- ベストアンサー
この翻訳は勘弁
アンケートです。 みなさんが読んだことがある翻訳書の中で、これは勘弁して、と思わず嘆いた本を教えてください。 なお映画字幕は除外します。劇場公開用だと字数制限がきつくて正確な訳より鑑賞に重要な情報を伝えることが優先されますので。 勘弁してと思った理由は次の選択肢から回答(複数可)願います。 ア 誤訳がひどい イ 機械翻訳ぼかった ウ ゼミ生に訳させたぼかった エ 文章力がなかった オ 用語を無理に日本語にしていた カ 用語を単にカタカナにしていた キ ほかの翻訳と比べてひどかった ク その他
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
25年くらい前に文庫本で刊行されたアクション小説の「ダスキー・マクモーガン」シリーズ。 「ア」かもしれないけど・・・ 主人公の「はぐれ鮫(ダスキー)」ことマクモーガンは、元NAVY SEALs(ネイビー・シールズ)隊員。 今ほど、SEALSの認知度が高くなかった時代とはいえ、軍事マニアには地球上の何処でも戦える海軍特殊部隊として知られていた部隊に対する翻訳が・・・言うに事欠いて 海軍海豹(あざらし)部隊 SEALが「潜水:SEa、空挺:Air、上陸戦:Land」を意味することが判らなかった翻訳者氏 SEAL=海棲動物=そうだ!海軍のフロッグマンはアザラシそっくりだ! と発想が広がったのかしら? 「アクション小説を翻訳するための基本的な知識の欠落」で、「ク」その他だろうな。
その他の回答 (2)
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
訳自体はよかったので勘弁してとまではいきませんが。 「プルターク 英雄伝」鶴見 祐輔訳 英語版からの重訳なので、 地名、人名・・・がつらい。 アゼンス→Athenes→アテネ セミストクリーズ→Themistocles→テミストクレス シーシアス→Theseus→テセウス ライカーガス→Lycurgus→リュクルゴス オーソー→Otho→オットー なのね。 といった感じで、連想ゲーム風にカタカナの翻訳をしなくてはいけなかったため。 ク その他 です。
お礼
ありがとう。 確かに慣れた外国地名や外国人名じゃないと脳内変換しなきゃならないぶん読みにくいですよね。このあたり電子書籍版で読者が自分のなれた表記を選べるようになると便利そう。
- funny-p
- ベストアンサー率9% (5/52)
こんばんは。 キャサリン・マンスフィールドの日記 理由:エ 読みづらくても割とがんばって読む方なのですが、1ページくらいで読むのを止めてしまいました。
お礼
ありがとう。 一ページで読む気が失せる文章力というのは破壊力がスゴいですね。 そういえば青空文庫にボランティアによる新訳でそんなのが混じってたような。 ダニエル・キースの『アルジャーノンに花束を』みたいな仕掛けじゃないことを願います。
お礼
ありがとう。 翻訳対象分野やテーマの基礎知識を欠いた翻訳はなんてこったとがっかりされたことでしょうね。