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隣人から、我が家の地盤の土圧をうけ隣人宅の住宅基礎部分にクラック、地面

隣人から、我が家の地盤の土圧をうけ隣人宅の住宅基礎部分にクラック、地面に破断が生じていると言われて困っています。 我が家は坂の途中にあり、その下側に並列する形で我が家の駐車場と隣人宅があり、上記のような苦情がありました。 当家には隣人宅・我が家の駐車場との敷地境界に切り立つ形で擁壁があります。その隣人宅側の擁壁に幅最大7センチくらいの破断個所があり、また隣人宅の基礎部分にクラックおよび地面のひびができています。 これが、当家の地盤の土圧がかかり擁壁が割れ、さらには隣人宅にも圧がかかりクラック等ができたと主張しています。擁壁が倒壊すると危険なため補強工事をしてほしいといわれ、業者に調査・補強工事の手配をしましたが、内容を説明し着工しようとしたところ「それで強度がとれるのか」「コンクリート強度に対するもっと細かいデータを出せ」などと言われ困っています。また前述のように、隣人宅のクラックも全て当家の地盤の土圧が原因と決めつけています。 当家の考えとしては、傾斜地の途中にあるため当家も当然上からの土圧を受けているわけで、その原因がどこにあると限定するのはとても難しいと思います。当然擁壁の補修はするつもりですが、それ以上の補修をする法的な責任・社会通念的な義務があるのでしょうか。 なるべく隣人宅も納得するような形で原因の調査および補修がしたいのですが、どのような方法があるのか教えてください。

みんなの回答

  • lalabee
  • ベストアンサー率45% (10/22)
回答No.3

築造してかなり年月が経過しているであれば 必ずしも質問者が全額負担して対策する工事ではありません 回答している方の意見を見ましたが 技術的な方法等にこだわりすぎているように見受けられたのでとりあえず回答する次第です 昔に築造された構造物についてはその時の技術基準を満足させていれば合法的であり 現在に補強工事を全額質問者の負担で行えば 隣接地の財産を質問者の費用でより良くすることになります このような不公平な費用負担は判例でも見受けられません 工事に関する技術的なことばかり説明しても肝心な責任の所在についておろそかにすると質問者の不利益になりそうなので心配しています 日本は国土の7割が山地であるのでこのような事例は沢山あります 似たような判例も数件読んだことがありますが隣接地所有者の言い分が全部通る例はあまり見たことがありません。  いつクラックが発生したのか? いつ隣接地所有者が気づいて 申し入れをされたのか? 原因の特定だけでもかなりの費用がかかるので あまり技術的なことにこだわるよりも 本当の責任の所在をはっきりさせるべきだと思います 調査費用でさえ全額質問者が負担するのが 適当だとは思えません 大事なのは質問者が 近年形状を変更している事実があるのか?がポイントになります 形状を変更していなければ まずは弁護士等に相談すべき案件だと思います 私も過去にこのような案件を処理してきましたが 経験のあるコンサルタント会社なら即座にこのような答えを出しているはずですし、このような案件の処理の経験のある弁護士がついています

