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金と銅
金と銅について違いを教えてください。 できるだけユニークな回答をお願いします。
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できるだけユニークな、ということで…人類史上、青銅器文明の時代に、銅は、実用上も非常に価値の高い物であると同時に、宗教的な儀式にも用いられるほど象徴性の高い存在であったが、有史以降は、金が、その立場におかれるようになった.金と銅に対する人類の価値の置き方の違いは、有史以前と以降の人間の価値観を象徴している. 銅は、青銅器時代においては、人類の生存を支える重要な道具の材料だった. その頃、金、はその価値を認められることは無かったと思われる. 今日と明日を生き伸びるためには、金など、全く無価値なもの、という認識ではなかったろうか. 子供が仮に珍しいと感じて拾ってきた(そんなこと可能?)としても、金、など日々の生活にはひとつも役立たない(重すぎる、柔らかすぎる、産出量が少ない)という認識だったのではなかろうか. それよりは銅の方が、はるかに便利(加工しやすく、ほどほどに丈夫、ほどほどの重さ)という認識で重視されていたと思う. 銅は銅鐸などの宗教儀式道具に用いられていたことからも、非常に価値のあるものの象徴と見なされていたことが推察される. しかし各文明が発展するにつれて、生きるか死ぬかの毎日から脱却することに成功した. 生活も安定してきた. すると、なにを重視するかも変わってきた. 空気中で全く酸化せず(銅は容易に酸化する)金属としては例外的に光沢の永続性があるように見え(銅は容易に光沢を失う)、酸にもまったくおかされないように見える(王水を除くが)(銅は複数の酸に容易におかされる)とった、金、の独自の特性が、精神性や永続性の象徴として注目されるようになったかもしれない. 実用上ほぼ無価値なものだった金が重視されるに至ったのは、生活の安定に伴って、精神性や永遠性、を重視する心的傾向に基礎を置くものと考えられる. 有史以降の価値観は、この心的傾向の重視、すなわち銅ではなく金の重視によって特徴づけられる.
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- kent-milds
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下に追加っ 金とパールでも可。 ・・・これもちょっとなぁ
- kent-milds
- ベストアンサー率22% (14/63)
金と銅は錬金術に使われる。 あるモノをこの2つで挟むと、銀になる。 ・・・って、いまいちだなぁ~っ
ユニークかどうかはわかりませんが、まず、産出の形態が異なります。金はほとんどが金属として産出されますが、銅は銅の酸化物や硫化物として産出されます。これは金が科学的に極めて安定であり、銅は簡単に化合物を作ってしまう性質に由来します。金は生物にとってほとんど何の影響も与えませんが、銅はイオン化するとかなり強い殺菌作用を持ちますし、ある種の銅化合物は猛毒です。また、軟体動物などの血液は哺乳類や魚類・鳥類などの血液がヘム(たんぱく質の一種)と鉄の化合物であるヘモグロビンを含むのに対し、ヘムと銅の化合物であるヘモシアニンを含んでいます。生体内での活性という点でも金とそれ以外の金属(銅も含む)ではかなり異なります。 あとは、産出量の違い、価格の違い、精錬方法の違いなどでしょうか・・・
お礼
どうもありがとうございました。
- ametsuchi
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1)ともに銀に隣接するも、一方は銀の上、他方は銀の下なり。 2)人、時に金は嬉し涙し、銅には悔し涙を流す。 3)金は将棋の駒にあり、銅は将棋の駒になし。 4)金は入れ歯と成るも、銅は入れ歯たりえず。 5)ともに電気抵抗小なりといえど、金は半導体の結線材料となり、銅は電線材料となる。 6)成田きん去年亡くなり、蟹江ぎん今年後を追う。3女のどうさん、東京スポーツのエイプリールフールネタに名を残すのみ。 7)金は茶釜、銅は風呂釜。 8)金は精練不要、銅は精練要。 9)銅は武器となるも、金は武器たり得ず。 10)銅は仏像の本体にして、金は仏像の表面なり。 11)金は10万円、銅は10円。
お礼
どうもありがとうございました。
- nekoucchali
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理系の学問で質問されたのですから、その方向で考えますと、金には物理的にも化学的にもユニークな性質(展性や延性、安定性など)がありますが、銅のそれは他の金属と際立ったと言う特色が無い物です。むしろ他の金属よりも金に近い性質を持ってるのが「銅」と言えるでしょう。 文系で質問されたのなら、いくらでも言えることはあるのですが。 ですからまあ、見た目の色合いの違いですが、 金が「黄金(こがね、おうごん)」 銅が「赤金」。 ちなみに銀が「しろがね」鉄が「くろがね」。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。