羅生門とエゴイズム
学校で羅生門を読みました。いろいろ調べていると、羅生門は、「人間のエゴイズムを描いている」と書いてありました。
でも、人間のエゴイズムって何なんでしょうか?
辞書では「利己主義」と書いてあったのですが、そのまま、「人間の利己主義を描いている」と書くと、意味不明になりました。
ちなみに、僕なりの羅生門の解釈をしてみると、「大正(羅生門のかかれた時代)の民衆の文化が発達して、平安末期のような生活は少なくなっている。豊かな生活ができるようになったからこそ、自分を失わないためにも、しっかり自分を持つことが大切である。だからこそ、平安末期に老婆の言葉によって行動を起こした下人を描き、大正の今と対比して、民衆に警告している。羅生門は、現在の人々への芥川からの警鐘である。」
うーん、かっこいい言葉を並べすぎて、自分で赤面してしまいますが、この考えについてどう思われますか?
意見、または解釈の誤解があると思うので、皆さんの意見を教えてください。
補足
羅生門の第一段落の 流れを教えてほしいのですが…