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違法性のある業務
上司の指示により、法に触れる可能性のある業務を行っています。 役所への提出書類や立入検査時に提出する書類の偽造を指示されています。 (法令により、客先に納品する製品・器具等の一部を検査・分析して、その結果を残すことが義務づけられている) 架空の分析記録を作成したり、不具合案件を捏造したりしています。 事実を捏造しているため、使用できる製品等を破棄せざるを得なかったり、会社の損益にもなっています。 これは会社側の問題であって、違法性はないとの解釈でよいのでしょうか? 私は現在、派遣社員の事務員として勤務しているため、問題になることはないと思われますが、 書類の作成や分析業務も一部担当しているので、後に問題が発覚して、問題を追及される恐れがあることだけが気がかりです。 このことを相談したこともありますが、上司の進退問題になるとの理由で、聞かなかったこととして 処理されてしまいました。 実際は法的、倫理的にどうなのか意見を伺いたいと思います。
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- ele_sheep
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実際は法的、倫理的にどうなのか> 20年前ならともかく、今の日本では明らかにアウトです。 ボイスレコーダーを持って出勤して、断るにせよ、受けるにせよ証拠を残しておきましょう。 もし捏造の仕事を受ける場合 あなたは違法性が無いと認識して上司から依頼されたと、いうやり取りをボイスレコーーダーに録音しておきましょう。何かがあったとき、役に立つでしょう。
≫『法的にどうなのか?』について。 あなたが派遣社員であろうとなかろうと、『違法性が有ることを認識』して「虚偽の書類を作成」すると、民事・刑事上の責任を負わされたり、関与について追究されます。 いわゆる、『共犯・ほう助』と書くと、分かり易いでしょうか? 実際に、あなたが、どこまで責任追及されるかどうかは、会社ぐるみかどうか等で変わってくると思います。 ※問題が発覚した時点で、まず、『書類作成者が誰なのか?』から調査・捜査が始まります。 その時にあなたが、「上司から指示されたから。」と言っても手遅れです。 会社内部の調査官・警察の捜査官から、「じゃあ、あなたは、上司から指示されたら、何でも言うとおりにするのか?」と追及されますし、「架空・ねつ造とは思わなかった。」と弁解しても、いろいろ調べられたら、最終的に、言い逃れできないでしょうね。 ※万一、会社が摘発されて事件に発展してしまった場合、あなたの経歴・職歴に傷が付くと思いますよ。 次の派遣先に行く時や審査の際に、あなたのことを派遣先の人事担当者は『あの問題を起こした会社に勤めていて、少なからず、事件に関与していた人ですよね。』と敬遠したり、今の派遣会社からも敬遠されてしまう可能性が高くなるでしょうから。 正社員の人が、上司の指示で、無理やり・仕方なく書類のねつ造に関与させられたのであれば、外部の人からも一定の理解は得られると思いますが・・・。 ※また、会社や上司から責任を擦り付けられる可能性も非常に高いと思います。 ・よくニュースで書類偽造にまつわる事件報道を見ますが、ほとんどのケースで、経営陣や上層部は、「部下が勝手にやったこと。」「我々は知らなかった。」「再発防止に努めます。」という対応ですよね。 ・あなたの派遣先の会社では、上司も違法であるという感覚がマヒしている位、書類のねつ造・偽造が日常化していると思います。普通なら、ヤバイ書類を作成していることが外部に漏れないようにするために、上司自ら隠れて偽造すると思います。もしかしたら、派遣社員のあなたに指示するのは、『直接自分の手を汚したくないから?』かもしれませんね。 ≫派遣会社に相談することについて。 ・信頼できる派遣元であれば、相談するもの良いと思います。(形式上、自己都合による退職) ※派遣会社も派遣先(今の会社)は仕事柄、どうしても得意先になりますから、へたに動くと密告したことが会社にバレる可能性も否定できませんので、細心の注意が必要でしょうね。
こんばんは。 私は中央官庁系のシステム構築や運用を行っているものです。 本件に関しては、明らかに違法行為です。 私のお客様のシステム関連予算は1000%血税からの予算であるため、納品時のこのようなチェックは日常茶飯事です。当然、納品時および定期的な会計検査も入ります。(それに対応するための専門部署もあるくらいです) その際に、偽造等が発覚すれば、入札停止、お客様から損害賠償請求をされて罰金刑など裁判沙汰にもなりかねます。 本件の様なケースでは、その場では会計検査時のチェックをクリアできるかもしれませんが、いつか必ずボロがでます。 特に、年度末の2次補正予算や3次補正予算(いわゆる年度末までに使い切れなかったお金を使って実施した契約。年度末になると道路工事が増えるのと同じ)で受注した案件に対しての会計検査のチェックの厳しさといったら、尋常ではありません。 はっきり申し上げて、会社としてのコンプライアンスの問題であり、たかが1上司の進退問題など全く関係ありません。 そしてコンプライアンス違反を行った会社に対しては、当然ながら法的にも社会的制裁を受けることにもなります。 法人としての契約不履行に対する裁判沙汰いままで取引をしていた会社から、取引停止を通告されたり、格付けが落とされたり、まさに会社としての存続の危機にもなりません。 本件が発覚した場合、会社の命令であなたが行ったことについては、派遣法上からいうと派遣であるあなたが特に罪にとわれることはないでしょう。しかし、何らかの形で関与した事実は消えません。なんらかの社会的制裁を受けることになりかねません。 悪いことは言いませんが、早急にその会社との派遣契約を切って、もし問題が発覚した際は、派遣先の会社から命令されてやったとだけ言い張るということにしておくべきです。 どなたに相談されたのかがわかりませんが、派遣元の上司には事実を話し(メールのほうがいいですね。証跡が残るので)、契約を打ち切るべきです。 もし派遣元の上司が「上司の進退問題になる」と言っているのであれば、その上司のもう1ランク上の上司に話をすべきです。 面識はなくとも、組織図等でわかるでしょうし、メールで進言することもできるでしょう。 とにかく、あなたが問題意識を持っているのであれば、派遣先、派遣元の会社の上司からの命令をメール等で形に残る形で相談等を行ってください。そのうえでメールで指示を受けてください。 とにかく、「自分は命令されて仕方なくやった」という証跡を残すように動いてください。 それでも「派遣先の上司の命令を聞け」と