には総選挙の早期実施を担保して自民党を取り込み、仮に小沢一派が反対に回ろうとも可決に必用な絶対数を確保し、消費税増税関連法案を可決した後解散総選挙、そんなシナリオを描いているのではと勝手に想像しておりますが。
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- kuroneko3
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控訴審で逆転有罪判決が出たなら,小沢氏側は間違いなく上告するので最高裁までもつれ込むでしょう。 控訴審でも無罪(控訴棄却)の判決が出たのであれば,指定弁護士も上告までする可能性はかなり低いので,おそらく高裁で終わるでしょう。 そもそも指定弁護士が控訴したのも,一審判決が指定弁護士側の主張をほとんど認めておきながら,最後の最後で不可解な理由により無罪の結論を導いており重大な事実誤認があるという理由ですから,その辺の問題が高裁で解決されればそれで終わりです。昔に比べれば刑事裁判も迅速化が進んでいますから,高裁の判決もおそらく1年くらいで出されるでしょう。 小沢氏の事件については,裁判そのものが特異というよりは,党の要職にも就いていない一国会議員の刑事裁判に政界やマスコミがこれだけ振り回される現象の方が特異であると感じます。
お礼
なるほどと言う感じです。 > 小沢氏の事件については,裁判そのものが特異というよりは,党の要職にも就いていない一国会議員の刑事裁判に政界やマスコミがこれだけ振り回される現象の方が特異であると感じます。 ↓ そうかも知れません。 言われてみれば裁判の経過について一般人はほとんど知らされていなかった事に気付きます。 今回の回答の中で小沢氏が消費税増税そのものには反対でないと言う回答を得てからはもう好きにしてと言う気になりました。 でも何となく強引に有罪に持っていくまで控訴すると言う姿勢に見えて不快感を持った事も事実です。 何だかイジメみたいで・・・。 有難うございました。
- my-hobby
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貧乏人は困らない、封鎖切り捨て 100000円を1円にすれば良いのです、赤字は無くなる困るのは金持ちだけ自分も貯金無く成るが。
お礼
そうかも知れません。 有難うございました。
- my-hobby
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皆さんなぜ民主党に投票したのですか、これが基本 今の民主党だったら、自民党で良かった 安い報酬の弁護士に機密費動いてるのでは、 田中さんの時からアメリカの植民地で逆らう者は抹殺(ピーナツP-3C)で餌巻かれた、美味しかったのは中曽根か? 植民地がTPPです、郵政のお金と保険、軽自動車は駄目:危険な牛肉は食え
お礼
民主党に票を入れた知人は頭をかきむしっておりました。 私が票を入れた与謝野氏は二段跳びで民主党に入党した時はのけぞりました。 今彼はどうしているのでしょう。 彼ももはや次はありません。 Mrドジョウ首相をオバマ大統領は褒めておりますがどうでしょうかね。 これ以上は愚痴になるのでやめます。有難うございました。
- key00001
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小沢氏も増税論者ですよ。 彼が言ってるのは増税反対では無く、増税手続きに反対なだけです。 要は政局に利用してるだけですヨ。 そこはダマされないで下さいね。 ご質問の裁判については、最高裁に持ち込まれることは、まず無いですよ。 高裁判決が出れば、最高裁に控訴しても、まず棄却されるでしょう。 高裁で棄却しても不思議じゃないです。 そもそも最高裁は法令の解釈を行う司法の最高機関です。 脱税とが贈収賄ならともかく、起訴罪状が「政治資金規正法違反」と言う形式犯であり、おまけに直接犯でもありませんから、法解釈を要す事件ではありません。 巨額の贈収賄や脱法的なマネーロンダリングが疑われるので紛らわしいだけです。 起訴罪状そのものは、本来は「今後は監督者も気を付けて下さいネ!」と言う注意レベルの、事件とも言えない事件で、簡易裁判にもならない様な話しです。 モチロン小沢さんの政界復帰・復権とか、この件を風化させない狙いは疑われますが、ご周知の通り、検察は起訴しませんでしたし、検察なら当然控訴もしないでしょう。 しかし今回の起訴・控訴は弁護士なので、敗訴でも売名行為にはなりますね。 そう言う部分も疑われますよ。
お礼
