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栗きんとんはご飯のおかずなのでしょうか?
お正月料理の栗きんとんはご飯のおかずなのでしょうか? それともおやつなのでしょうか? お米やお味噌汁と一緒に栗きんとんを食事として食べるのでしょうか?
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おせち料理は、正月三が日は料理をお休みにする為の保存食として年内に作りおきしておくものです。つまりご飯は炊きませんし、味噌汁もつくりません。普通はお餅やお雑煮のはずです。昔はお正月は特別な意味がありました。なぜなら昔は個人の誕生日に関係なく、誰でも元旦に歳を取るという年齢の数え方をしていたからです。数え年という言葉を聞いたことがあるでしょうか。すなわち昔の正月は、家族全員の誕生祝いも兼ねていたのです。おじいさんもおばあさんもおとうさんもおかあさんも赤ちゃんも皆、一斉に一歳、歳を加えるのです。家族全員の誕生祝いでもあるから普段、料理をしているお母さんもこの時はお休みです。家族全員が同じ日に歳をとる。これがどれほどめでたいことか。おせち料理は冷蔵庫も電子レンジもレトルトパックも缶詰も無い時代の保存食です。栗きんとんや煮物、焼き物、酢の物といった他のお節料理の一品であって、必ずしもメインのおかずともいえないでしょうが、年に一度の目出度い日の気分を盛り上げるという意味があります。おせき料理は色とりどりで大変豪華なラインアップです。1年に一度だけのことだから、精一杯見た目をよくしようとするのです。おかずという意味よりも、その色によって艶やかさ、派手さ、華やかさを演出する為の一品として栗きんとんがおせち料理に加えられているという意味が強いと思います。 現代日本人はおせち料理の伝統的な意味をすっかり忘れて、形だけ真似しようとしています。それはそれで本人の勝手かも知れません。煮るなり焼くなり好きにしてください。おかずにしようとおやつにしようとそれは現代人の勝手でしょう。
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口直しですね、和風のお弁当の端っこに入っている金時豆のような役割かと思います。
お礼
納得です。ありがとうございました。
- hell-smash
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俺は、おせちの「口直し」と思って食べてます。だから普段は食べないし、正月だけです。もし正月以外に食べる機会があれば、俺は「酒の肴」と思って食べますね。あれ、結構、酒に合うんですよ。
お礼
お酒と一緒に食べてみます。ありがとうございました。
本来、正月のお節料理というのは、年中休み無くおさんどんをしてくれる人(家庭なら主婦)に、「正月くらいは料理しなくてもいいように」という事で始められたものです。 ですから、お節に入っている栗きんとんと一緒にご飯を食べるという風習は無いでしょう。ご飯を炊いてくれる人がお休みなんですから。味噌汁もそう。 まぁ、コンビニのお弁当(白米)やレトルトご飯、さらには無洗米+炊飯ジャーでご飯を用意するのはそれほど大変じゃなくなりましたから、自分が美味しいと思えるなら一緒に食べればいいんじゃないでしょうか? その程度だと思います。
お礼
なるほど。 ありがとうございました。
お礼
お正月の意味を改めて知りました。ありがとうございました。