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おくりがなについて教えて下さい
「誘われて」と書いて「さそわれて」と「いざなわれて」を読み分けてもらいたい時、 いざなわれての時に「誘なわれて」と送りがなをふるのは間違いでしょうか。 同じ文書の中にいざなわれてとさそわれてとを読む人に読み分けてもらいたいのです。 いざなわれてを漢字で、さそわれてをひらがなで(或いはその逆)書くのが間違いないやり方でしょうか。
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送りがの基本は、活用する部分を送るということです。 さそ-う、さそ-わない、さそ-えば、さそ-おう (以下略) ですから「誘う」です。 それに対し、 いざな-う、いざな-えば、いざな-おう (以下略) ですからやはり「誘う」となります。 >いざなわれての時に「誘なわれて」と送りがなをふるのは間違いでしょうか… 国語のテストなら×になります。 >いざなわれてを漢字で、さそわれてをひらがなで(或いはその逆)書くのが… 国が定めた「常用漢字音訓表」に『誘』の読みは「さそ (う)」と「ユウ」しか載っていません。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kijun/naikaku/kanji/joyokanjisakuin/index.html したがってあなたの書こうとしている文章が、公用文やビジネス文書なら、「誘う」「いざなう」と使い分けるのが適切と言えるでしょう。 反面、詩歌や小説に類するものなら国の定めによる制約を受けませんので、「誘う」と書いて「いざなう」と読んでもらうことを期待してもかまいません。 日本語について詳しくは、主務官庁である文化庁の『国語施策情報』をどうぞ。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/index.html
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- oakbow4490
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マイルールでは(当然、根拠はありません) いった→行った おこなった→行なった つどう→集う あつまる→集まる と読みの長いほうに、多く送ります。 「行なった」と「集まる」は変換時に「行った」と「集る」も出るので、許容しているかもしれません。 活用語尾との関係もありますが、私的な文書なら問題ないのでは? 表出の「いざなう」は、私的には「誘なう」と書きます。
お礼
ありがとうございます。 一つの文書にいざなわれて(一回)さそわれて(その他全部の読み)なのですが、その一回をいざなわれてと読んで欲しいんです。 回答下さった方々のを読むと許容範囲と言う事で、「なわれて」の送りがなと「われて」の送りがなで書きたいと思います。
- kine-ore
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「誘(ユウ/ユ)」の訓「誘(さそ)う」はまた、常用漢字表外では「誘(いざな)う」とも、それに連用形での複合動詞が多い「誘(おび)く」、更に漢文読み下し上での「誘(みちび)く」などとも訓読みされます。 そもそも、これらは常用漢字表外ですから、その意味では「誘なう」という送り方も選択肢の一つではあるかもしれません。 ただし、「送りがなの例外と許容」にもない訓読みについて、そのように読んでもらうためには、きちんと読みがなを振る(括弧入れやルビ振りなどで)というのが、やはり原則となると思われます。知名度の薄い「おびく」なら已むを得ないでしょうが、平仮名で「いざなう」「みちびく」書きはいささか寂しいですので。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%81%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%AA 詩文・韻文や芸術的表現として「誘う」の表示のままで使い分けるというやり方もありますが、それには読み手側の選択まかせでもあるものなので、書き手側の余程の能力が求めれれるでしょうし、またそう読まれなくても苦情の向けようもないことを十分承知しての心構えが欠かせないでしょう。 ちなみに、漱石の「それから」では次のように使い分けられています。 その違いがお分かりでしょう。 「時計の針に似た響ひゞきは、自分を死しに誘<いざな>ふ警鐘の様なものであると考へた。」 「「少すこし歩あるかないか」と代助が誘<さそ>つた。」 「夫(それ)から西洋の音楽が好(す)きで、よく代助に誘ひ出されて聞きゝに行く。」 「此方(こつち)から誘ふ様にして表(おもて)へ出(で)て仕舞つた。」 「然し此姉(このあね)迄が、今(いま)の自分を、父(ちゝ)や兄あにと共謀して、漸々(ぜん/\)窮地に誘<いざな>つて行(ゆ)くかと思ふと、」 「梅子は代助を誘つて青山へ連れて行かうとしたが、」 「三千代は、 「御待遠さま」と云つて、代助を誘<いざな>ふ様に、」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/1746_18325.html
お礼
ありがとうございます。 誘なわれて、も広い目で見れば許容範囲にはいるようで、一安心です。 書き始めた頃はまるで違う読み方なのに送りがなが同じで、とまどっていました。
- cxe28284
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誘う さそう 誘う いざなう どちらも語幹は「誘」で「いざなう」は書き言葉で「さそう」は話言葉です。 文章の中で読み分けるとすれば、文脈をどうとらえるか、読む人の感覚に任せるしかありません。 いざなうの方が、勧める 進めて連れ出すと強い意味があります。 誘うは普通に読めますから、いざなうをひらがなで書かれたほうが分かりやすいのではないか、 とは思います。
お礼
ありがとうございます。 私の定型文みたいな物なのですが、深く考えずに使っていたのでお聞きして、理解して使いたい、のです。
- RKwarawara
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日本語は文章の前後によって意味が変化します。 たとえば、 「今日、Aに学校が終わったら運動場に来いって誘われた」 「Aが誘う運動場に、学校が終わったら行くよ」 この場合、上が「さそわれた」下が「いざなう」になります。 要するに、日本語を上手いように扱えば「いざなう」と他者が読んでくれますよ。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 公用文やビジネス文書等ではなく、わたしの個人的趣味の文章です。 旅行の土産を送る時に一筆添える為の物です。 文例として・・・・ 「朋に誘なわれて、春爛漫の東京をスカイツリーを芯に二周りしてきました。」 と言う枕で始まる旅行のエピソードを書いて、それを添えて土産を回しています。 今までは、いざなわれてと誘なわれてを交互に書いていますので、読む方も(ホントに読んでいるか不明ですが)いざなわれてと読んでくれていると思っています。 ひらがなで書くといかにも漢字を知らない(PCですが本人が変換を知らない)と思われるのもしゃくなんです。