>要は政局に利用してるだけですヨ。 そこはダマされないで下さいね。 ↓ 騙されました。 それにしても有罪になった彼のシンパであった石川議員らは何故か冷めた目をしていた様に感じます。 やはり求心力も年齢と共に低下しているのでしょうか? 最高裁への知識がないと言う事を縷々ご指摘を受けました。(恥ずかしい!) 又今回の控訴は弁護士の売名行為であると言う回答も他にありました。 しかし売名(いい意味で)行為になるのでしょうか。 どうみても悪名行為にしか思えないのですが。 いずれにせよ今回の質問で視野が広がりました。 愚問に答えてくれて有難うございました。
- DOCTOR-OA
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>この特異と思われる訴訟はどこまで行くのでしょうか? 確かに異常者(詰り胡散臭い正義感を装っている弁護士) の自己満足を得る為だけの裁判ですね。 何の為の裁判か、国民の利益になるのか全くのナンセンスです。 小沢は確かに悪党?ですがそれ以上の悪党?等は今でも平然と のさばっているわけです。小沢なんかヒヨっ子です。 犬も食わぬ?事件に浪費している程余裕がないのが今の日本。 マスコミ(マスコミは存在しないが)も国民も目を覚まし 糞?事件に捉われず、何が重要なのかを洞察すべきである。 *ピントの外れた回答ですが・・・あしからず。
お礼
ピントが外れた回答とは思えません。 有難うございました。
- himana77
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ご質問の主旨と少し異なりますが、 小沢被告のような人をちゃんと裁けるような法整備をすべきですね。それができない限り日本人の民主主義度は12歳程度で止まっているようです。 小沢被告が「天下国家のことしか考えていない」と言ったのはブラックジョークですよ。彼の目的は政界の顔役でいることであり、いわゆる天下国家のことはそのための手段と思えます。 彼を辣腕、剛腕と持ち上げる人たちはファザコンのような複雑な心理状態があるものと私は考えています。どこぞの教祖様にも付いて行く人はいっぱいいるじゃないですか。 私は65歳、男、年金生活者ですが、消費税賛成です。子や孫に1000兆円もの借金を押しつけられません。理由はそれに尽きます。我々に世代に少しでも減らしておくべきです。 国会議員の歳費とか公務員の給与などの問題とは別次元の問題と考えています。なお、彼らの行動を見ると辟易します。親戚に中央官庁の役人はいません。これに対しては何か別の行動が必要ではないでしょうか。
お礼
「天下国家の事しか考えていない」と言うのであれば過去「総理と神輿は軽い方がいい」なんて不見識な事を言いませんよね。 私も彼の政治家として経歴が長い割にはさしたる実績を評価出来ませんし、かなりダーティな感じがします。 でもだからと言って今回の控訴はかなり国策っぽい感じがします。 彼が消費全反対ならばその根拠を聞いてみたかったのですがそれもかないません。 それが残念です。 有難うございました。
- tutan-desu
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高裁の次に、最高裁で差し戻しか棄却で結審となるでしょう。小沢氏は師と仰ぐ田中角栄のロッキード裁判を一度も欠かすことなく傍聴し、徹底的に研究したそうです。それは彼への忠誠心を表すためと、それ以上にいずれ自分が大きな金を動かす際に、絶対に有罪にならない方法、すなわち法律の盲点を見つけるためでした。ご存じの通り法律というのは政治家が作れるものであり、人が作ったものなので、必ず何らかの欠陥や抜け道があるといわれています。今回はその抜け道を徹底的に使ったわけで、さらに捕まらないよう、普通政治家は使わない場所の料亭で接待を繰り返し、検察の上層部と繋がっていたとも報道されています。今回の件では、検察も酷いが、小沢氏の秘書が3人すべて有罪になっており、判決文も原告側の主張をほとんど認めていながら、決定的な証拠がないということで無罪という判決を出しただけであり、無罪=無実ではないですし、内容としては限りなく有罪に近いのです。また小沢派の側近が控訴はおかしいと発言しているのも、控訴・上告して審議する三審制という制度を作った張本人の政治家が、自分たちのやってきたことを否定するようなもので、甚だおかしいと言わざるをえません。 一方、消費税増税に関しては、民主党が消費税は上げないと公約をして政権を握った以上、途中の政策転換はおかしいですし、無駄遣いが一向に改善されない限り、国民は納得できないでしょう。財務大臣時代に、財務省の官僚に相当洗脳されてしまった野田総理が、財務省官僚の掌の上で踊らされているようなものでしょう。野党第一党の自民党も消費税アップを掲げているので、その隙間を突こうと維新の会が虎視眈々と狙っていますが、やはり選挙時の公約は、唯一有権者が判断できる投票材料ですので、朝令暮改であってはいけないと思います。
