>もっと人間味あふれた家康のことが知りたいデス。
>そこで家康を知るために、いい本がないか探しています。
歴史上の人物は、筆者の主観で色々と脚色があります。
家康が嫌いな者は、徹底的に悪役として物語を書きます。
家康が好きな者は、徹底的に正義の味方として物語を書きます。
例えば、大阪(大坂)の夏の陣。
「大和郡山の城に秀頼と千が、仲良く暮らせる様にしたかった」
「これで、信長公秀吉公が目指した戦いの無い平和な世になった」
「辛抱した甲斐があって、これで天下は徳川の者だ」
同じ「徳川家康」でも、色んな見方があります。
中国の三国志でも、見方を変えれば「侵略史」ですよね。
「漢皇帝の命に従わない国は、滅ぼして皇帝の力を誇示・人民を解放する!」
「中国共産党の命に従わないチベットは、チベット人民を解放する為に滅ぼせ!」
「中国共産党の命に従わない日本。先ず、沖縄人民を日本支配から解放しろ!」
(在沖縄米軍は、中国軍の活動に邪魔になる。県外移転が必要だ。親中派重鎮鳩山由紀夫)
見方を変えれば、歴史はどうにでも成ります。
チベット側から見ると、中国は侵略者ですよね。
質問者さまの場合、先ず歴史的な本を読んでから色んな本・漫画を読んだ方が良いですね。
「徳川家康」二木謙一著・筑摩書房は、ある程度史実に忠実です。
「徳川家康」全8巻セット・講談社漫画文庫は、山岡荘八書「徳川家康」を漫画化した物です。
この漫画は、家康を人間味あふれた人物として描いています。
誰もが知っている家康の逸話は、網羅しています。
お礼
実は、漫画がダイスキですので漫画をご紹介していただいたこと、非常に嬉しく感じています。読んでみます、ありがとうございます!