- ベストアンサー
週間現代による写真掲載に関する抗議とは?
- 外務省の高島肇久報道官は、「週刊現代」がイラクで殺害された日本人外交官の遺体の写真を掲載したことに対し、厳重な抗議と回収を申し入れた。
- 外務報道官は、日本雑誌協会を通じて雑誌各社に写真を使わないよう要請したが、その要請が無視されたことに非難の意を示した。
- 一般の人の事件では人権が無視されるのに、外務省の2人に対しては特別な扱いがあることに疑問を呈する声もある。報道規制の必要性についての議論が起きている。
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
今回の「週刊現代」の写真掲載は、単なる興味本位とは明らかに違うと思います。 小泉はじめ外務大臣たちは、2人の死を聖域化し、英雄として祀り上げるかのような状況にあります。 ある意味で、彼ら2人は無策の日本政府、外務省の犠牲になったとも言えます。 2人の犠牲の意味を国民全体が広く考える為にも、写真報道をはじめ、マスコミが果たす役割はもっとあるはずです。 私は「週刊現代」の掲載には賛成の立場です。
その他の回答 (7)
- tomokirai
- ベストアンサー率21% (5/23)
No.3です。 >私は親族をある有名な精神病患者の事件で亡くしました。 そういう背景があるとは、知りませんでした。 たしかに、そのような事件の場合、加害者の人権より被害者の人権の方が軽く扱われますよね。 ただ考えて下さい。彼ら二人も、被害者です。家族もいます。 子供が、無残な遺体を見た時の事を考えると、胸が痛みます。 atsushi_kさんなら、理解できるのではないでしょうか。 (外交官である以前に、ひとりの父親です。)
- haibi666
- ベストアンサー率20% (5/24)
週間現代って、「エロ本」でしょ、開くとヘアヌード満載、違法風俗情報満載。電車でまともに読めません。家に持って帰れません。 そんな本はマトモに相手する必要なし。
- apple-man
- ベストアンサー率31% (923/2913)
メディアというのは純粋な多数決民主主義です。 多数の購買者の購入という、多数決主義的な 賛同が得られなければ成り立ちません。 多数決民主主義の力は、外務省という 政府機関、つまり公的権力機関さえ 打倒できる仕組みを利用しているのです。 >一般の人の事件だと死んだ人間には人権が無い扱いを受けるのに だれがそう扱っていますか? 外務省ですか? マスコミですね。 雑誌や新聞を買って、こういったマスコミの 暴挙を影で支えている一般市民面したやつらが 真の悪人です。
- yo-ya
- ベストアンサー率24% (100/415)
遺族の方々のことを考えると、やはり何でもありの マスコミの姿勢というのはどうかとも思います。 ただ、私たまたまネット上でお二方の遺体の映像を 見てしまったのですが、その時思った率直な感想を述べさせていただくと…。 現代に掲載されたものがどのような写真かは知りませんが、 そういう遺体の写真こそ、小泉氏や石破氏にみてもらうべきだと思います。 そして自衛隊派遣・小泉氏に賛同している方々にも。 現実をしかと認識すべきです。 きけば政府は五月に小泉氏のイラク訪問を計画していたが、危険が増したということで未定になったということですが、 自分が危ないからいかないという場所に、国際貢献の名のもとに人をやるという姿勢にも疑問を感じます。 勿論こうなってしまうともはや引くに引けないでしょう。 しかしそもそも戦える軍隊を持っていない日本が、ほいほいとアメリカに追随して自衛隊を派遣するなどと 言い出した、その前提条件からしておかしいと私は思います。 いってみれば二人は、 「ともだち」ブッシュ氏に気に入られたい小泉氏、軍事マニアの石破氏ほか政府関係者の犠牲になったようなものです。 (#1の方と近い意見になるのでしょうか) 話が逸れましたが、私は掲載には賛成できません。 ただおしゃるように、彼らだけ特別なのかという思いはします。 そして週刊現代の写真公表を善意にくみ取るならば、 公表することにより、現状はこうなんだ、ということを国民に知らしめる、 まさに政府がのらりくらりとかわしてきた「イラクにおける危険」というのを現実感をもって知らせるという 役目をはたしているとも思います。
- nako-nako
- ベストアンサー率21% (9/42)
「週刊現代」のその写真を見ていないので、どのような写真だったのかは分かりませんが、亡くなった人の写真を雑誌に掲載するという行為は、やはり賛成できません。 「週刊現代」が過去にも遺体の写真を無断で載せ、回収命令が出ていないという事実があったのなら、今回のことは特別扱いとも捉えることはできますが、私にはイラクで亡くなった2人の遺体を掲載することにどれほどの意味があり、メッセージ性があるのか疑問に思います。 確かに報道や政府の態度を見ていると、2人の死を英雄化し、イラク派兵正当化の思惑も見え隠れする気もしますが・・・。 「週刊現代」が彼らの死から何かを訴えたかったとしても、亡くなった人の写真掲載という形をとらなくても方法はいくらでもあると思います。 それが報道の力ではないかと思うのですが・・・。
- tomokirai
- ベストアンサー率21% (5/23)
外交官であっても、遺体の写真公開は、人権無視でしょう。 週刊現代は、後の影響をまったく考えていないと思いませんか。(面白おかしく扱う輩が出てくる気が) 週刊現代は、興味本位のふざけた週刊誌だと、思っています。
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
同じような質問がありました。(ちょっと違うか。) 日本人の一般的な感性からすれば、妥当な非難だと思います。 一般の人でも遺体の写真・映像は、まず報道されません。 (フセインの息子たちなどが例外。彼らは人権を無視された?) 政府は検閲を行うことができませんから、発行を待って抗議したわけで、 これも妥当です。 これに対し、出版社の側は報道の自由があります。抗議を受け入れるか、 それでもなお報道する意義があるか、判断するのは出版社側です。 (裁判で負ける例も少なくはないですが。)
お礼
回答ありがとうございます。 私が憤りを感じるのは以下の「2人の人権を踏みにじり遺族の気持ちを全く考慮しない許し難い行為だ」という個所なのです。 私は親族をある有名な精神病患者の事件で亡くしました。その時、死んだ人間には人権が無いことを裁判でしりました。日本の法律では死んだ人間より生きている犯人の為の法律なんです。なのに日本を代表する国家機関の人間が、死んだ人間の人権をどうのこうの唱えるのが腹立たしいのです。
お礼
回答ありがとうございます。 今の日本の法律は生きている人間の為にあって死んだ人間には人権は無いのです。裁判所でも言われました。裁判所では死んだ被害者より生きている加害者を救う為にあるのだと。悲しくて聞いていられませんでした。死んだ人間はどうなると思いましたヨ。犬死ですヨ。彼らだって。