補足をありがとうございます。
正直申しあげて、「うーん‥‥」と考え込んでしまいました。
どうやら福岡県独特の表記方法になっているみたいですね。
身体障害者手帳の標準の様式や記載事項は、回答1や回答2に添えた画像のとおりです。
ごらんになれますでしょうか?(PCからでしたら、確実に見られると思いますが)
回答1は東京都のもの、回答2は静岡市(政令指定都市)のもので、いずれも複数の障害を持つときの例です。
また、回答2の画像にあるマル囲み数字は、それぞれ以下のことをあらわしています。
他の都道府県・政令指定都市もそれに準じます。
1 身体障害者手帳番号(都道府県ごとの番号、又は政令指定都市ごとの番号)
2 身体障害者手帳の交付を受けた本人の顔写真(割印が押されるはずです)
3 身体障害者の等級(総合等級)<1級~6級まで>
4 JRの運賃割引の種類(第1種に限り、介護者ともども半額。第2種は第1種以外の人をさす。)
5 障害名と個別等級(複数の障害があるときはそのすべて)
6 公共交通機関運賃等が本人及び介護者とも割引される場合に押印(特定の都道府県で記載)
7 自動車税等の減免を受ける際の参考記載事項(左:本人、右:同乗介護者等)(特定の都道府県で記載)
さて。
表記方法はともかくとして、ここからあとの考え方は全都道府県・政令指定都市で共通です。
まずは、5に相当する部分を見て下さい。「障害名」となっている箇所です。
複数の障害名と等級が記されていますよね?
あなたの場合でしたら、ここに「五の一」だとか「四の二」と入っていると思います。
また、個別に「◯級」と入っているとも思います。
この箇所は、「個別の障害名によっては駐車禁止除外指定や自動車税減免などには該当しない」ということがあるので、それを調べるためにも使われます。
次に、3に相当する部分を見て下さい。「等級」の所です。
よく見るとわかりますが、回答1でしたら「4級+2級」で「2級」に、回答2でしたら「1級+2級+3級」で「1級」になっているでしょう?
この足し合わせの結果、個別の等級とは変わってきていますよね? これが「併合」です。
障害者控除を考えるときは、この級(併合された後の「2級」とか「1級」)を見ます。
つまり、それぞれの等級(「五の一」とか「四の二」等の所に記されている個別の等級)を見るのではなく、総合等級の所(併合された後の等級を示しています)を見て下さい。
何級になっていますか?
複数の障害を持っているはずだと思います。
実は、まず1つ目として、すべての障害名と等級を記していただきたかったのでした。
その上で、2つ目として、総合等級にあたる級を記していただけたのなら、さらに的確な回答ができていたと思います。
総合等級が何級なのか、把握できましたか?
お礼
ありがとうございました。
補足
「四の1 二級」と「四の6 二級」と「五の 一級」は別々の人です。分かりにくくて済みませんでした。