- ベストアンサー
東電株の下落について
3.11震災で東電株は大幅下落しました。友人に損害を被った人は多いです。 しかし、一番問題は、5-6兆円と言われる銀行、証券、年金運用の資産は失われたと言われてます。 この問題で、年金運用、銀行、証券などはどのように処理して行くのでしょうか? 年金運用は、当然上手くいかないはずですから、年金受注者に影響はでないのでしょか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農協は協同組合だから一般の事業法人と異なり欠損が出たら組合長以下役員全員が個人無限保証する仕組みです。だから債券等でも欠損承知で売却して逃げる事が出来ないのです。過去に住専問題でも一旦は全額回収した形を取りその後に協同組合連帯分担金として徴収した事がありました(阪神大震災当時の話です)。これは農林中金が欠損を出す事になり、役員に農林水産省の天下りが多数在籍していた影響もあり、金融界側が異例処理を飲まされたのです。 今回も「4/1以降に処理を後送り」を農林側から出されるのでは(農協だけで無く漁協も同じ構造です)。
その他の回答 (1)
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.1
東電株式はいずれ国有化で無価値になります(冷温停止状態とされた事で廃炉費用の計上がなされる為に債務超過となるから)。 当然、現段階で株式を売却していないならばリスクは残っています(一番影響があるのは農協だと思います。リスクを取れない構造で役員全員の個人資産から填補する事に)。 年金を東電株で運用していた場合、既に赤字で売却して損失計上している筈です(他の電力株に入れ替え済み)。
お礼
明確なアンサーに深謝申しあげます。
補足
素人で無知なのですが、農協の役員全員の個人資産から補てんするとなれば大変な事になるのですが、本当なのでしょうか?