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法学部 入門
4月から法学部法律学科の大学生になるのですが、 入学までのこの時期に 法学部生として読むべき参考書、または読んでおくと他の生徒の一歩先にいけるような入門書的なオススメの本を教えてください! よろしくお願いします!!
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御質問を拝見しました。 今を去ること10数年以上も前に法学部法律学科を卒業しました。 恐らくどこの大学でも必須の民法、憲法、刑法に関してちょっと書いてみます。 No.2の方と同様「法学入門」など読んだところで何の役にも立ちません。 ただ、私が曲がりなりにも勉強したのでこれは、比較的いいかな・・・と思ったのに 「民法案内 1 私法の道しるべ」我妻榮 著(勁草書房) と言うのがあります。見てもわかるとおり民法の本です。 しかし、下手な法学入門などよりもよほど法律の本質を説いて いるように思えます。私も「あぁ、法律とはこんなものか・・・」と 漠然とではありますが当時、把握した記憶があります。 この著者「我妻榮」は今後、入学されて民法を勉強をされるときに 頻繁に登場する民法学の大家です。 憲法は高校までの政治・経済の延長と思って臨むと手痛い目にあいますよ。 憲法の性格は間口が広く奥行きが広いので宛ら時事放談でも聞いているようでした。 1,000円前後の新書で憲法というものの概略を把握しておくとよいかもしれません。 刑法、特に総論は「何故、人が人を罰することが出来るのか?」など今、思い返すと何か 哲学のようなものを感じました。 刑法そのもの勉強も大事なのですが併せて哲学、歴史学、社会学、文学 など幅広く本を読むとより理解が深まると思います。この辺りは一般教養科目での選択 が出来るのでその辺りの兼ね合いも含めて選択していってもいいと思います。 刑法はとりわけ色々な要素が絡んでいたように感じました。 最後になりますが、法律学は社会科学つまり社会を対象にした学問です。 敢えて言うまでもありませんが、新聞には、必ず目を通して世間で起こる色々な 法律絡みの事件には興味を持って読み、それに関して自分はどのように考える のか?と言う訓練を積んでいくことをお勧めします。 有益な4年になり卒業する時に胸を張って「法学部卒だ!」と言えることを 祈っております。
- fujic-1990
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法律学科卒業ですが、「法学入門」なんて本を読んでも役にたちません。 質問者さんはどんな法律に興味を持って法学を専攻しようと思われたのでしょう? おおむね、憲法、民法、商法、刑法、国際法あたりでしょうから、その「概論」を読まれることをお勧めします。 例えば日本国憲法について興味があって、というなら「憲法概論」ですね。 すると、おおざっぱに、憲法の問題点が理解できるでしょう。 まあ、一番のお勧めは「民法概論」でしょうか。 民法は誰でもお世話になりますし、範囲が巨大ですので、民法の全体像を把握しておけば、専門課程に入ってからの理解が早いかも知れません。 あくまでも「かもしれません」程度ですが。 大学の授業は4年間のマラソンですので、スタートダッシュはそんなに必要ないと思います。 むしろ、先生との相性が悪い時にやる気を無くさないことが大切でしょう。そういう時は「学生」と「生徒」の違いを考えて見て下さい。 予想と違って落胆して、4月病、5月病などになられないように祈っております。
- poomen
- ベストアンサー率34% (784/2278)
一般的なものを読んでもすぐ追いつかれます。それより何をしたいのか、決めておくべきでしょうね。あっと熊に夏休みになってしまいますよ。