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屋根は要る?
ベランダから外を見ると、鉄筋コンクリートのいわゆるマンションと、一般的な家屋が見えます。 マンションは屋上が人が立ち入ることがなくても平らですが、一般の家は瓦屋根で傾いている。 屋根があった方が、空気層で冷暖房に役立つかなと思いますが、そのためなのでしょうか? 屋根裏部屋もあるように思えません。 建築学的にご存知の方、教えてください。
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それは、一番は雨水の誘導排出のためです。 小さな屋根の部材を重ねる場合では風の影響もあり、特に瓦葺きでは天井に筒抜けになります。 次に降雪の重量対策、水平に近ければ木材では無理がきます。 最近、角波と呼ばれるカラー鋼板で葺く場合は水平に近くなっています。 また、空調・断熱効果からみると、室内天井と屋根天面の間に空気層を持たせることは それがすべてではありませんが理にかなっております。 マンションといえども、水勾配と構造上の部材(梁)の高さもありますので その空間は確保されています。
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- misawajp
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日本は降雨量が極端に多い国です 雨量の少ない国の標準的な方式は、修正を加えなければ実用にはなりません 陸屋根も安直に設計施工したものは雨漏りで悩まされます(雨漏りの対策は非常に困難です) 奈良時代の寺院建築も 隋や唐の様式では軒が短すぎて建物の傷みがが激しいので、すぐに改良が加えられ元の様式倍以上の軒の出になっています
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早速の回答ありがとうございます。
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質問が言葉足らずでもうしわけありません。 鉄筋・コンクリートのビル・マンションは屋根がなく、防水シール工事は行うにしても、屋上が平らということです。 一般の家屋も屋根部分がコンクリならば、瓦の乗った傾いた上層がいらないのではないかとの疑問です。(費用対効果?) 普通、外壁はモルタルで吹き付けの雨には耐水性はありますよね。
- ina4118
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はじめまして 平らな屋根を陸屋根と言いますが、コンクリートの建物で一般的にはこのタイプが多いのは。 1.敷地の条件などを考慮した場合や設計しやすい事 2.建築費が一般的になるため高くならない事 3.過去の前例から特に大きな問題がなかった事 4.漏水があった場合は、メンテナンスがすぐ出来る利点がある事 5.機械などを置く場所が、陸屋根は置きやすい 6.その他多くの利点があります。 上記の利点などから、コンクリートの建物の陸屋根は数多く採用されています。 しかし、建築費に余裕があれば、勾配付きの屋根にしておけば、メンテナンスなどを行う期間がずいぶん先になる事と思います。やはり屋根は、あった方が良いのですが、いろいろな理由で陸屋根を採用されてしまう場合が多いです。 一般の木造家屋では、雨仕舞の関係で、屋根をつけます。(木造で陸屋根は、無理があります) 上記のような理由だと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。こちらの手違いで回答を逆順にみてしまいまいた。
補足
コンクリ建ては ・機械などを置く場所、メンテナンス。 ・費用が許せばさらに屋根をつけた方がいい。 以上、納得できます。
お礼
早速の回答ありがとうございました。こちらの手違いで回答を逆順に見てしまいました。
補足
積雪の重量対策ということでうなずけました。 確かに白川郷では屋根が急斜面になっています。 木造の場合、木の柱が全重量を支えるので、せいぜい3階立て(五重塔は別構造)までしかないのも納得できます。 地震国で上に重い?コンクリートを載せたくないが、鉄筋コンクリの場合、それをカバーできるということですね。