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清水「しみず/きよみず」 どちらの読み仮名で?
自分は外国人ですが、 或る本を呼んで気になるところがありまして、 例文 - 銀座のフレンチレストランでディナーという、当時の大吾にとっては、清水の舞台から飛び降りる覚悟のデートコースに誘ったときのことだった 例文の中の清水の読み仮名が「しみず」と「きよみず」で両方で読めますね。 京都の清水寺の読み仮名は「きよみずでら」ですね。 「しみず」の方は、やはり人名などに使われているんですが、 この例文の中の「清水」はどちらでしょうか? よろしくお願いします。
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「清水の舞台」の形で使われているときは「きよみず」で、 「清水寺(きよみずでら)」のことです。 「清水寺」は、山の斜面の途中に立っていて、 その板の床の部分が、谷の上に広がっている 「舞台」ステージのようなところがあり、 本当に、そこから、飛び降りると、死ぬか、 大怪我をしてしまいます。 「清水の舞台から飛び降りる/た」つもりで/覚悟で、 というのは、死ぬか、大怪我か、というくらいに、 大変なことになるかもしれないことを覚悟して、 という意味で使われます。 「大吾」にとっては、その女性を誘えて、親しく なれるならば、次の給料日まで、ほとんどお金の ない生活をしても構わない、という覚悟をしたのでしょう。 京都の清水寺以外の「清水」は、 普通名詞で、「きれいな水」(主に湧(わ)き水で、淡水(たんすい))という意味で使われる場合でも、 それが固有名詞・地名や人名に使われる場合でも、ほとんどが「しみず」です。 実際に、きれいな水が湧いている土地に、「清水」という地名が付けられ、 その土地に住んでいた人が「清水」と名乗ったのでしょう。 普通名詞でも固有名詞でも、例えば、「石清水」「岩清水」(どちらも、いわしみず) のような言葉があり、これも、石や岩の間や表面を伝わって、 湧いている水のことでしょう。
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- gyounosuke
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「きよみず」です。 「清水の舞台から飛び降りる」で一つの慣用句になります。 意味は#3の方の説明の通りです。 江戸時代(17~19世紀前半)には、「清水の舞台から飛び降りると願いがかなう」という庶民信仰があって、本当に飛び降りた人が何人もいたそうです。 明治になって政府が禁止令を出したことで下火になったそうです。
お礼
本論の話だけじゃなく、布衍して説明してくださって、 もって理解させていただきました。 どうもありがとうございます。
- Kirby64
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「きよみず」にゃ。 京都の清水寺の本堂は崖にせり出した造りになっており、舞台と呼ばれているニャ。江戸時代に作られたが当時から自殺の名所になっていたニャ。 それで思い切ったことをすることを昔から「清水の舞台から飛び降りる」と言われてきたニャ。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~yamy1265/kyoto-6.html
お礼
お猫様のご説明、どうもありがとうございます。^^
- SPS700
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「清水の舞台から飛び降りる覚悟の」 は非常に高い京都の清水寺の舞台のことですから「きよみず」と読むのが正しいと思います。
お礼
どうもありがとうございます。
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本論の話だけじゃなく、布衍して説明してくださって、 もって理解させていただきました。 どうもありがとうございます。