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日本史の参考書
一橋志望の高校生です。 最近日本史をやっていると、土地性や農業技術、村の構成などがどれがどの時代のものなのかを把握し切れていないと痛感しています。 そこで先に述べたようなジャンルごとにまとめた参考書をさがしています。 所謂縦の理解(?)でしょうか。 例えば土地制度ならそれに見開き一ページ割いて、時代順に並べて解説するような。 宜しくお願いします。
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こんにちは。企業勤務と大学および大学院で研究と教育に携わる二足草鞋の者です。僕の専門領域は歴史学でありそれも日本中世史ですので一言申し上げさせていただきます。 その様な都合の良い参考書などはない。もし参考書を一冊挙げよというのであれば、専門領域の書物として『体系日本史叢書-土地制度氏I・II』『新日本史体系-土地所有史』(共に山川出版社刊)、そして一般書として日本の通史である『文庫版日本の歴史2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,15,16,17,18,20,21,22,23』(中央公論新社刊)一度目を通してザックリと日本史のアウトラインを把握することが必要です。と同時に受験参考書なる付け焼き刃的な対処に依存する、あまりお奨めできませんか、ならば山川書店の『新版 分野別日本史問題集2 ――社会・経済史』をお使いになってみてください。問題集とタイトルが附されていますが、逆手を取って問題を解くことから知識を深めて行くことも有効な手段です。 質問者様が現在高校の三年生か予備校生であるなら今の時点で基礎知識の習得でバタバタしているのでは一橋は不可能でしょう。社会科をなめたら痛い目に会いますよ。
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- chibicute
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完全な答えにはなってないんですけど(すみません) 個人的な意見としては そういったまとめた参考書を買うより、教科書を読んで自分でまとめたほうが勉強になるし頭に入りますよ! 自分の経験からしても、うまくまとめてくれてる参考書というのは、分かった気にはなりますが、なかなか頭に入らないものです。 それよりは、教科書のとびとびになっている事項(たとえば土地制度だったら、口分田だの荘園だの検地だのですよね)をいろんな時代から集めてきて、自分でノートなりなんなりにまとめてみてください! すごい覚えられますよ。 まとめる際に自分で理解できるように考えながらまとめるので、理解も進むはずです。 参考になりましたら幸いです。
お礼
ありがとうございました