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公認会計士の管理会計論の運転資金について

公認会計士の管理会計論の平成23年第一回短答式試験問題の問題15が良く分かりません。 問題は下記のリンクにあります。 http://www.ico-school.com/h22_12tankai/toi/kanri.pdf この問題でサイト2ヶ月の受取手形と書かれているのですが、これが良く分かりません。 サイト2ヶ月とは60日後に受取手形を回収という事ですよね? それならワークシートの売掛金の最長回転期間は、 当月の21日から翌々月の30日の69日(21から2ヶ月分足した所の期末日から導きました。)とはならないのでしょうか? 回答では、 当月の21日から翌月末の39日となっています。 なぜ翌月末なのでしょうか?翌月末ではまだ回収が行われていないのではないのでしょうか? そして、最短回転期間が回答では10日となっていますが、 現金回収ならその場で貰えるなら最短で0日とはならないのでしょうか? 同じように買掛金はサイト3ヶ月となっているのですが、 回答では、買掛金の最長回転期間は当月の26日から翌月末で34日となっています。 同じように私は99日と計算をしてしまいました。 なぜ全て翌月末で回収出来てしまうのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.3

質問者さんは失礼ですが、手形の仕組みを全くご存じないのではないでしょうか。 これが分からなければ一歩も前に進めません。 ・「2月21日から3月20日まで1か月間の売上が5月30日に現金化」 →この部分は「2月21日から3月20日まで1か月間の売上『の内80%の96,000千円』が5月30日に現金化」とするのが正しいです。そして、残り20%24,000千円は3月30日に現金化となります。 ・「2月21日売上分4,000千円 2月21日~3月29日までの39日間 →最長」 →この部分は、発生日から3月30日までの期間のことで手形サイトは含んでいません。手形の満期までの期間を含めるのなら、39日に60日を加え99日が最長とするのが正解です。つまり、2月21日から5月30日までの99日間です。 ・『最初のNo1のお礼で、当期の箇所が当月というなら考えはあっていますでしょうか?』 →ここは当期を当月に変えても意味不明です。 『当期を3月とすると、1月20日に発生した売掛金が本当なら3月20日に回収が出来るが、月末回収なので、3月30日に回収が出来る。』 →ここを正しく記述すれば、「1月20日発生した売掛金4,000千円の内、20%800千円は1月30日に現金で回収、80%3,200千円は1月30日に手形で回収し、その手形はそれから60日後の3月30日に現金化される。」となります。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 勉強になりました。

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.2

「サイト2ヶ月の受取手形」の意味を勘違いされてないでしょうか。つまり、売掛金全体にサイト2ヶ月を当てはめようとされていませんか。 それとこの設問は月次で考慮すればよく、「当期」という考え方は不要です。 2月21日から3月20日まで1か月間の売上が120,000千円、これは1日平均4,000千円です。 3月20日締め切り月末回収ですから 3月30日に現金で24,000千円(120,000千円×20%)、手形で96,000千円(120,000千円×80%)が回収されます。 そして、その手形96,000千円はサイト2ヶ月ですから、5月30日に現金化されます。 「サイト2ヶ月の受取手形」とは、この96,000円の手形について、受取日3月30日から満期日5月30日までの期間を指しているのです。 3月30日、現金および手形による回収までの回転期間は、 2月21日売上分4,000千円 2月21日~3月29日までの39日間 →最長 2月22日売上分4,000千円 2月22日~3月29日までの38日間 2月23日売上分4,000千円 2月23日~3月29日までの37日間   ・   ・ 3月20日売上分4,000千円 3月20日~3月29日までの10日間 →最短 これを1行であらわしたものが、お書きの次式です。 @4,000(=120,000÷30日)×平均回転期間24.5((39+10)×1/2)=98,000 これは、2月21日から3月29日までの期間を考慮したものです。 これに3月30日から5月30日までの60日間の所要運転資金を手形96,000円について考慮するのです。

sinkocyo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 サイトを自分で調べたりして、考え直してもイマイチ理解が出来ていません。 minosenninさんの言っている通り、 「2月21日から3月20日まで1か月間の売上が5月30日に現金化」 というのは理解出来ました。 それなら、 「2月21日売上分4,000千円 2月21日~3月29日までの39日間 →最長」 の所がどうしても理解出来ません。 最初の箇所では3/20は5/30に現金が入るという事は69日で現金化するのに、 2/21なら69を足せば4/30日の69日間が最長としか考えられないのです。 2/21の売上は3/30日では回収出来ないのですよね? なのに最長となるのがよく分からないのです。 私の考えのドコがズレているのか?自分でも分からないのです。 なぜ69日を最長と考えてはダメなのでしょうか? 同じ質問になってしまいましたが、お時間があればもう少しお付き合いください。 よろしくお願いします。

sinkocyo
質問者

補足

すみません。もう一度読み直して思ったのですが、 最初のNo1のお礼で、当期の箇所が当月というなら考えはあっていますでしょうか? よろしくお願いします。

  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

まず、サイト2ヶ月とは手形受取日から60日後に現金を回収という事です。 次に、売掛金については、「当月21日から」と考えられているので話がややこしくなっているようです。ここは、「先月21日から」と考えましょう。 そうすると、最長回転期間は先月21日の売上分ですから、先月21日から当月29日までの39日間となります。また最短回転期間は当月20日の売上分ですから20日~29日の10日間となります。 当月月末日の30日には売掛金の20%は現金で、残りの80%は手形で回収されるので、売掛金としてはこれ以上考慮する必要はありません。後は手形回収分は受取手形として必要運転資金を考慮するからです。 買掛金についてもこれと同じ考え方です。

sinkocyo
質問者

お礼

当期を3月とすると、1月20日に発生した売掛金が本当なら3月20日に回収が出来るが、 月末回収なので、3月30日に回収が出来る。 その分のものが最短回転期間の10日になるという事なのでしょうか? そして、3月が当期だから3月30日が最短だから最長は、翌月の4月30日(2月20日発生分)となり、 最長期間が39日となるという事でしょうか? あくまでも3月に発生した売掛金ではなく、全ての売掛金に対して(今回なら1月分と2月分?)、 当期どれだけ回収されるか?という風に考えるという事でしょうか? すごくしっくりきていない状態ですが、またアドバイスがあれば教えてください。 またここでの売掛金の運転資金が @4,000(=120,000÷30日)×平均回転期間24.5((39+10)×1/2)=98,000となっているのですが、 これもしっくりきていません。 サイト2ヶ月だから÷60日として最初解いたのですが、なぜ間違いなのか?理解出来ません。 これもアドバイス頂けたら嬉しいです。 (私と同じような間違いをした方っていないのかな~って考えたりしています。) よろしくお願いします。