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サッチャーの政策

サッチャーの政策についての質問です。 当時、なぜ貧困層への課税を増やし、金持ち層への課税を減らすような 政策をしたのですか? 主旨はなんだったのか教えてください。

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回答No.2

働かなくてもそこそこのお金で安いもので満足して生きていける。イギリスは階層化社会で、人口の多くを占めるそういう層が、労働を抑制し、購買も抑制しました。 そうなると、社会保障費だけが膨らんでいき、まともに働いている人からしか税金が取れなくなり、重税に耐えられなくなったその人たちも節税のため稼がなくなる。 そうして国の経済自体が停滞した状態でした。 国の経済、社会に貢献する層を優遇し、国や社会に養われる層を冷遇する。それを税制面で実施していったんですね。 ただし、挑戦し、失敗した層は厚く保護するというのも政策に含まれます。その結果が成功が失敗かがその後の英国の経済が証明していますね。

yaksok
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

当時の英国は、英国病と言われるほど経済が低迷し 財政赤字に悩まされていました。 英国病とは、福祉を充実した政策を採ったため 国民のやる気が失せ、国際競争力が下がり 経済が低迷した状態を言います。 まるでどこかの国みたいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E5%9B%BD%E7%97%85 そこでサッチャーがフリードマンの新自由主義に 基づき、福祉関係の支出を中心に、政府支出を 減らし、消費税などを増税する一方で法人税 所得税を減税しました。 その結果、経済が立ち直ります。 そして、米国のレーガンがこの真似をし、更に日本の 中曽根総理もこれを真似ようとしました。

yaksok
質問者

お礼

ありがとうございました。

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