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物質名詞について教えて下さい。
Do you like a tea for breakfast? Yesterday we had fishes for dinner. 上記の二文がなぜ間違っているのかがわかりません。 紅茶を一杯という意味で a tea という表現があると思うのですが・・・ また参考書には fish(魚肉) a fish(魚) と書かれているのですが、これはどう違うのでしょうか? 詳しく教えて下さい。
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「この名詞は数えられる」「あの名詞は数えられない」「そっちの名詞は数えられる場合も数えられない場合もある」なんていわれても困りますよね。fishは複数形もfishだからよけいややこしいし。 fishは数えられる場合も数えられない場合もあります。 数えられるときはまるごとの魚です。one fish, two fish。 (ほかの人が言っているように、魚の品種を言うときなどにtwo fishesという場合もありますが、そこは混乱するから忘れて) その「数えられる魚」は、あなたの頭の中で数えられる魚と同じです。頭があって尻尾があってえらやうろこがあるやつです。その魚の尻尾を切り落とします。すると、切り取ったものは「尻尾」です。それを「ひとつの魚」とは言いません。 数えられない名詞で使うfishは、言ってみれば「魚肉」です。魚屋さんに並ぶ魚の肉のかたまりです。その一部を切り取ります。その切り取ったものは、やっぱり魚(魚肉)です。切り取られたほうも魚(魚肉)です。そういうのが「数えられない」fishです。日本語でも、数えようとすると、一切れとか30グラムとか、そういう言い方でしか数えられません。そういう状態のfishが数えられない状態のfishです。 だから、「きのうの夕飯で魚を食べた」というときのfishはふつうは数えられません。だからa fishとなりません。でも、それは西洋人の発想。日本人は干物を一匹まるごと食べます。この場合はa fishの感覚ででいいと私は思います。 teaも同じです。teaもふたりで半分づつに分けても、どっちもteaです。だから数えられないんです。 でも、数えられるときがあります。カップにはいったteaをマクドナルドで買うときは、 a teaと言えます。それはカップに入った状態を、魚一匹みたいな感じでとらえて、a tea と言います。 ケーキは数えられないと学校で習います。でも大きなケーキを切ったような、言ってみれば魚の切り身のようなケーキは数えられません。魚肉やteaが数えられないのと同じです。 でもまるまるひとつのクリスマスケーキは数えられます。干物の魚一匹と同じです。 数えられるか数えられないかが、日英で違うというよりも、例えば「魚」といわれて頭に浮かぶものが、日英で違うという考え方をしたらどうでしょう。
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「彼はマーケティングマネージャとして二年間働いていた。」は経験というより、過去の状態・習慣的な感覚の訳ですね。 前の回答者の方が書いているように、この場合は、for 2 yearsがあるから、「継続」であることは明らかです。 さて、「結果」とか「完了」とか「継続」とかいうことを感覚的に理解するには、その動詞を分類してみるといいですよ。ここのworkは「働いている」「勤務している」という状態を表しています。動作を表してはいません。 これと違って、例えば、「打つ」「跳ねる」「転ぶ」なんていう動詞は、動作を表します。 でもその動作は継続することができず、一瞬で終わります。だから、現在完了形にしたとき、「継続」にはなり得ません。継続にするためには「打ち続けてきた」とならなければならず、そうするために have been beetingなどと現在完了進行形にしなければなりません。 また、completeやbecomeなどは、「打つ」「跳ねる」のように一瞬で終わるものとはちょっと違って、「過程があってその最後についに達成する」というタイプの動詞です。これも継続することはできません。だから現在完了形になっても「継続」にはなり得ません。 これら「継続」にはなり得ない動詞が現在完了形になると、「結果」(そうなっていまもその状態)や「完了」(し終わった)になります。だからこの「結果」と「完了」はいっしょに扱われることもあり、このふたつの区別はあまりおおきな意味を持たないと思います。 「経験」はほかの「結果」「完了」「継続」とは少し質が違います。「経験」に関しては、上で言ったどの動詞も「経験」になり得ます。 結果」「完了」「継続」では、その動作・行動・状態は、時間的には帯状になって現在につながっています。「いまちょうど終わった」とか「いままでずっとこうしてた」とか「いまもそのままだ」とか、動作や状態が時間的な帯となって「今」とつながっています。でも、経験は「今」とはつながっていません。経験は、遠い過去を眺めていて、動作や状態は、時間的に「帯状」ではなく「点」に見えています。遠い過去のその「点」の糸をたぐって、「あんな点があった」としみじみ思っている感じです。それが「経験」です。 瞬間だろうが状態だろうが動作だろうが、どれも過去は過去の「点」です。だからどんな動詞も、「経験」として扱えます。 こんなふうに考えると、なんとなくわかってこないでしょうか。 参考に http://je.at.webry.info/201203/article_5.html イラストで説明しています。
お礼
失礼ですが・・・回答場所をお間違えではないでしょうか?
- wind-sky-wind
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確かに a tea で a cup of tea の意味で用いることができます。 日本の参考書レベルでは誤りとしているものもあると思います。 fish については,普通の生きた魚は a fish で,two fish のように単複同形の可算名詞。 (生きた)魚の種類が1つ,2つになると,a fish, two fishes となります。 sheep とか,同じように見えるから単複同形と同じなのですが, 種類を区別するときは fishes です。 fish という複数形にしてももちろん,可算名詞。 可算だから複数という概念があり,複数形がある。ただ形が単数形と同じ。 Japanese, Chinese もそうです。 アメリカ人が区別しにくいから,というのは冗談で,発音上の問題。 means「手段」なんかも単複同形。 そして,食べる魚,魚の身,魚肉になると不可算です。 生にせよ,煮たり焼いたりしたにせよ,魚としての形はなくなり, 数えようがなくなるからです。 すなわち,fish にしないといけません。
お礼
魚としての形がなくなると数えようがなくなる という解説のおかげで物質名詞について少し分かったような気がします。 回答ありがとうございました。
a tea は、a cup of tea とします。 a cup of の部分は数えられない名詞の種類によって、いろいろ変わります。 不可算名詞で検索すると出て来るでしょう。 fish(魚)も不可算名詞です。 ただし、1種類の魚は、a fishと言えます。 魚肉と言う意味では、数えられない名詞なので、aをつけたり、複数形で使うことは出来ません。 Do you like a cup of tea for breakfast? Yesterday we had fish for dinner
お礼
正しい英文を教えていだたきありがとうございました。
お礼
詳しく、非常にわかりやすい説明ありがとうございました。 「魚と言われて、日英で頭に浮かぶものが違う」 という説明に納得です。 回答ありがとうございました。