- 締切済み
方向転換するべきか…
グラフィックデザイナーです。 自分は今の会社で働き始めて3年目になりました。 本格的にこのお仕事に付いたのは今の会社が初めてで、 30歳も近くなる年ですが、まだまだ見習いです。 仕事は主に広告代理店から来るお仕事なので 広告が多いです。 ただ、働いているうちに自分の能力と、この世界のミスマッチに 心苦しさを感じてしまっています…。 まず、自分の伝える能力の低さ。ディレクション能力の低さです。 どうも言葉で伝えるのが大の苦手で、レジュメを用意すれば何とかなっても 突発的な質問など、かなりパニックになってしまいます。 そして本当に口下手といいますか、電話など口説明がめちゃくちゃ下手なのです。 その代わりというのも変ですが、絵にするのは得意でして、 社内ではサムネを描いて、提出することも多いのですが、 私の言葉が足りなくても絵で理解してもらえはします。 ですが、上記のような感じでして、ディレクション能力が決定的にないのです。 自分はオペレーターやモノ作りに徹することができる環境の方が わがままですが向いています。 また、ここからは愚痴になってしまいますが、 制作会社という影の立役者的立場から、アイデアは私たちから出て、 それがクライアントで評価され、世に出ても代理店の手柄になり クレジット表記されなかったり、表立って言ってはいけなかったり…。 この間は、ある仕事が評価されてCM化にまでなったのですが、 代理店が全て行ってしまい、私たちには参加すらさせてくれませんでした。 それなら、代理店に行けば、という話になるかもしれないのですが ディレクションが苦手で、またあちらこちらから振り回されて大変そうなのも 見ていますので、代理店希望でもないのです。(そもそも行けないと思いますが) 自分は、イラストを描くのが得意で、お金がない案件は 私がイラストを描く事も多く、その点かなり評価してもらっているとは思います。 本当はイラストや漫画を描いて食べて行けたら本望です。 ただ、今の会社は仕事は不規則で大変ではありますが、 人間関係が良く、辞めるのも名残惜しいのが正直な所です。 年齢的なこともあり、今の会社を辞めてまでイラストや漫画で激貧暮らしをする のも勇気がいります。そして自分の時間がほぼない、寝に帰るだけの生活のため 自分の作品づくりをする時間もないです…。 ただ、今の会社にずっといても、いずれはディレクションを させられると思うととても胃が痛いんです…。 ぐちぐちとすみません。 上記のような環境から、頭の中が葛藤だらけでして、 「えい!」という判断ができません。 アドバイスでも人生経験でも良いので何かお話を お聞かせ頂ければとても参考になります。 よろしくお願いします。
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- Bouquiniste
- ベストアンサー率30% (24/78)
クリエイターでそんなに口が達者でディレクションもうまい人ってあんまり見たことないです。 たまにいらっしゃいますけど、つくるものに魅力がなかったり、肝心のデザインが下手だと意味ないですよね。 自分なりの伝え方を考えればいいことですから、それは別に気にしなくてもいいんじゃないですか。 あと、対外的に名前が出ないということですが、それは代理店の人間だって同じじゃないですか。 (個人の名前がクレジットされないという意味では) クライアントに直接、感謝されるということはあるでしょうが、それは代理店の人から 「先日のあれ、とても評判よかったんですよ。CM化の話もすすんでいますし。。」という言葉を聞くだけで 私だったら十分だと思いますけどね。 ただ、デザイン書などに掲載される際にはクリエイターの名前が出ますよね。 名前を出したければ、そのレベルにまでいくしかないんじゃないですか。 仕事というものは一大プロジェクトとして多くの人間が関わって成り立っているわけですから、 代理店の手柄になるという発想そのものが30才という年齢のわりにはずいぶん幼いなあ、 という印象を受けました。 ただ、だからこそ代理店経由の仕事より、クライアント直の仕事を多くやっている会社に 転職するという選択肢はあるかもしれません。 そのほうが、独立するときにも関係作りをしやすいのでは? あと、イラストが得意で云々の話は、私が前にいた会社にもそういうデザイナーが多かったのですが、 個人的には、イラストはイラストレーターに頼めばよいと思っているのでその点で評価することはなかったです。 むしろ、本当はイラストを描きたいと思っているのにそれが叶わないから(仕方なしに)デザイナーをやっていて、 デザインを極めようという気持ちがないデザイナーは厄介だとすら思います。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
クリエイティブディレクターです。 質問内容が複数の枝葉に別れているようですので、別々に回答します。 まず、ブレゼンや話が苦手という点についてですが、恐らくトレーニングで改善可能と思われます。 3年目で流暢にプレゼンできる人は滅多にいませんので、必要以上に悩むことはないのではないでしょうか。 苦手意識をなるべく持たず、失敗しても何とかなるさ位のラフな構えで大丈夫ですので、今は地道に下積みを重ねる時期と割り切って、前向きに取り組めば道は開けると思います。 また、代理店とのつき合い方について。 ご質問の状況にどの様な考えを持たれるかはご自由ですが、私には、決して代理店を恨むような話とも思えません。 もし自分なら、素直に「自分のアイデアがCMになった」と喜びますし、次の仕事への自信にも繋がります。 広告作りではアイデアだけではなく、アイデアを広告表現のスキームに載せ、実際の成果物に定着させることも重要です。 それを取りまとめるのは代理店のCDになるのですが、彼(彼女)はあなたにはない能力を使って、あなたのアイデアをCMに仕上げていますし、得意先にプレゼンまでしています。 プレゼンでアイデアを通すことの大変さは、質問者様には理解できますか。 全ての責任が、CDの肩にかかっているのですよ。上手くいかなかったら、代理店から仕事を受注している質問者様の会社も影響を受けます。 要は持ちつ持たれつということです。
