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広島長崎の原爆投下について

広島長崎の原爆投下によって日本の降伏の時期を早めることが出来た、とアメリカの在郷軍人の方々がその正当性を主張されているようです。 実は私もそう思っているのですが、違うのでしょうか。 たしかに原爆は非人道的だとは思いますが、逆に人道的な戦争などありえないと思うのですが。

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  • gokuh_
  • ベストアンサー率39% (89/226)
回答No.16

double_lifeさんの基本的認識は戦争の良し悪しを死者数で判断する事で、それ自体が無意味な比較ではないかと感じますが、敢えて申上げます。 > (1)市民を巻き込んだ大規模な地上戦を避けることが出来たので、原爆の使用は結果的に多くの命を救ったと言える と、仰いますが原爆一発による死者は推定で13~15万人。 戦争終結後も被爆が原因で亡くなった方・・・それも平和の世が訪れた後まで増え続けた死者は何名でしょうか? ここで回答されている原爆の非を唱える人は概ね「本土決戦は事実上ありえない」と考えています。 つまり原爆が投下されなくても亡くなる日本人の数は、原爆一発の死者数より少ないと考えています。 > (2)・・・(略)戦争はスポーツではないのですから殺戮のしあいにルールを設ける事自体ナンセンスなことだと思います。実際お互いにルールは無視していますよね。 戦争にルールを設ける事がナンセンスでしょうか? ローマ帝国・ヤマト朝廷の太古より、戦には必ずルールがあります。 ルールを無視した国は、後々、「同盟も破る国」「信頼できない国」と疎外され、滅亡していくのが過去の歴史。 戦争は非道な行為であるからこそ、人は最低限のルールを設け(それによって自己の罪悪感を薄めようとの願いなのでしょうが)、僅からながらも、後世の平和解決に希を託しているのだと感じます。 ルールを破ってまで勝とうとする戦争は、ほとんど自暴自棄の状態での行為です。 敗戦直前の日本がそれを行うなら、まだ理解も出来ますが、99.9%勝利している状態のアメリカが行う行為でしょうか? 未だ残党がいてテロの危険があると言う理由だけで、今からイラクに核兵器を打ち込む様な行為です。 > 日本も大規模な無差別爆撃をおこなっていますが、それを棚に上げてアメリカの行為だけを不当であったと非難するということは私には出来ません。 それがそのまま今回の質問に当てはまると思うのです。 アメリカが核攻撃をおこないましたが、それを棚に上げて日本・ドイツの行為だけを不当であったと非難するというのが、今のアメリカの現状なんです。 日本は自ら行った行為を悔やみ、軍備を捨て(にもかかわらずアメリカから再軍備とも言える要望が激しい今日ですが)、幾つかの補償行為を行い、或いは継続し、今日尚、新しく上がる諸外国の補償問題を(是非はともかく)協議中です。 日本は今後も(未だ補償の終了出来ない幾つかの国に)補償や援助を続けなかればなりませんし、同時に戦勝国側も、幾つかの「やりすぎた行為」は清算せねばならないというのが私の見解です。 過激な極右派の意見は別にして、広島長崎の核に反対する人は誰も日本の戦争行為を棚上げにはしていまいと思いますよ。

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その他の回答 (16)

  • zul07767
  • ベストアンサー率12% (3/24)
回答No.6

<人道的について> 戦争は国際紛争を解決する手段の一種です。つまり外交の最終手段です。そもそも戦争において「敵国の人間であれば誰を殺してもいい」との誤った認識があります。わかりやすく言いますが戦争において殺していいのは戦闘員つまり兵隊だけです。国際法上、民間人は殺してはいけないのです。日本は東京大空襲を始め無差別に攻撃を受けました。原爆はその最たる攻撃です。米国(ルメイ将軍)はこの無差別攻撃の理由として「日本は全民間人が各自の家において兵器を作製している、だから殺してもいい」として空襲を繰り返しました。 <日本への原爆投下について> 日本の降伏の時期を早めた>これは、正しくは「ほんの数日早めた」が適切な表現でしょう。日本は既に終戦に向けソ連を通じて和平工作を図っていた時期です。この状況下で原爆を投下する理由は、戦後のソ連との覇権争いで優位に立つために原爆の威力を示す必要があったことと、破壊力の実験をしたかったこと、ではないでしょうか。日本がその対象となった理由は同じアングロサクソンは気が咎めるが、日本人(当時サルに近い人種と欧米では思われていた)ならば気にもならなかったのです。確かにドイツ降伏前に原爆開発は間に合っていませんからドイツへの投下は無理だったのでしょうが、そもそもドイツへの投下は検討されていません。

