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事務所移転手続き
長文ですが宜しくお願いします。 来月上旬に働いている事務所が移転することになりました。引っ越し業者の手配や案内状などの雑務はほぼ終わっています。 質問は、預けている保証金の精算返金までの日数など、今後の流れを教えていただきたいのです。 ・解約通知は二ヶ月前、解約の連絡済みで、来月末までです ・保証金三百万、敷引き?二割と契約書にあります ・壁に穴をあけたり、壁を作ったりなどしていませんが、額縁の穴はいくつもあります。 ・新事務所は同じ市内です・現事務所には約二十年営業していました。 私は事務員ですが、経費削減のための転居を提案しました。私自身、住まいの引っ越しは経験あります。マンションの場合は、不動産業者に退去日を連絡、引っ越し後に立ち会いで原状回復の確認という感じだったと思います。現事務所管理会社は同じビル内にありますが、特に退去日の確認などもありません。社長は来月末までが契約だから、と、退去日の連絡もしていません。 社長は原状回復の見積りが高額であれば、自身で業者を手配するつもりのようですが、四月に入ってしまっては契約日を越えてしまいますが大丈夫なのでしょうか。 経費削減とはいえ、社長が予定していた予算を越えるようで、よくボヤいてます。言い出しっぺですので、知らん顔はできず、また預けている保証金が返金されるまでだと思っています。社長自身は登記変更などで忙しく、私から社長に提案できる事があれば、と思って質問させていただきました。 どうぞ宜しくお願いします。
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大家しています。義父のテナント物件も関わっています。 > 特に退去日の確認などもありません。社長は来月末までが契約だから、と、退去日の連絡もしていません。 管理会社も大家も、『月末退去』として準備(リホーム業者への連絡や新規募集)をしていると思います。 > 社長は原状回復の見積りが高額であれば、自身で業者を手配するつもりのようですが、四月に入ってしまっては契約日を越えてしまいますが大丈夫なのでしょうか。 『契約書』をご確認下さい。大抵の場合は「速やかに『原状を回復』し『明渡す』こと云々」の文言があると思います。厳密に言えば『原状回復』⇒『明渡』です。 ただ、一般的には借主さんの“便宜”を図って『明渡』⇒『原状回復作業』となっているのです。ただ、テナント物件では『契約書通り』という場合も多々あります。『自身で業者を手配』の場合、『契約書通り』となる可能性が高いでしょう。 『四月に入って』の場合、『明渡』⇒『原状回復作業』で想定していれば1週間くらいは大丈夫でしょうが、次の方が決まっている場合には、その方の『入居』=『開業』をずらすと、大家はその方から『損害賠償』を請求される場合もあります。そのような事態では、当然その『損害賠償』は大家から貴社に請求されるでしょう。 > 経費削減とはいえ、社長が予定していた予算を越えるようで、よくボヤいてます。 『事業所』の移転は、看板や名刺や諸伝票の作り変えのみならず、何より大切な『信用』にまで及びますので慎重を期しているはずです。『経費削減』であっても、かなりの“家賃差”がなければ合いません。その辺をどう計算なさっていたかでしょう。 東京ですと、“成長”したら“都心”へ、更に大きくなって信用も揺るぎないものになり、“手狭”になったら“郊外”へというのが一般的です。これを『経費削減』で“都心”から“郊外”では、『信用』を失いかねません。『同じ市内』とは言え、道一本裏になるだけでも慎重にするべきことでしょう。 > 預けている保証金が返金される この時期は、大家の“懐”次第という部分が大きいでしょう。 私のところは『居住用物件』ですから、『預り金』も細分化されます。ですから、『預り金』の口座は70%くらいは『社債』や『国債』という形で別途保全されていますが、それは5軒も6軒も一斉に退去という事態は想定出来ませんし、1,2軒なら手持ち資金で何とかなる金額だからです。 義父の『テナント物件』では、『保証金』の額も百万桁で大きいですが、『原状回復費用』も多額です。その為大抵は“居抜き”となるでしょう。この場合は『保証金』も「出た。入った。」となります。 しかし、中には別途保全していない大家もいるでしょう。そのような場合は、なにかと揉めるように持っていきかねません。この点ご注意下さい。
>預けている保証金の精算返金までの日数など、今後の流れを教えていただきたいのです。 個別の契約ですから、疑問点について契約書にないのであれば直接大家か管理会社に尋ねて下さい。 >四月に入ってしまっては契約日を越えてしまいますが大丈夫なのでしょうか。 3月末退去なら、先方はそのつもりで次の入居者の募集かけます。 最悪次の借主とバッティングして揉めることになりますよ。 事業用物件だと、住居と違い「解約日までに原状回復完了して明け渡し」が珍しくありませんので、そうであれば工事に入る前までに少なくとも引っ越し作業は完了させないといけませんし、そろそろグズグズしているヒマはなくなります。 原状回復については「原状回復の見積りが高額であれば」と悠長に構えてないで、とりあえず見積もり取るだけ取ったら良いのでは?と思いますが… とにかく管理会社に明け渡しの流れについて相談するべきですね。 参考までにウチの場合は 解約の申し出→テナント内立ち会い→原状回復見積もり(金額及び工事の必要日数)→それでOKの場合:工事期間があるので○日前までに中身運び出ししてください+工事手配、NOの場合:借主さんで業者手配してもらって、(解約日は明け渡し日なので)間に合う様に日程組んでもらって工事日程表提出してもらう+完了検査、みたいな流れです。基本的に借主さんと確認しながら進める感じです。
お礼
お時間いただき、ありがとうございます。 やはり心配だったので、昨日社長へ退去日の連絡をするよう進言しました。すると現管理会社からは「わかりました」とだけ。なんかゆるい感じがしてなりませんが、これが手なのか、この地域の特性なのか不安です。 ご回答の内容をふまえ、さらに社長へは提案してまいります。 ありがとうございました。
お礼
分かりやすい内容であがとうございます。 業者様から見たご意見を伺いたいと思っていました。 私も不安で、昨日社長に早く退去日だけでも伝えるよう提案しました。すると管理会社からは「わかりました」と返事だけ。いちいち確認連絡するまでもなく、事をすすめているような感じです。 ご回答にもありましたように、保証金三百万を預けているだけに、管理会社の懐具合も不安のひとつです。 事務員としてでしゃばらない程度に意見していきたいと思います。 お時間とらせてすみませんでした。