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タンパク質の平衡定数の計算
分子生物学のTHE CELLのタンパク質の平衡定数のところなんですが、いまいち理解ができません。 「真核細胞内の1000個のA分子と1000個のB分子を考える。濃度は両分子とも約10^9Mである。 A+B⇔ABの平衡定数が10^10ならば平衡状態では A分子[270] B分子[270] AB分子[730]となる。 と書いてあるのですが、なぜこうなるのかがわかりません。どうしてこうなるのでしょう?
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だとすると、 [A][B]/[AB] じゃなくて [AB]/[A][B]=10^10 とすれば、計算は合うはずです。 分母分子が反対でしたね。すみません。
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- yanachu
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回答No.1
AとBの濃度はそれぞれ10^(-9) M、平衡定数を10^(-10) であるとします。(マイナスついてますよね?) 平衡定数Kは [A][B]/[AB] なので、平衡後AとBがx個、ABは(1000-x)個とすると [A]と[B] は(x/1000)*10^(-9) M、[AB]は((1000-x)/1000)*10^(-9) M となります。 よってこれらをあてはめて、 [A][B]/[AB] = [(x/1000)*10^(-9)]*[(x/1000)*10^(-9)]/[((1000-x)/1000)*10^(-9)] = 10^(-10) 整理して x^2+10^2x-10^5=0 (x>0) これを解いて、x≒270 よって、[A][B]は270個、[AB]は1000-270=730個 となります。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。濃度のほうに-つけ忘れてましたね;ですが問題の平衡定数には-はついていないんですよね・・・問題が間違っているのでしょうか?
お礼
補足までしてもらえて助かりました。おかげさまで解くことができました。 ありがとうございます