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文法、解釈教えて下さい
(1) ・The number of pupils who took more than one month of unauthorized time off school at some 86000 pupils last year, despite assurances by the government that action is being taken. この英文、どうみても、The number of pupils に対する述語がありませんよね??who以下の関係代名詞で終わっていて、とても違和感があるのですが、文の構造はどうなっていますか?? (2)・The damage can largely be said to be of an emotional rather than financial nature, it has made people increasingly wary of all their products. という英文で、2点わからないことがあるのですが、 1.to be of の、ofは何ですか??どういう用法、解釈でしょう? 2.financial nature で「財政の面」と訳されていますが、natureは何故「面」と訳せるのでしょうか。 そのような意味はありますか? 以上たくさんありますがよろしくお願いいたします。
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- wind-sky-wind
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英語と日本語が一対一対応だと誰も苦労しないのですが, そうはいかないところに外国語の難しさがあります。 多義語となるのもそのせいで,それぞれの言語で,一つの単語でいろいろな意味になる。 その語義一つ一つにして,一つの訳語が必要。 ただ,どこか通ずる部分もある。 日本語で「行動を起こす」というと,「対処する」「方策を講ずる」という響きがあります。 それが take action です。 action は可算的に「行ない」を表す時と,不可算的に「行動,実行」を表すことがあるのですが, 不可算的に「対処,方策」の意味があり, take action「対処する」で決まった言い方です。 http://education.yahoo.com/reference/dictionary/entry/action こちらの 3 であり, http://oxforddictionaries.com/definition/action?view=uk こちらに take action として do something official or concerted to achieve an aim or deal with a problem とあります。 official「公的な」ことか,concerted「一致した」ことをする, 目的を達成するため,あるいは問題に対処するため。 ここでは,政府が不登校などに対して何らかの対処をしていることを表します。 こんなことは些末なことです。 もっと根幹的な英語の問題があります。 能動・受動の変換をしているのかもしれませんが,適当に主語と動詞の結びつきをかえてはいけない。 それに倒置として,態の変換なんて一言もない。
- wind-sky-wind
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昨年,(休日や,病気やけが,他に何か公認されるような理由でなく)学校を1月以上,欠席した生徒の数が86,000人,政府が対策をとっているにもかかわらず。 こういう内容は想像できます。 対策をとるのは政府。 本来なら action is being taken by the government となる。 ただ,ここでは by the government を assurances の方にかけたいので前に出しています。 「きちんと対策をしていることを政府が確信している」 この「確信」の方に重きを置いている。 対策の主体は書かれていませんが,それは「政府自身」に決まっています。 「(政府自らが)対策をちゃんと講じていることを政府が確信していること」 だから,上の最後の部分は修正して 「政府が対策をとっていると自覚しているにもかかわらず」 この action は「対策」の意味です。「学校をさぼる」的な行為を言うのではない。 それに the number of ~というのは「~の数」であり,「生徒」そのものではないので, by ~の後にくるのがそもそもおかしい。 authorize「公認する」のは政府でしょう。 ただ,unauthorized という単語は un-authorize-d と両脇から派生させて「~されていない」という意味を表すものです。 unsolved = un-solve-d「解決されていない」 unlocked = un-lock-ed「施錠されていない」 (unlock という動詞はありますが,それとは別) unauthorize なんて動詞はありません。 (ワードでも赤線が出てきます) The government unauthorized some 86000 pupils ... こんな英語は存在しません。 まさか,この authorized は過去形のつもりではない,などと言い訳はしないですよね? 適当なパズル読解するだけで,訳がない。 いつも他にりっぱな訳をしている人のものを借用するだけで,自分で訳した試しがない。 もっとも,日本語は使えるでしょうから,適当に作ることはできるでしょう。 by the government を勝手に unauthorized まで結びつけてはいけせん。 assurances by the government「政府による確信」 that action is being taken (by the government)「(政府自ら)対策しているという」 これ以外に正しい理解はありません。 普通に英語力があれば,こういう説明で納得します。 これを「詐欺だ」と感じるというのは英語力がないから。 「昨年,(休日や,病気やけが,他に何か公認されるような理由でなく)学校を1月以上,欠席した生徒の数が86,000人,政府が対策をとっていると自覚しているにもかかわらず」 まあ,こういう内容です。 でも,述語がない, at some 86000 pupils の部分など,おかしい英語には違いありません。 (述語がないのはいいにしても,at ~の部分がやはりおかしい) まあ,私も長い日本語を書いていて支離滅裂になることはあります。 あと,何らかのミスが生じたか,そもそも英語圏の人が書いたのでないか。
基本は唯一つ。例えば、標題としての名詞句ならば、上記文はなりたつのかもしれませんよね、だがNo4さんも自ら仰るようにatは続かない=文法的に間違っていると言うことです。 それなりの文章家が日本人並みの文法間違いを犯すのかが、問題を解く鍵になりませんか?ならば、文法に則る文章が隠されていると考えるのが普通です。 それを、まともな英語として捉え、もっともらしく訳しているほうが ↓ despite assurances by the government that action is being taken の部分は,「政府による確信にもかかわらず」 どんな確信かというと that 以下。 これは関係代名詞ではなく,同格の that で「~という確信」 「行動がなされつつあるという確信」 「この事態に対してすでに対策が取られつつある,と政府が確信しているにもかかわらず」 詐欺レベルというのではないの?
