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水平垂直溶接の難易度は?
畑に15坪の平屋納屋が有ります。柱は角60*60*1.6です。地上30~150センチの間で高さを変えて切断し角パイプを継ぎ足し50センチの天井カサ上げを考えています。角パイプのツナギ目を水平溶接したり筋交い取り付け用のアングル40*40*3を縦溶接することの難易度はどのくらいでしょうか?ボイラー等にかかわらない普通の鉄鋼所での溶接経験がどのくらいあれば余裕で作業が出来ますか?溶接機は2.6φ用のエンジン溶接機です。棒は1.4, 2.0 2.6 を用意出来ます。おわかりになる方宜しくお願い致します。
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すでに柱として固定されて建っている角パイプを切断して、屋台を持ち上げ、間に別の角パイプをかませて入れて柱を長くする・・という話ですよね? 話だけ見ても、プロでも非常に難しい作業だと思います。 まず、納屋の柱をどのように切断しますか? 手持ちグラインダーの切断砥石?(ガスは論外ですよね) 間に入れる新しい角パイプは切断機で切り口は直角に切れると思いますが、現場の柱もそのようにキッチリと直角に切断可能ですか? それができなければ、角パイプ同士の切り口を横溶接する・・以前に、1.6ミリ厚の突合せでスキマいいかげんな状態なら、まず、プロでも溶接は難しいです。 キッチリくっついた同士でも1.6厚だと難しいですが何とかできますが、相当の熟練が必要です、そこにスキマがある場合はなおさらです。 難易度は「そうとう難しい」です。 Lの溶接は「少し難しい」です。 そういう場合、一般的に「あて板」をします。 本当は角パイプ内側にできればいいのですが無理なので、外側にフラットバーや寸法切りした鉄板で合わせ目4面全部にあてがいます。 これなら、建物側の柱がいいかげんな切り口でもカバーできます(限度がありますが) これだと、溶接は、あて板と柱に対しての角溶接になりますので、スキマのある突合せに比べてはるかに溶接が安易になります。 ただし、あて板下側は慣れないと難しいでしょう、1.6だと、しつこく溶接すればすぐに穴があきます。 溶接は2.6ミリ捧で十分です。 2.6だと、捧の種類が選べますので、強度よりもやりやすさ優先の捧を選んでやればなおさらいいです。 その大きさの納屋で柱が1.6x60x60ということは、相当な簡易型の建物と想像できますので、かさ上げ自体が大丈夫かどうかの問題もありそうですね。
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- gisahann
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ビードの出来栄えを気にしなかったら(グラインダーをかけることは出来ます) さして難しいことはないでしょう。 柱材は上に当てる部材に必ず開先(突き合わせるとレ状態を90度回転した状況になる)を 厚みの60%程度取って下さい。 =開先は多い目が良いのですが、溶接の時に貫通して穴をあける恐れがあります。 少ないといもづけになり、強度がありません。 もし、どうしても上手く出来ないようでしたら、先輩に頼むか、仮付に使用するような プレートを少なくとも2面は取り付けて、縦向け隅肉溶接を目指して下さい。 アングルの縦向けは隅肉溶接状態になれば、材料を切ったままでくっつける方が楽でしょう。 後は経験で電流値(棒の太さ)や、品物に棒を当てる角度・距離を調整して下さい。
お礼
私は経験が有りません。経験1年と30年の知人がいます。1年は持ちつ持たれつで無報酬でいつでも気軽に頼めます。熟練者は親しさの関係で日程調整から応分の謝礼も必要です。従って1年生に回答内容を理解したうえで自信が有れば挑戦してもらおうと思います。有難う御座いました。
お礼
納屋は簡易なもので自身が友人と人力だけで他から移設したものです。屋根はみぞ形鋼10*30*60*1.6に10Φ位の丸鋼が筋交補強に使われているだけの物で軽量です。壁もアングルンチップが柱に溶接されその上にみぞ形鋼が水平に取り付けされ波板がフックで直付けされています。屋根もしかりです。筋交いはターンバックルの両端に10Φ位の丸棒が付いているものです。柱の切断は1000ワット(非常に重く600ワットの物が欲しいです。)のセーバーソーです。罫書線の上下に刃の厚さ位の隙間を開けフラットバー(6か9t)をシャコ万で固定して直線切のガイドとする予定です。No.1さんからもアドバイス頂いており無難な「あて板」方式にします。内部構造は100角以上の家屋の廃柱でロフト風にし高さの無いものは1階、2階に納めています。草刈機の様な長尺ものは吹き抜け部に立てかけています。さすがに2階部の作業は背を折り曲げての作業で直ぐに腰が痛くなります。ロフトは完全に独立しており柱への負荷は屋根の重量のみで地震等はあまり心配していません。周囲が開けているので屋根を含め突風対策はこれから考えねばと思っています。アドバイス有難う御座いました。