• ベストアンサー

日本語の発音(発声)は変わってきていませんか?

海外に長く住んでいて、たまの帰省で思うのですが、”現代人(=若年層)”の日本語の発音というか発声が以前と違うように感じます。(ちなみに私は’60年代の生まれです) マネをするなら、口をあけたまま(開けた口の形そのままで)しゃべる時の感覚というか、要するに唇の筋肉があまり使われていないような。。 そんな風に思う方はいらっしゃいませんか? 現代人の顎の骨格が古来日本人と違う(角ばっていたのが細くなったように聞いたことがあります)ように、食べ物の変化が影響しているのでしょうか・・・?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.7

そうやって、発声、意識、発音は古代から変わってきており、今曽っての方々のそして江戸びとある四十八組の友人である方の話をどの程度理解応答できるか。 彼は一番筒先、東京の最初にメーデーにみんなと集まった。 お上さんは鳥追い、革新政党の活動家。 河(隅田川)からこっちは江戸の人の仕事じゃねぇ。 敗戦前敗戦直後の映画の科白と今の科白の発声を聴いて御覧なさい。 このことを研究している言語学者がいる。 友人なのでここでばらすことはやめます。 彼(男女なし)はお経の研究をしています。講座の喋り。民族民俗の変化。 お経も今はずいぶん変化してしまった。 お江戸の話が、単語が同じだからといって、タイムスリップしても誰が理解できるか。 文字は理解できる。 変化とは昔を忘却してしまうことかもしれません。 自分をなかなか忘却できないで、つらい76のじじいからの書き込みでした。

noname#188303
質問者

お礼

ご友人の方が、言語学者でいらして日本語の変化について研究されているのですね。 No.1の回答者の方も話すスピードについて具体的な毎分速度数でもって示してくださいまして、確かにアナウンサーの口調からは感じられます。 が、そうなんです。 昭和初期の映画などを見ると、かえって早口の江戸弁が聞き取れないこともあるのです。  黒澤明監督の「七人の侍」 などは英語字幕(日本の映画館で見ましたが)そこに英語字幕が無ければ筋を終えなかったと思います。 地方に言っても昔ほど方言が強くなくなったとも聞きます。 これだけ情報メディアが拡張していれば当然かもしれませんが、こういった意味でも「日本語」という姿形がどんどん変化していくのですね。 >変化とは昔を忘却してしまうことかもしれません。 言葉に限らず、海外からたまに日本に帰省する時には”昔(記憶に残っているに何か対象物)を忘却しきれずタイムスリップしたような不思議な感覚に囚われることがよくあります。 これもある種ツライのですね...。 興味深い回答でした。 ありがとうございます。

noname#188303
質問者

補足

>お経も今はずいぶん変化してしまった。 思えば 「お経」そのものからも遠ざかっている自分に気づきました・・・。 皆様のご回答はどれも参考になりました。 お付き合いくださり、どうもありがとうございました!

その他の回答 (6)

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.6

他の方の補足に書かれていることは確かに感じます。「おはよう」が「あはやぅ」に聞こえるような。必ずしも声が小さいとか滑舌が悪いということでなく、あごが弛緩しているような感じを受けることがあります。 食べ物の変化による骨格の変化もないとは言い切れませんが、あまり大きな声を出さなくなったこと(ごく小さい子どもはやかましいこともありますが)、ハキハキしているのが仲間内で好まれないことなどがあるのではないでしょうか。 そういえば少し前、子ども向けの歌の音が年々低くなっているという記事を見たことがあります。

noname#188303
質問者

お礼

「あはやぅ」、、確かにそうですねぇ。 芸能界には疎いのですが、浜崎あゆみさんがそういったしゃべり方をしていませんか? ”ブラウン管”の影響もあるのかも知れませんね。 ハキハキは”引かれ”、ああいったアンニュイの方が”入りやすい”のかもしれません。 子供の音域が下がっているのという記事は面白いですね。 自分でも調べています。 回答ありがとうございました。

回答No.5

私も、若い方のしゃべり方は、脱力しているというか、口元に力が入っていないというか、しまりがないというか、だらしないというか、そんなふうに感じます。 極力、筋力を使わずしゃべろうとしているというか。 アクセントの平板化ももちろん強く感じますが、それとは全く別の次元で、脱力していると思います。 食べ物の変化=骨格の変化、筋力の低下というのもあるのでしょうが、何事につけ「なるべく楽をしたい」という無意識のあらわれではないかなあと思います。 私も'60年代の生まれですが、私たちの「楽をする」は、「手際をよくする」「作業手順の効率化」という意識だったと思いますが、今の人は、「楽をする」=「何もしない」という傾向のようです。 もちろん、若い方全員がそうだとは言いませんが、バイト先に来る大学生を見るにつけ、そんなふうに思います。 そういう態度としゃべり方とは違うのかもしれませんが、いかにもだるそうにしゃべるのを見ると、コミュニケーションすら省略して「楽をしたい」と思っているのでは?と感じられて仕方ありません。

noname#188303
質問者

お礼

>極力、筋力を使わずしゃべろうとしているというか。 >何事につけ「なるべく楽をしたい」という無意識のあらわれではないかなあと思います。 >「楽をする」は、「手際をよくする」「作業手順の効率化」という意識だったと思いますが、今の人は、「楽をする」=「何もしない」という傾向のようです。 仰ること、どれも尤もと思います。 おそらく同年代の方とお見受けします。。。  今は分りませんが、”我々”(勝手に同年代と仮定させて頂くとして)が新卒でフレッシュマンになると「今年の新卒は〇〇〇」と上手い形容詞がついたものでした。 おそらくバブル全盛期~バブル崩壊期を境になんとなく「人種」が変わってきたように思います。 「支持待ち族」 「無気力人間」という表現が頻繁に使われ出したのもこの頃かと思います。  若年層は全体に醒めた印象です。 自分に感心のないこと、関わりあいのない人間には無意識のうちに領域を作っているような気がします。 ”言葉は時代を反映する”と言いますが、しゃべり方も自ずと反映しているのかも知れませんね。 回答どうもありがとうございます。

