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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高額療養費 同一世帯、2人以上の場合)

高額療養費の償還条件とは?同一世帯の自己負担の分配について疑問がある

このQ&Aのポイント
  • 同一世帯で、同一月に2人以上が21000円以上の自己負担をした場合、合計額が80100円+(医療費267000円×1%を超えた分が償還されるとのことですが、同一世帯のA、Bがいる場合、どうして分けられるのか疑問です。
  • 一人が81000円を超えたら償還されるのは分かりますが、同一世帯で81000円を超えたら償還されないとなると、自己負担額が同じでも分けられてしまいます。
  • また、80100円+(医療費267000円×1%の計算も理解できません。医療費が増えたときに自己負担額がプラス330円増える意味が分かりません。

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  • rokutaro36
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回答No.1

>Aが70000円、Bが15000円、計85000円だった場合は償還なし A60000円、B25000円、計85000円だった場合は49000円償還される 計算が違っていますよ。 49000円ではなく、4900円。 一桁違います。 たしかに、不公平ですが、これは、単身者と複数の世帯者との公平性を 保つためですよ。 どこで、線引きするかというのは、論理的な問題ではなく、 政治的な問題=感情的問題なのです。 たとえば、こんな問題もあります。 毎月7万円の人は、年間84万円。 でも、3回、高額療養費に該当すれば、4回目からは、44,400円。 9万円×3回=27万円 44,400円×9回=399,600円。 合計約67万円。 という不公平感もあるのですよ。 そのために、年間総額制を取り入れようという動きがあります。 >医療費が30万だったとして、自己負担額がプラス330円増える たかが1%、されど1%です。 医療費が100万円を超えることは、ざらにあります。 500万円オーバーの場合もあるのです。 500万円ならば、1%で5万円。 また、これは、数字のマジックなのですよ。 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% の80,100円の部分も改訂毎に上がっていますが、 1%の部分を2%にするだけで、大きな値上げになるのです。 いみじくも、質問者様のように「たかが1%に何の意味があるのか」 と思う人が多ければ多いほど、2%にするのは簡単です。 国民総医療費は、2010年度の約36兆円です。 このうち、窓口での自己負担は、15%です。 つまり、約30兆円が、たかが1%の部分なのですよ。 1%を2%にすれば、3000億円が、公費負担から自己負担へ移ります。 大きいのですよ。 ちなみに、高額療養費制度ができたときは、 シンプルに「一律3万円」でした。 ようするに、過去の歴史的な背景、 医療費の増大と収支の赤字、 医療費を上げると、次の選挙に勝てない…… などなど、色々な思惑が絡み合って、いるのですよ。

acya0580
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。このような複雑な計算や政治に対して疎く、理解をするのに時間がかかってしまいました。 まず、最初の質問文の誤りについて。計算の4900円だけでなく、計算式も間違っていましたね。80100円+(総医療費-267000円)×1% が償還される金額でした。-、) が抜けていました。失礼いたしました。 単身者と家族持ちとの不公平感をなくすためとのこと。確かに、そういう線引きがなければ、例えば成人した子供が一人暮らししてるか同居してるかで償還される・されないに差が出てしまいますね。 4回目からは限度額が44400円になるというのは知りませんでした。また複雑な問題のタネになってるのですね。 そして、1%。身近にそういった方がおらず、年間医療費100万円という発想がありませんでした。私が知らなかっただけでざらなのですね。そして日本人の人口が1億3000万人ということを考えると、1%が大きな数字となって国家予算に関わってくるのですね。30兆円の1%は3000億円…当たり前な計算だけどそのように考えたことがありませんでした。 これからは国のスケールでもものを考えられるように心がけます。ありがとうございました。

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