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天国からの『チンダル現象』??
よく映画館の中で、空気中のほこりが 映写機の光に反射されて、光の道筋ができますね? あれのことを『チンダル現象』といいます。 (という名称は実は知らなかった!笑) 家族で夕方話題になり、 息子がレーザーポインタを出してきて、 とりあえずワインや水などの中の透過光で、 楽しく実験していたのですが、突然娘が、 「あ、じゃあ、雲の切れ目からの光も、 『チンダル現象』って言うの? ほら、あの『天国の光』のやつ。」と言い出しました。 確かに大気中の微粒子が太陽光を錯乱させる結果、 現われる美しい光の帯なのですが、 あれを単なる「チンダル現象」というのは、 誠に文学的に味気無い気がするのです。 自分は、我が子達が小さい時に、 散歩した時に偶然遭遇することができた折には、 美しいこの自然現象を、 「我が家では『天国からの光』と呼ぼう!」といって、 しばし眺めていたものでした。 実際、『チンダル現象』と言う名称以外に、 なにか美しい呼び名はあるのでしょうか? もしくは、我が家の様に、 何か別の呼び方をつけておられる方は いらっしゃいますか? 宜しければ教えていただけると嬉しく思います。(^^)
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お礼
2718281828さん、お礼が遅くなりました。m(_ _)m >宮沢賢治の告別(春と修羅第二集)という詩の最後に ご紹介の『告別』、調べてみました。 参考サイト ○みみをすます http://www.ne.jp/asahi/mi/mi/kenji-music-jtb-1996.htm 質問した「光でできたパイプオルガン」の事もそうですが、 それに至るまでの詩の内容に、 考えさせられるものがありました。 「天国からの光」は、時代を超えて、 人を力づけてくれるものなのでしょう。 >旧約聖書創生の記第28章に なるほど、こんな古くから「天国からの光」は、 神々しいものとしてイメージされていたわけですね。 >と切って捨てるのは(そりゃそうなんですけれど) >大変残念なことです。 恐らく、質問の意図はご理解頂けているとは思いますが、 気分を害されたとしたらお詫びします。m(_ _)m >チンダルは19世紀の科学者で、 >私が尊敬してやまないファラデーの後継者でもあります いやぁ~まったく知りませんでした。(^^; 「ちん・だる・げんしょー」と読んでいましたので、 「げんしょー」って言うのがいかにもなぁ~と感じ、 質問を立ち上げたような次第です。 >チンダルの人とその生涯を知り、 >名前の背景の理解をすることで・・・ >深く温かみのある呼び名に変わります。 「チンダル現象」を言いはじめたのは高校の息子でして、 少しは授業で勉強していたかもしれませんね。 >雲の切れ目からの光が自分で実験した >チンダル現象であると気がつくだなんて、 >なかなかセンスのあるお子様だと思います。 お褒め頂き、ありがたく思います。(^^) 「天国からの光」との関連を言い出したのは中学の娘でして、 我が子ながら美術・文学・音楽関係にかなりな才能を持ち、 親ばかですが、将来がとても楽しみな娘です。 >歴史や地理と絡めて勉強すると単発の知識に留まらず、 >幅のある豊かな教養として身につきますよ。 アドバイスありがとうございます。 2718281828さんの参考URLを娘に見せたところ、 「あ、見たいみたい。 あとでプリントアウトしておいて!」と 大変興味をもったようでした。 (げ、忙しくて、忘れてた。。。笑) 氷のチンダル像は、初耳でした。 金魚を戸外で飼っておりますので、 その氷にて実験してみようかと思います。 2718281828さん、ありがとうございました!