お礼
回答どうもありがとうございます。 プレゼンのトレーニングというと、本などで勉強する感じでしょうか? 周りの先輩方が頭のキレる人、また頭の良い方が多くて すごくコンプレックスを感じてしまっています。 代理店を恨んではいませんが、一番仕事をしている代理店さんが、 どうも制作会社を(言い方悪いですが)バカにしている感じがとてもします。 生え抜きのADが多く、自分で手を動かした事がないから 修正がなぜできないかも分かっていないし、その苦労なんて想像もできない。 魔法使いじゃないのにね、と先輩は言っています。 CDが全ての責任を背負う、それは理解できますが、 アイデア元の人間に対する理解があまりにもないのです。 持ち持たれずと思いはしますが、相手の出方がひどく、そう思えません。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1290/5172)
一般にデザイン業界で3年というと、それなりの経験を積んだ事になるので、スキルアップのための転職には良い時期かと思います。 ただ、仕事環境は良さそうなので、辞めるには惜しい感じですね。 可能であれば、フリーランスとなり、今の会社と業務委託契約というのが理想かと。 プロジェクトごとに仕事を選べますので、自分の時間を作りやすいです。 ただ、営業とか必要になってくるので、ディレクション能力はそれなりに求められるのですが…。
お礼
回答どうもありがとうございます。 そうですね、転職の時期なのかもしれません。 一度今の会社に転職はしているのですが、正直デザイナーとしての キャリアは今の会社で良いかな、とも思っています。 デザイナーとして続けるか、それか辞めてイラストレーターか漫画家として別の道に行くか。 それがすごく悩みでして…決断にはもう少し時間がいりそうです。 また、この不景気のご時世、業務委託は見ていてほぼ0です。 社員が徹夜なりしてギリギリのところで回しています…。 フリーは、確かに営業力、ディレクション能力、全て総合的に必要になるので 私には到底できそうにありません。 アドバイスありがとうございました。
- kiyo7041
- ベストアンサー率16% (69/416)
主人も同じ様な仕事をしております 代弁するのも伝わるかどうかわかりませんが主人を見て感じる事は自分自身この仕事が好きで他の事は出来ないし.たとえそれが自分のやった事やおいしい所を掻っ攫えられても作り上げた時点で達成感と充実感を得られる…と 主人も自分自身思った事がうまく相手に説明伝わらず思い悩み自身岐路に立った事もありました 年齢的にもう少し頑張って貴方らしさ.維持されてみては 決めるのは自分自身ですが 差し出がましい回答ですいません 頑張ってみてください
お礼
回答どうもありがとうございます。 ご主人様はとても良心的ですね。代理店での関係が良好なのかもしれませんが… 私の場合は、あまりそう感じられず…。 もう少し、考えながら、決めてみようと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
回答どうもありがとうございます。 クリエーターで口が達者でない方がいる? どうやってプレゼン通しているのでしょうか…(汗) >「先日のあれ、とても評判よかったんですよ。CM化の話もすすんでいますし。。」という言葉を聞くだけで 私だったら十分だと思いますけどね。 うーん、そういうのも滅多にないんですよね…。 そして私は残念ながら、十分ではないですm(_ _)m 自分が一生懸命考えたアイデアを 自分も、そしていろんな人の知恵や技術を使って生み出して世に出す訳ですから、 お金がもらっている側は黙ってろ、という考えが嫌いです。 クライアントが喜んでくれるのが一番ですが、大勢で作り上げている訳ですから。 >仕事というものは一大プロジェクトとして多くの人間が関わって成り立っているわけですから、 代理店の手柄になるという発想そのものが30才という年齢のわりにはずいぶん幼いなあ、 という印象を受けました。 手柄というのは語弊があったかもしれません。 たくさんの人間が関わって作り上げたものだからこそ、いざというとき、代理店が囲い込みのように してしまっているのが不満です。 たま~に皆で「奴隷みたいだね。」って冗談が出るくらいですから。 >むしろ、本当はイラストを描きたいと思っているのにそれが叶わないから(仕方なしに)デザイナーをやっていて、 デザインを極めようという気持ちがないデザイナーは厄介だとすら思います。 イラストレーターに頼みたくても、クライアントにお金がなくて頼めなかったり、 また、イラストレーターに頼んだという事にして、私が描いて、会社の利益になったりしています。 理想はね、それは自分の好きな事で勝負できたら本望ですが現実は厳しいですよ。 でも生活しなきゃいけませんから。そういう葛藤がないで、思い切りデザイナーやっている人もいれば、 私のようなタイプのデザイナーがいてもおかしくはないんじゃないでしょうか? なぜ悩みを持っているだけで、デザイナー業がおろそかになっていると勝手に解釈されなければいけないのでしょうか? はっきり言って不愉快ですね。謝罪して頂きたいです。