お礼
仰る通りですね。 過去の田中角栄から違法すれすれのテクニックを学んだのでしょう。 しかし田中角栄の様な政治理念が感じられなかったのが残念な所です。 でも消費税を上げなくてどの様な財政再建をするのかそれを聞いてみたかったと言うのが正直な所です。 そして今回の控訴にはやはり正直言って「いい加減にしろよ」と思う気持ちも一方にあります。 有難うございました。
高裁で終りです。 最高裁は、法律判断をする場所ではありません。憲法に照らし合わせてどうかという判断をする所と実質的になって居ます。 ですので、政治資金法違反程度の話は、最高裁での判断はしません。 (小中学校で教えている裁判所の流れと実際は違うんです。) 高裁から、最高裁に上げたとしても、最高裁は、棄却か差し戻しを行います。 棄却とは、高裁と同じだからそんなもん判断もしないよ。と言う意味 差し戻しは、高裁の判断が間違ってるからもう一度考え直してみてね。と言う意味です。 棄却は、それで確定です。 差し戻しは、高裁で再度裁判を行う事になります。 いつまでも裁判を続ける訳じゃありません。 まぁ、裁判を続けられれば、検事の代わりをしている弁護士さんはいつまでの話題に上がれる宣伝効果はありますし、さらにその間の給料ももらえますからね。 勝ち負けに関係なく、給料だけはもらえる良い状態になり、しかも、記者会見などでも、自分の名前を売れる良い機会となります。 そういう風に考えれば、どんなに負けて居たとしても、辞めたくないでしょうね。 負けたっておかしくないと言う状態にはなっており、それで宣伝と給料だけもらえるのですから。
お礼
高裁までですか。 それにしても件の弁護士、名前を売れると言うよりしつこい男として却ってイメージダウンではないでしょうか。 正直言って「もういい加減にしろよ」と思う人もおおいのではないでしょうか。 しかし小沢氏ももはや年齢から政治生命は終わったのかな。 有難うございました。
- at9_am
- ベストアンサー率40% (1540/3760)
> 小沢氏は控訴されました。 > この特異と思われる訴訟はどこまで行くのでしょうか? 既に回答がありますが、最高裁までです。 小沢氏が勝とうが負けようが、どうせ負けた側が上級審に持ち込むので、最高裁まで行くでしょう。 ただ、他の方で2.5審と言っている方がいますが、最高裁が「高裁判決破棄、審議差し戻し」で高裁判決をなかったことにすることがあるので、もう少し先があることもあります。 > 最後のご奉公である消費税反対を貫くのであれば彼を支持したい 何を勘違いしているかは知らないが、彼は消費税増税賛成派だ。 今は、単純に選挙対策と対主流派(野田氏ら)の関係で反対と言っているだけだ。 古くは細川・羽田内閣で消費税増税(国民福祉税)を画策したし、彼自身は財政均衡主義を信奉している。 今回の消費税増税は、年金制度の平成16年度改正において予定されたものである。自公民の三党合意により民主党も賛成して成立した。その当時から小沢氏は民主党の重鎮の一人であったが、特に当時は反対しなかった。
- KDH
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小沢氏の党員復帰が決まったんで 彼が表舞台の先頭に立つ前に 先手を打ったんでしょうね~ 3年前に始まったこの騒動の経緯からして 少なくとも 小沢氏が政権与党にいる限り 裁判で手足を縛られ続けることになるでしょう
お礼
私も同じ事を感じます。 今回控訴した検察官役弁護士は小沢氏の政治的抹殺部隊に見え、国策的なものを感じます。 その点NO1さんの示した「日刊ゲンダイ」の論調には頷いてしまいます。 今後どうなるのか、又も無罪になったら控訴した連中はメンツ丸つぶれでしょうね。 有難うございました。
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お礼
いやいやとても面白いと言うか目が覚める様な回答を頂きました。 まさに今回の裁判も控訴も仰る通り全く壮大な無駄ですね。 裁判で小沢氏を押さえ込まなくても彼の求心力は下落しつつあり政治生命にも先が見えてきました。 鳩山内閣がずっこけた時に既に終わりの始まりを感じましたから。 神輿が軽過ぎて暴走し彼が引こうとした陰の政府も吹っ飛んでしまいましたから。 それにしても谷垣自民党総裁もあれ程軽いとは思いませんでした。 大変面白い回答でした。 有難うございました。