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強みという言葉への違和感
就職の際に「あなたの強みはなんですか?」と聞かれたり 雑誌で「xの強みを生かした経営」など目にすることがあります。 私の認識では少し違和感を感じます。 「あなたの強さはなんですか?」「xの強さを生かした経営」という表現が的確なように感じるのです。 おそらく強み、という表現が使われている以上それが正しいと思うのですが なぜ私が違和感を感じるのずっともやもやしていてそこが疑問に感じます。 ~さ、~みのあたり教えて下さい。
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強さ:強い程度 強み:頼りになる点 「貴方の強みはなんですか?」 「語学力です」 「語学力の強さはどの程度ですか」「英検1級です」 「あなたの強さはなんですか?」→おかしい。 「あなたの強みはなんですか」「あなたの強さはどの程度です」というふうに使います。 「xの強さを生かした経営」→適切です。 他の例 ・他人に弱みを握られている (弱さを握られている×) ・性格の弱さをつけ込まれた。(弱みをつけ込まれた×)
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- cxe28284
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強みの「み」は接尾詞で形容詞強いの語幹につき名詞化しています。 貴方の強いところはなんですか。と同じ意味です。 限られた形容詞を名詞化する場合多く使われる慣用表現といえると思います。 どの形容詞にも使うというわけではありません。程度や状態を表す語につきます。 有り難い~親のありがたみ あまい~甘みが強い おもしろい~面白みがない うまい~うまみがある。 弱い~弱みに付け込む 深い~深みにはまる。 強みを生かすは自然な慣用表現です。 「さ」も接尾辞で形容詞や形容動詞の語幹について名詞化しますが、 おもに程度や比較を表すとき使われると思います。 たとえようもない美しさ 面白さはOOと同じ程度 強さ 弱さ 静けさ ひどさ きたなさ みじめさ
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- Zilant
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「あなたの強さはなんですか?」という問いに期待される答えは、個別具体的なものですが、「強み」はもっと漠然とした「特長」のようなニュアンスでしょう。 「高さ」と「高み」、「甘さ」と「甘み」では、後者の方が他の要素を含むニュアンスがあり、そのために特定の位置、程度といった判断では無くなります。
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- key00001
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基本的には、 「形容詞の語幹+み」(強み,痛み,かゆみ など):主に状態を表す。 「形容詞の語幹+さ」(強さ,痛さ,かゆさ など):主に程度を表す。 とお考えになれば良いと思いますよ。 ただ、「状態」と「程度」そのものが似てるんですよ。 「痛み(状態)が酷い」でも「痛さ(程度)が酷い」でも良いワケです。 区別されるべき場合もあるし、どちらでも構わない場合もあります。
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