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お茶の賞味期限はありますか?
紅茶、緑茶、烏龍茶のティーパックに賞味期限はありますか?
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静岡で長年お茶の専門店様向けの問屋を営んでいます。 基本的に日本茶の場合ですが、他のお茶にもあてはまる事がありますのでお答えします。 すべてのお茶にいえることですが、お茶の変質の最大の原因は湿気です。 お茶は乾燥物です。 そのためあの緑がかなりの期間保っていますが、湿気ると色が黒っぽく艶がなくなり、最後には赤黒くなってきます。 それは湿度で変質し、酸化し、また劣化していくからです。 次に空気があれば酸素で酸化し、色の艶がだんだんなくなり、また味も旨味などがなくなり、香りも湿気ぼったい監事の香りになくなります。 三つめに温度で、温度が高い方が劣化しやすいです。 これはすぐお分かりかと思います。 まず、お茶は賞味期限が1年が多いです。 で、これは包装日から、いわばいお店からお客様の手元に行ってからということですが、正直それは開封前の話で、ご購入後の、特に開封後はお客様での保管の条件でかなり変わってしまうのが現状です。 ただこれは法律上で、たとえばこういう場合は何ヶ月とか、保管状態による例などの形の記載をしてはいけないという制約があります。 そのため、お茶の場合は急須でお湯で出しますし、劣化しても飲めるからということで1年の記載が多いわけです。 それにほとんどの場合、お茶屋さんで買われる袋の場合は、真空して窒素ガス封入してあるものがほとんどです。 これは袋が柔らかいかどうかではなく、空気を吸い出してあるかどうかですね。 詰まりぷくぷくで膨らんでいるようデモ、一度真空にしてあって、窒素ガスで入れてあるかどうかです。 つまり上記のように、湿気と、酸化はほぼシャットアウトできます。 また温度は当社で試験したところ、お茶の袋に入って開封してない場合、直射日光が当たるような場所でない限り、戸棚で高温になるとか出なければそれほど劣化はありません。 もちろん何年とかではさすがに旨味がなくなってきますが、6ヶ月程度では僕らでもあまり変化はわからず、新茶切り替わるとそこに年年の出来の差などで味の違いが判るという感じです。 またお茶屋では新茶でのお茶の新しい年の材料に切り替えという感覚があるためそこで1年という賞味期限にしてあるお店が多いのも事実です。 お尋ねのティーパックですが、これにも同じ事が言えますが、少々ティーパックの外装でかなりの違いが出ます。 まず個包装になっている場合。 アルミの袋か紙の袋かになっているかどうか、真空窒素ガス封入になっているかどうか、天地もの差が出ます。 真空窒素ガス封入→アルミの袋→紙の順で、劣化が早く、紙が一番早いですね。 これは紅茶でも烏龍茶でも同じですが、紅茶などは劣化が緑茶よりは少ないので紙のパックが多いです。 それは単純で紙の包装の方がコストが安いということです。 さらに言えば、その包装形態でお店の在庫の段階から劣化もします。 個人的には、劣化が少ない買い方は、たくさん飲まれるかたでしたら 専門店さんで、袋自体が真空のアルミパックで、窒素ガスがちゃんと入っているものを個包装でないものを購入されるのが一番です。 それは単純にコストで、個包装にした場合はその分かなり高くなり、正直中身のお茶よりも外装が高くなってしまいます。ティーパックにするのにもかなりのコストが掛かります。 なんか長くなってしまいましたがそんなところです。
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- yoshi20a
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風味が飛んでしまったら賞味期限ですね。 保存状態が悪く、カビとか生えてしまったら消費期限ですね。 ということで、あります。
お礼
ありがとうございました。お蔭様でめちゃくちゃ勉強になりました。 明確な規定はないのですね?
お礼
ありがとうございました。お蔭様でめちゃくちゃ勉強になりました。 感謝感激です!!疑問が解決しスッキリ爽快です(-^〇^-)♪ お茶ってデリケートなんですね。プーアル茶とか何年も発酵させたりするからいいのかと素人目線で考えてました。 ちなみに、あまり年月の経過したお茶は健康にも良くないですよね?