double_life
質問者

お礼

ありがとうございます

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回答No.5

正当性を主張するしか方法が無い・・・そう思えませんか? 正当ではない、そう言えば、直ぐに賠償だの何だのって話が出るでしょうし、様々な障害が出ますよね 逆の事が被爆者側にも言えます、不当であるとしか主張できないのは、お判りですよね いずれにしても、歴史的事実は変わりませんので、主張は平行線を辿るしかないんです これもまた、悲しい事に事実ですね 和解なんて事は、考え難い事でしょうし、国と言う物が存在する限り、和解なんて事は起きないのではないかと思います 軍事力は、何を守るためにあると思いますか? 最初は、自分達以外の脅威から身を守るために発達し、やがて、国家と言う概念が出来ると、権力を持つも者の座を守るためにも発達し、やがて、国家と言う概念を守るために、国民を守ると言う大義名分を盾にして発達しました、しかし実際にに守っているのは、国家と言う概念でしかないんじゃないかと、そう思うんですよね 概念なんて時代と共に変わったって良いじゃないか そう思う人が、うんと増えれば・・・国家も無くなると思うんで、国対国の戦争も無くなるんじゃないかな・・・

double_life
質問者

お礼

ありがとうございます。

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  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.4

広島も長崎も、たった1機のB-29爆撃機が 護衛機もなしでやって来ています。  広島には呉海軍工場もあり、重要な軍事拠点の 1つのはずでした。  そこに爆撃機が近づいても、何の攻撃も なかったんです。B-29エノラゲイから 撮影された広島への核爆弾投下、爆発の 映像をご覧になったことがあるかと思いますが、 投下後も優雅に広島上空を飛んでいる余裕が あったんですね。  本当なら迎撃機が来る前に、投下地点から すばやく逃げなければいけないはずなのに。  広島への原爆投下の少し前に、瀬戸内海に 侵入したアメリカの潜水艦の攻撃記録と いうのがあるんですが、これによるとこの潜水艦は 港に止まる船に1つ1つじっくり照準を あわせ、魚雷を全て撃ちつくし、全発命中、 反撃は全く無かったと報告されています。  昭和20年の8月には、反撃しようにも 弾薬が殆ど無かったんですね。  これって、万引きした小学生を ボブサップが殴り殺すようなものだと 思うのですが。  戦争終結の方法としてはやり過ぎだと 思います。

double_life
質問者

お礼

ボブサップが小学生を殴り殺すのが戦争だと思います。 6月の御前会議で天皇をはじめとする大本営が徹底抗戦を決定しました。 徹底抗戦を決定した以上、無防備であれ攻撃されるのは当たり前のことだと思います。

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回答No.3

この問題に関してはいろんな本が出されていますので、ご自分で調べて判断される方が良いでしょう。 日本に原爆が投下された背景には、白色人種(アメリカ人)による有色人種に対する人種差別が原因だったともいわれています。日本人は欧米に黄色いサルと揶揄されていたとか。

double_life
質問者

お礼

調べた結果の結論です。 ありがとうございます。

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  • kn-coro
  • ベストアンサー率25% (49/192)
回答No.2

原爆を投下しなくても日本は降伏寸前だったはずです。 一番の理由は 「 原爆を使ってみたかった 」 というのが本音でしょう。

double_life
質問者

お礼

ありがとうございます

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noname#5292
noname#5292
回答No.1

原爆は、ドイツに落とす予定だったのが、思ったより早く降伏したので日本に標的が変わったと聞きました。また、長崎も、本当は(どこだったかな?)小倉かどこかの工業地帯に落とす為だったのが、天候不順で長崎に急遽変更になったらしいです。 聞きかじりの話なので、間違っているかも知れませんが、ご容赦ください。

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