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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:比例推移の問題について質問お願いします(__)
三相巻線形誘導電動機の外部抵抗について
このQ&Aのポイント
- 二次巻線抵抗と同一の値の外部抵抗を追加接続した場合、トルク-すべり特性と一次電流-すべり特性がどうなるか調べる。
- (1)トルク-すべり特性は最大トルクを生じるすべりは0.5である。
- (3)の始動トルクを最大にする外部抵抗は常に3r20であると考えているが、正しいか確認する。
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比例推移とは「誘導機の特性はr2/sの値により決まる。すなわち二次抵抗r2をk倍すれば,すべりsをk倍した特性になる」ことです。これをグラフの上で説明します。r2=r_20のときの特性が青線とします。今,r2をk倍にしてk*r_20にしたとすると,すべりsがk倍の特性になります。これは,同期速度s=0を中心に,グラフを横にk倍引き伸ばしたグラフ(赤線)を描くことです。 質問者さんの問題(1)(2)では,二次巻線の抵抗と同じ抵抗を外付けしたという設定ですから,r2が2倍される,すなわちすべりを2倍にしたグラフをトルク特性,一次電流特性について書けばよいことになります。最大トルクは,元のグラフ(r2=r20のとき)ではs=0.25のときに発生しています。r20を外付けしてすべりが2倍になったのだから,最大トルクはs=0.5で出ることになります。 (3)始動トルクを最大にする外部抵抗 始動時,誘導機は止まっていますから,すべりs=1です。つまり,s=1で最大トルクが出るようにしたいわけです。r2=r20のとき,最大トルクはs=0.25で発生するので,k=1/0.25=4倍にすればよい。すなわち二次巻線に3*r_20を外付けして,二次抵抗を4*r_20に増やしてやればよいことになります。
お礼
回答ありがとうございます。 とてもよく理解できすっきりしました! ありがとうございます(__