回答No.2

質問内容から添付図の平面位置、構造と推測します。以下がわかればもっと詳しく判定できますね。 A).離間距離と壁の高さ関係 1.貴方の家の基礎~駐車場、擁壁の端部までの距離は幾mですか。3mくらいですか? 2.擁壁の天端から隣地の地面までの寸法は幾らですか。2mくらいですか。 3.擁壁の構造ですが、擁壁面は垂直ですか?その場合、擁壁面から隣の家の基礎まで距離は幾らですか? 1mくらいですか。 4.垂直の場合、壁は土圧などで隣地に倒れていますか。垂直のままですか。水平器(垂直)で測定すれば判明するんですが。又は糸に石をくくり、壁の上からたらして離れを測定すれば、倒れているかどうかが測定できますね。 5.擁壁の構造ですが斜めになっていますか?擁壁面から隣の家の基礎まで距離は幾らですか? 1mくらいですか。 6.7センチの幅でクラックが出ている場合は、鉄筋構造であれば鉄筋が破断されていますが、どうでしょうか。鉄筋がない重力式壁構造のようにも見えますね。この場合は、隣地側は傾斜していますね。鉄筋コンクリート壁(L 型壁)の場合は、隣地側は垂直ですね。 7.それとも壁といっても、法面に張った構造(持たせ壁)構造でしょうか。 B).最大7センチの破断、隣人宅の基礎部分クラック、地面のひび、その他 1.平面図的に見て(上から見て)と理解してよいでしょうか。 2.隣地基礎のクラック幅はどのくらいですか?1cmくらいですか。壁にもクラックが入っていますか。 壁のクラックはどのくらいですか(幅、長さ) 3.隣地の地上のクラック幅はどのくらいですか。2cmくらいですか。 4.擁壁に幅最大7センチ位の破断箇所がありとのことは、壁に7cmの隙間が出来ているとのことですか? 5.壁の裏の土は7cmの破断箇所から流れ出していませんか。 6.水抜きパイプの径はどのくらいですか。間隔はどのくらいで設置されていますか。 7.クラック位置は平面的に見て、壁~地盤~基礎に同じ位置でつながっていますか。 8.7cmの幅は壁の上ですか下側はおなじ7cmですか、2cmくらいですか。上にV型に開いた形ですか。 9.壁築造後何年ですか。家屋の築造後は何年ですか。 10.何時ごろクラックは発見されたのでしょうか。最近ですか。 11.7cmの幅は、段々大きくなっている様子ですか。 12.駐車場の用地にはクラックは無いのでしょうか。壁にある場合は駐車場にもクラックが発生するのが普通ですが?コンクリート舗装のため見えないとのことでしょうか? C).回答(クラックの原因、土圧影響?、両家の壁付近の不均等地盤沈下原因による壁、地盤基礎亀裂) 1.とりあえず、質問の補足をお願いします。 2.クラックの形状がわかれば判定の確度があがります。壁の倒れの具合が判れば(隣地に倒れているなど)さらに明確になります。 3.壁が隣地に倒れていなければ(L型壁で垂直のままであれば)貴方の土地の段差による土圧影響による壁のクラック、隣地の地盤のクラック、基礎のクラックが発生した原因では、90%ないですね。 4.土圧による壁のクラック、倒れの場合は、壁の裏側を盛土した段階、1年後には発生しますね。もしくは壁施工後、壁の上に大きな集中荷重がかかった(設計想定外の荷重)場合などです。車庫車の荷重、家屋の荷重は、壁設計時に通常は折込済みですね。 5.但し、造成工事、壁施工時、施工設計ミスであれば長年の経過で徐々に倒れ、クラックが発生しますね。L型壁の場合、30年以上経過した場合は、鉄筋の腐食・膨張・コンクリートクラックとなりますね。 6.仮に重力式壁(無筋コンクリート)で壁が開いている(V型で7cm)の場合は、土圧原因の場合は5mmくらいのひびが各所に出ますね。現況から推測するとV型の場合は、ひびの場所を基準にして両端の地盤が隣地を含め沈下したと想定されます。逆V時型の場合はひびの場所の地盤が沈下したと推定されます。 7.至急、土木系の設計コンサルタントに測量、地質、解析、挙動観測、補強工事設計の依頼をされることです。現地を見れば専門の土木技術者では、概略は判断できますね。土圧影響は先ず無しですね。地盤の沈下の場合は、両者の土地の補強となります。ついでに壁の補強(撤去新設?)も重要課題ですね。大手、県クラスの土木コンサルタントがお勧めです。(必ず土木技術者、技術士が担当)

sn0716
質問者

お礼

詳しい回答を本当にありがとうございました。 当方素人で詳しい状況をうまく説明できないため、いただいた回答を元に、教えていただいた土木系設計コンサルタントを探して再度詳しく調査してもらおうと思います。 ありがとうございました。

  • kei1966
  • ベストアンサー率46% (1033/2245)
回答No.1

業者に頼んだとありますが、工事施工業者であって建築士や土木の専門ではないようですね。 もともと質問者様に責任があるかないか、原因が何なのかを明確にせず直すとは一体何の工事をなさるのかと私も思います。ただの補修では根本治療にもなりません。隣の方がいうのももっともなことです。 設計事務所に相談するか、施工業者に建築士がいればその方にお願いして、原因を明確にして専門家としての意見の説明を受けましょう。そして原因に基づいて対策をとる。そうすれば何のわだかまりもありませんよ双方に。万一あなたの責任でない時は建築士の費用は本当なら隣人持ちにすべきとなりますが、それをあなたが持った場合は善意となります。 お互いさまと思われているようですが、一般的に隣地に力が流れるように作るのは問題です。杭や深基礎や安全距離離して建築するべきなのです。不用意にその力を想定していない擁壁に力をかければ想定以上ということになり崩壊するのは当然のことだからです。傾斜地でなくとも隣地に段差のある場合は配慮して設計するのが当然です。

sn0716
質問者

お礼

このたびは迅速な回答をありがとうございました。 回答もっともだと思います。 今回問題になっている壁は築45年以上経っており、施工を依頼した両親も他界しており壁の詳しい状況も当時の施工業者も分かりません。 壁の割れている部分も当家側からは割れも見えず、また位置的に通常よほど無理して他人の敷地に入らない限り見えない場所でしたので、隣りの方に教えていただき感謝をしているのです。 壁を取り壊すことや、それによりヘタすると家も立て直しになるかもと、ある程度の覚悟もしました。 隣人の方もそれを察してくれていて、作り替えなどは大変なことはせずに、支えでもして倒れない方法はないかとのことだったのです。 そこで、我が家はどこに相談したら良いのか分からなかったので、まず施工業者に相談しました。すると自分は専門ではないからと、土木系専門の業者の方に依頼をし、調査したうえでの結果・工事方法・内容を、業者の方から相手の方に説明をさせていただいたのですが納得していただけなかったようです。 当方素人で、業者任せになってしまっているのは事実なので、もう一度業者の方やさらに専門家を探すなどして円満解決したいと思います。 ありがとうございました。

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