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生物基礎 有機物や水質汚濁について

2つ質問があります (1)下の教科書の写真は、有機物収支の図です。 そのうち太陽の光エネルギーで「入射光」、「生産者に吸収される光」、「光合成に用いられる光」とあるのですが、それぞれ何が違うのですか?? (2)水質汚濁で、富栄養化ということを学びました。栄養があることでプランクトンが増えすぎて、魚のエラにつまり、魚が死んでしまうということです。しかし、富栄養化により、水が濁って光合成ができなくなり、植物プランクトンは死ぬということも習いました。 プランクトンは増えるのか死ぬのかで矛盾があると思うのですが、どう捉えれば良いですか? 長くなってしまい申し訳ございません。お願いします。

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回答No.2

>太陽の光エネルギーで「入射光」、「生産者に吸収される光」、「光合成に用いられる光」 生物基礎でのご質問なので、少し表現を変えます。 「入射光」≒地表に到達する太陽エネルギー 「生産者に吸収される光」≒「入射光」-葉における透過反射光 「光合成に用いられる光」=総生産量    ≒「生産者に吸収される光」-熱などになるロス分 >プランクトンは増えるのか死ぬのかで矛盾がある  大雑把に表現しますと、 昼大増殖した植物プランクトンにもミトコンドリアがあります ので、大増殖した植物プランクトンは、夜多量の呼吸を行い、 酸欠でまわりも自分も殺します。 >>>それでは、ミクロキスティスのようなシアノバクテリアによるアオコはどうするのか! といったお話にもなりますが、シアノバクテリアも、現代普通に見られるものは好気呼吸しますので https://photosyn.jp/journal/sections/kaiho55-5.pdf 考えなくても良いようです。(蛇足)  もう少し書きますと、ホントに水中が真っ暗になるくらい アオコは増えますので、アオコ層の下部では補償点を下回り、 呼吸で酸素濃度を急激に低下させるアオコが出ています  生物基礎では深度に伴う酸素濃度曲線が貧栄養湖と富栄 養湖を見分ける出題もあったような…ではでは

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質問者

お礼

細かくありがとうございます。 よく理解できました!

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回答No.1

(2)は大量増殖すると酸欠になるし、エラに詰まるようなものであるならそうなのかも知れません。赤潮 プランクトンが大量に死亡することで、腐敗しさらなる悪循環をもたらすと思われます。溶存酸素量とか環境悪化、斃死 (1)図の通り入射光は太陽光など入ってくるそのもので、光合成に用いられる光とはクロロフィル*の吸収特性にある波長だとかだと思います。光、入射光、反射光、透過光、吸収 生産者に吸収される光とは、、勉強不足になりますが、教科書の詳細版を見るとわかりやすいと思います。恐らく可視域付近の波長の光だとは思います。 もう少し勉強してみてください。。