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今回結論が先送りになったEEZはどうなりますか?
外交に詳しい方に質問です。 排他的経済水域(EEZ)の拡大が国際連合に認められました。嬉しい限りです。 http://www.47news.jp/47topics/e/228830.php 気になるのは今回結論が先送りになった沖ノ鳥島南方の海域(25万平方キロメートル)です。 最終的にどうなる可能性が高いのでしょうか?
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最終的にどうなる可能性があるかは領土防衛の意思強弱 によるでしょう。施設を構築し人員を常駐させ警戒する。 周囲の海域全域を警備して海洋の安全を日本が担う事。 我日本国が海洋領土を断固として防衛する意思があれば 南方も日本の経済水域と成る可能性はとても高い。 沖ノ鳥島に人工の構築物を作りすぎれば領土権を失うとい う事には成らない。領土は防衛の意思の強さ具合で決まる。 人工の構築物を作って領土を主張している国が現に在る。 まずここを見る。http://blog.goo.ne.jp/enndomiru16 次に、さくらの魔法 に飛んで行く。またはさくらに直接 http://blog.goo.ne.jp/misakichi1855/ ◎中共国が主張している領土とはこういう島?岩に行き着く。 常時海面下10メートル以上でも島と主張し領土とわめく。 国際政治における領土争いと国際法の状況なのです。
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- bismarks0507
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外交に詳しい人の論及とは異なるが、国際政治・国際法に些か詳しい立場として回答すれば 国際連合が認めただけに過ぎない・・・という事実を理解できていない人間が多いことが、気になる 簡単にいえば、”国連が認めた=国際政治・国際法上において、効力・拘束性がある”ではないし、そうとは限らないのである EEZは(領土問題ではなく)主権国家の主権領域の問題に過ぎないものであって、当然如く近接する主権国家の主権との緊張関係があることは言うまでもない。 国連がお墨付きをつけたことの国内政治的な意味は大きいだろうが、国際政治・国際法上の妥当性が生じえるにしても、その正当性は、所詮は『国連認定』というレベルなのである。 ここらを適切に理解できない人間が多いのが、日本の国際政治のレベルの低さであろうが・・・ さて、主題である沖ノ鳥島であるが、最終的には、接続する海域が「公海」であることから、国際政治上での取り扱いは、国際法による領域として、多くの主権国家の動静次第である 中国がKEYになりえる将来像を危惧する意見があるように、下手すれば、国連海洋法の変更などの余地は想定する必要性はあろう。 しかし、現実に沖ノ鳥島南方は公海域であるので、諸外国の主権が及ぶ限界があるのは、当面の既定路線であろう。 本件報道について、そもそもEEZの意味を適切に理解できていない人間が多いのが、日本の国際政治水準の低さだと思えてならないのだが、深く言及すると情けない話になるので、自制する ちなみに、重要なので指摘しておくが、 沖ノ鳥島は行政介入手法次第では、『人工島』として、主権国家の領有権の存否が及ばない島になりえる可能性がありえる。 必要最低限の護岸工事に留めないと、「人工島」となり、地図上から、沖ノ鳥島が消えかねないことについて、領土問題を適切に思慮する人の常識であることを強く示唆しておく
補足
>国際連合が認めただけに過ぎない・・・ 私の質問の核心とは無関係な回答です。 私の質問は国際連合は「今回結論が先送りになった沖ノ鳥島南方の海域」を最終的にどう判断するかです。
お礼
回答有難うございます。 >我日本国が海洋領土を断固として防衛する意思があれば南方も日本の経済水域と成る可能性はとても高い。 納得です。何兆円かかっても良いのでサンゴ礁を埋め立て立派な島にして自衛隊を配置してほしいですね。 こういう事業にこそ税金を使ってほしいものです。(子孫に残す財産です。)