- wind-sky-wind
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いやあ,史上最高の暗号読み。 前に一度すごいのあったけど,それを軽く超えました。 (一万人が回答しても1人しか回答しない,なんて言っちゃいました) 誰かがガツンとやらなあかんわ。 前にそういうガツンで回答しなくなったケースあったけど。 このカテの信頼性にも影響する。 詐欺レベルだよ。 これくらい茶化すレベル。 普通は相手しないんだろうね。 単に名詞の羅列の可能性もありますが,やはり at ... の部分がおかしい。 どこから持ってきた英文ですか。 何らかの事情で単語が抜け落ちるなんてよくあります。
1) たぶん倒置文だとおもう。オリジナル文を勝手に倒置をしてオリジナルと同じ意味合いを崩さない。言葉遊びに近い文章になるのかな・・・・ >The number of pupils who took more than one month of unauthorized time off school at some 86000 pupils last year, despite assurances by the government that action is being taken. ↓ The government unauthorized some 86000 pupils who took more than one month of time off school at last year, despite assurances that action is being taken by the number of pupils 2)下記の解釈が回答に近いのかも・・ この「of」の使い方は、「役」という漢字の使われ方に似ていると思います。「to be of help」と「to be of service」には、「人を助ける役を演じる」という意味があります。そして、「to be of use」には「役に立つ」という意味があります・・ http://www.eigowithluke.com/2011/01/ofhelp-ofservice-ofuse/ http://ejje.weblio.jp/content/to+be+of+benefit http://ja.bab.la/%E8%BE%9E%E6%9B%B8/%E8%8B%B1%E8%AA%9E-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E/be-of-help 添付辞書の終わりに示されている同義語の5番。一番分かりやすいのはcategoryになるかも 5. kind, sort, style, type, variety, species, category, description This - and other books of a similar nature - are urgently needed. http://education.yahoo.com/reference/dictionary/entry/authorize
- wind-sky-wind
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despite assurances by the government that action is being taken の部分は,「政府による確信にもかかわらず」 どんな確信かというと that 以下。 これは関係代名詞ではなく,同格の that で「~という確信」 「行動がなされつつあるという確信」 「この事態に対してすでに対策が取られつつある,と政府が確信しているにもかかわらず」
- wind-sky-wind
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(1) 確かにこのままでは主となる述語動詞はありません。 「・」で始まっているのに意味があれば,箇条書きに項目を並べている。 「の数」とまとます。 ただ,at ~の部分がどこともつながりません。 意味的には The number of ... is estimated at ~「...の数は~と見積もられる」 なんかがぴったりなんですが。誤って抜けてしまったか。 その場合にしても 86000 pupils の pupils は余計なような気もします。 (2) the damege of a 形容詞 nature で「~な種類のダメージ」 のように,nature は kind に近い意味があります。 「性質」という意味を,種類分けに用いているわけです。 いろいろな性質をもったダメージがあるなかで,これこれの性質をもっている 今回でいくと,それが emotional rather than financial という rather than で比較された2つの形容詞。 「財政的な性質というより感情的な性質の」 この「性質,種類」を「側面」的に「~面」と訳しているのでしょう。 そして,「~面のダメージ」と懸ける代わりに, The damage is of a ~ nature. と be 動詞を入れることで,「そのダメージは,~という性質のものである」 と叙述的に説明しています。 of importance のような of +抽象名詞の用法と同じ「記述」的な of です。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ございません。 やはり、1つ目の英文は、印刷ミスでしょうか。それか、おっしゃっていただいているように、箇条書きと捉えれば自然なのかもしれません。 とても参考になりました。ありがとうございます。
- bakansky
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> The number of pupils who took more than one month of unauthorized time off school at some 86000 pupils last year, despite assurances by the government that action is being taken. この英文で間違いないのでしょうか? 私は下記のような文の方が自然に思われます。 → The number of pupils who took more than one month of unauthorized time off school was some 86,000 last year, despite assurances by the government that action is being taken. (昨年、無断で1ヶ月以上学校を休んだ生徒の数は86,000名に上る。そのようなことが起きているということを政府は知っていたにもかかわらず) ただし、despite 以降の訳がこれでよいかどうかは自信なし。 The number of pupils という主語に対する動詞が見当たらないというのは、私もそう思いました。お示しの文の at とある位置に動詞があるはずですから、私はそれが本当は was ではなかったのかと思います。それが何かのはずみに間違えて at になってしまったのではないでしょうか。 それと The number is 86,000 となるはずですから、86,000 pupils というふうに数値の後ろに pupils という語が入るのも変な気がします。 > The damage can largely be said to be of an emotional rather than financial nature, it has made people increasingly wary of all their products. (それは経済的な面で打撃であるというよりも、会社への信頼が損われたことの方が大きいと言え、その会社のどの製品であれ、それを買うことにますます慎重な態度を取るようにさせてしまった) この文にいたるまでの文章があるはずなので、それを読まずにこの文だけで意味を取るのは危険ですが、おそらくこういう内容なのだろうという想像をまじえて訳してみました。 1. 「of + 抽象名詞 → 形容詞」 です (これは辞書などに載っていると思います)。emotional の後ろには nature が省略されていると見ることができます。 2. ここの nature は 「性質」 という意味で使われていると見ても差し支えないように思います。だから of an emotional で 「経済的な性質」 と解されます。文の内容から、その会社の製品に問題があったのか、その会社で不祥事があったのか、この文からだけでは分かりませんが、人々がその会社の製品を買うことに慎重になっているという現状は分かります。「財政の面」 と訳されているということは、「会社の売り上げが落ちる」 ということを頭に置いて訳されたのではないかと思います。「経済的な性質」 と訳すと、経済学的な方面の話のような印象を与えてしまうかもしれないと考えて、読む人により具体的なイメージを喚起させやすくするために 「面」 ということばを選択されたのではないかと想像します。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ございません。 はい、確かに一番最初の文は、wasではなくてatになっています。印刷ミスの可能性がありますよね。 ご解説とても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼いたしました。 倒置ですか?難しいです><もう一度じっくり見直してみます。