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恒星の寿命について苦戦してます・・・
こんにちは、この春高校生になります。 この春休み中に高校から出された課題で 調べ学習をしないといけないのですが、 私は恒星の寿命を計算などで調べようと思っています。 そこで色々なサイトを見て寿命の出し方を調べたのですが、 理解力に乏しい私はなかなか計算方法が分からずじまいでした。 もし恒星の寿命を計算で出す方法を知ってる方がいましたら、 本当に勝手なのですが・・・分かりやすく教えて頂けたらと 思っています。 よろしくお願いします!!
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啓林館の地学2の教科書を今見ていますが、(Page183) 質問者さんはこの4月高校入学ですか、 新課程だと「地学基礎」「地学」の2科目のうち、「地学」で平成25年度以降に習うことになるでしょうね。 まだ習ってないのに、キツいですね。 2つ式が書いてあって、 t ∝ 恒星の質量(水素の量)/単位時間に反応する水素の量 t ∝ 恒星の質量/恒星の明るさ ∝ 恒星の質量/(恒星の質量)^4 ∝ 1/(恒星の質量)^3 質量の大きな明るい恒星ほど寿命が短いんですね。 (∝ ...比例関係を表します) ちょうど今年の東大入試に出題されました。 第一問 問V ある恒星が主系列にとどまる時間を、その恒星の寿命と呼ぶことにする。 恒星の寿命は、その恒星が誕生した時にもっている水素の総量に比例し、その全表面から毎秒放出されるエネルギーに反比例する。すなわち、恒星の質量に比例し、光度に反比例する。また、恒星の光度は質量の4乗に比例するものとする。太陽の寿命を100億年としたとき、問IIの恒星Sの寿命を有効数字2桁で求めよ。計算過程も示せ。なお、恒星の光度は、その寿命のあいだ変化しないものとする。 問IIには、 恒星Sの表面温度は太陽の二倍、光度は太陽の千倍、という設定あり。 HR図が添えられていて、恒星Sの値を読み取ると、スペクトル型はBで、絶対等級は-3となっています。 第一問の問題文には、こう書かれています。 ただし、必要なら次の近似 10^0.5=3.16, 10^0.25=1.78 を使用してもよい。 解答例です。 恒星Sは、寿命が太陽のy倍、質量がm倍、光度がl倍だとすると、y=m/l が成り立つ。 l=m^4 であるので、m=l^(1/4)となる。よって、 y=l^(-3/4) = 10^(-9/4) = 1/{10^2*10^(1/4)} = 1/(100*1.78) よってSの寿命は、 (100*10^8)/(100*1.78) = 5.56…*10^7 答え 5.6*10^7 年
お礼
回答ありがとうございます。 やはり地学は2年次からになってしまうんですね・・・残念です。 質問させていただいた後にまた自分でも調べたのですが、 回答者さんのおっしゃる通り、理解に苦しみましたね(汗) 回答者さんから頂いた回答内容をもとに 周囲の大人に相談してみながら、色々な解決策を 練っていこうと思います。 ありがとうございました!!