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材料と小売価格の割合って?

たとえばペットの猫のトイレ砂とかで、 1リットル1000円だとして、材料費+梱包費+運賃+利益=小売り単価の 割合ってどれぐらいなんでしょう? ケースによってさまざまだと思いますが、 わかる範囲でお答えいただければありがたいです。

みんなの回答

  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.2

お書きのように、まさにケースによってさまざまだと思います。 金属加工などの製造業でよく言われることは、材料費と加工費の割合はおおよそ50/50、 そして材加(材料費と加工費)の合計が製造原価、これに諸経費を加算し、それに利益 額を加算したり、利益率を掛け算したもの、これが卸価格(出荷価格)…といった考え 方です。 材料費とは製造する品目に使われる文字通りの材料代、ただし、製品1個あたり、たと えばプレス加工や切削加工などの加工の際に、切り落とされ、あるいは切りくずとなっ て廃材となる材料部分のコストも計算に入れておかなくてはならないのは当然のことで す。 加工費とは、製品1個あたりに要する、加工実費・加工管理費・金型償却費・その他加 工に関する諸雑費などの合計を言います。 諸経費とは、これは製品や業界によって違いは大きいでしょうが、在庫管理費・運送費・ 副資材(パッケージや袋、取説や添付品など)・広告宣伝費などを言います。 利益・利益率とは、製品1個に見込む利益額、あるいは利益率で、乱暴に言えば10% などを見込むようです。 卸価格とは、これも業界や販売方式によってまったく違うものと思いますが、総代理店 から代理店、そして末端の小売店までといった旧態依然のルート販売であれば、卸価格 は小売価格のおよそ半分ぐらいに見込まなくてはならないでしょうし、製造直販や特定 の納入先が決まっている場合には卸価格イコール納入価格という場合もあるでしょう。 ただし、これれらとて、ほとんど頭の中での皮算用レベル、現実には同業他社との競合 だとか、注文主からの値下げ要求などによって、どこかを無理やり削らなくてはならな いことも多い時代だと思います。 こうした考え方からネコちゃんのトイレ砂のケースを試算してみますと… 小売り単価は1,000円… 工場出しの卸価格は500円~700円… かりに600円として考えると… 利益はおよそ60円 利益を差し引いたコストはおよそ540円 運送費・在庫管理費・ビニール袋外注費・その他の諸経費が合計およそ110円 製造原価は430円 材料費は200円前後 加工費・梱包費などは230円前後 余談ですが… なお、ネコちゃんの砂は、一般市販品を見ますと、ほとんどが5リットル入りの厚手 のビニール袋入りで、店頭価格も390円~550円あたりのようです。5リットル 入りとして販売されているのは、消費がかなり激しいこと、そして買い物に来た一般 消費者の手で持てる最大限の重量だからといった兼ね合いからではないでしょうか。 ご質問のように1リットルパックで販売するなら厚手のビニール袋までは必要が無く、 逆にどこか高級な商品のようですので、ポリ袋入りで紙のパッケージといった商品差 別も必要かもしれません、ここは考えどころ、案外品質感を上げながら梱包コストを 下られる気もします。 終りに… ネコちゃんの砂などという分野にはまるで詳しくありませんから、もう出鱈目に近い 乱暴な考え方ですが、失礼ながら一応回答してみます。出来れば、もう少し具体性の ある回答をわたし自身も拝見したいと思います。

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  • mac1963
  • ベストアンサー率27% (841/3023)
回答No.1

まさにケースバイケース 飲食店は原価20~30%と言われていますが原価50%でうまいラーメン出している所も知っています 衣料品等はセールで50%offといっても利益は有るんだからね

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