noname#157574
noname#157574
回答No.4

外来語のアクセントは若年層を中心に平板化しております。例えば プレーヤー,ドライヤー:LHLLL→LHHHH のように(いずれも共通語としてのアクセント)。 平板化は退化だと考えております35歳のおっさんです。

noname#188303
質問者

お礼

外来語、、ですか。。 これは困ってしまいます。 友人が「ガーリーな(本来のgirly から発音が全く違います)」と言ったとき、意味がわかりませんでした。 完全に日本語読みにして「平板化」するだけならともかく、省略語みたいなものもありますよね?(テレカ、スマホ) 確かに、夫も含め外国人が日本語学習の中でカタカナには苦労するそうです。 余談ですが、英語でジェットコースターのことを Roller Coasterと言うんですが、(このことを忘れていて)帰省中 友人としゃべっている時 「ローラーコースター」とちゃんとカタカナにしたにも拘わらず、、皆キョトン。。。 35歳は「おっさん」と思いませんよ。(笑) 回答ありがとうございました。

noname#198951
noname#198951
回答No.3

発生と言うか全体的に単語のアクセントが無くなりつつあるように思えます。 アクセントがなく平坦な発音なので、常時口が開いたような発音に聞こえるかもしれません。 ただ、食べるものと関係があるようには感じませんが、言われるように全体的にだらしがない感じはします。

noname#188303
質問者

お礼

コメントが遅れてすみません。(スキップしていたようです) アクセントが弱まり、抑揚も少ないしゃべり方は その通りと思います。 例の、昭和初期のアナウンサーの歯切れのいい口調と比べれば、確かに 「だらしない」響きかもしれませんね。 今、若者のしゃべり方を思い浮かべてみると、平坦で静かな口調でしゃべっていると思いきや、突如 「ゲッ! それってマジ!??」 みたいな感嘆詞(?)が強めに入るのですね。 違いますか? 回答ありがとうございました。

  • 2181
  • ベストアンサー率24% (652/2691)
回答No.2

そう言われると“なるほど”と感じます 確かに日本人の食生活は変わりました 以前テレビ番組で「顔の形が変わった」等と言っていましたが喋り方までは触れていませんでしたが“顔の形が変わる”は影響が有ります 現代人はいわゆるジャンクフードを好む傾向が有り、咀嚼数が減少しているそうです 先にあげた“顔の形が変わる”も主に顎の部分だそうでそれが答えではないでしょうか またPCや携帯などが発達し“喋る”と言う行為も減少したのではないでしょうか ちなみに日本人は主に魚を食する民族で体臭が少ないとされてきましたが現代は洋食傾向になり肉類を食べる事が増えた結果、体臭が増加しているそうですよ 衣類の色柄などの好みも随分と変わってきた様にも感じますし、無駄な露出も以前の日本人とは変わってきたと感じる部分は色々あります(もともと日本人て欧米を好む傾向がありますが) そのうち日本固有種も“絶滅危惧”状態になってしまうのかもしれません

noname#188303
質問者

お礼

穀類・野菜料理中心だった日本人が柔らかい食べ物を好むようになり、咀嚼回数が減ったことによってアゴが”退化”したという事実はあるそうですね。 しゃべる行為、確かにそうですねぇ。 日本で公共の乗り物を利用すると静まりかえっています。 何をしているか観察すると老若男女”スマフォ”! 南ヨーロッパなんかにいくと、おしゃべりが多くてうるさいんですが。。 >本固有種も“絶滅危惧”状態になってしまうのかもしれません いえいえ、実は全て”進化”なのかもしれません! 自分自身が古くなっているだけで。。 回答ありがとうございました。

noname#188303
質問者

補足

しゃべり方について、もう少し解説しますと; (以下、唇の筋肉をあまり使わずに言ってみてください) 「そうですよね~Soudesu-yo-ne」 → 「Saadaseyonee」 「きもちわるい Kimochi-warui」 → 「Kemoche-waraaa」 というんでしょうか(笑) 幼児性が残るしゃべり方ともいえるかも知れません。

noname#180728
noname#180728
回答No.1

以前聞いた話では、アナウンサーの話す速度は速くなってきており、 1970年代磯村尚徳氏:337文字/分 1990年代松平定知氏:489文字/分 2000年代三宅民夫氏:541文字/分 また抑揚も文頭を上げて語尾を下げるが昔でしっとりした感じを受けますが、今は語尾を強く発音しているように感じます。

noname#188303
質問者

お礼

真っ先に回答を頂いたにもかかわらず、コメントが遅れてすみません。(操作ミスで”お礼をする”ボタンをスキップしていたようです) アナウンサーの話す速度の数値、大変参考になります。 仰るとおりだと思います。 アナウンサーになりたかったという母は、久米宏さんがバラエティーやニュース番組を担当されているのをみて、「早口ね~。 アナウンサーも変わったわ。」ってよく言っていましたっけ。。。 ただ昭和初期の映画などを見ると、かえって早口の江戸弁が聞き取れないこともあります。  そして、もっと古い黒澤明監督の「七人の侍」 などは英語字幕が無ければ筋を終えなかったと思います。(笑) 回答ありがとうございました。

関連するQ&A