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昔の作品で中学生が主人公のサスペンスです
私が中学生の時読んだので1987~1989頃だと思いますが、中学生の女の子が主人公のサスペンス ミステリー漫画が短期連載されました。確か学研の中学コースに連載され、3ヶ月3回連載されたと思います。2回目の終了時には真相当て懸賞クイズがついたと記憶してます。 話の内容ですが、同じに3回に分けて細かく説明すると 登場人物の名前は覚えてないのでA、Bという仮名にさせて頂きます。 (1回目) 主人公は中学生の女の子A、バレーボール部に所属しておりそこの顧問、かつ担任でもあるB先生 が好きで片想いをしています。Bは他の女子生徒からも人気のあるハンサムな先生で、競争率高い と落ち込み気味・・・さらにPTA会長の娘でAの同級生でもあるCが「いくら先生を好きになっても無駄よ、先生は私のものよ」と強気の姿勢。CがB先生にべたっと近寄るとB先生は「分かった分かった、今夜な」と、その後、バレー練習後、Aが下駄箱で帰りの準備をしていると不良生徒Dが近寄ってきて「付き合えよ」と言います。DはAに気がある様子。「Bなんかに熱上げてねーでよー」と強引にしているとAが通りかかったB先生に助けを求めます。Dはさらに煙草の吸殻を傍でB先生に見つかり、殴られます。B先生を恨むD。Aはその後B先生に手編みのセーターをプレゼントします。お礼にB先生から二人だけの秘密のニックネームを付けてもらい、Aは大喜びします。それを隠れて見ていたDは頭に来ます。数日後、その日は雨でした。Aは学校に登校後、外の雨を見ながら 半年前の事を思い出します。休日の雨の日の夜、大好きな親代わりの兄と二人で映画を見に行った 帰り、信号が青になって渡った道路に車が突っ込んできて兄は車に轢かれてしまいました。車は数秒止まったがそのまま走り去ってしまいました。半年犯人は捕まらないまま、両親のいないAはひとりぼっちになってしまったのです。HRが始まり、突然ニュースが飛び込んできます、それはB先生が前日に崖から車ごと転落して亡くなったという事でした。それを聞きCが怯えて立ち上がります。車内のジュースに睡眠薬が見つかり、殺人という形捜査が行われ、生徒も事情聴取されます。AはDのマンションにおしかけ、口説こうとした事を話します。また、Dとの話と合致されます。その後B先生の机を 刑事が日記を見つけるなど捜査は進みます。数日後、Aのマンションに電話がかかってきます。「Bだよ」と言うのです。Aは怯えます、そこへ宅急便が来て扉をあけると包帯だらけの男がたっています。包帯をとり、顔を出します。ここでつづく・・・ (2回目) 顔を出し「Bだよ」と言います。Aは怯えます。しかしAの学校生活や二人だけのニックネームまで知っているのです。先生は死んだのよ、この人は誰?と怯えます。その日はそのまま無言で謎の男Eは 去ります。次の日学校にAは眠れないまま登校します。あの男Eは誰なのか、Cは相変わらず怯え、青ざめた顔をしている。Dはなぜかローレックス時計を買うなど、金回りがよくなった。その日の夜も Eから電話が、怯えるA、写真でB先生の顔を確認しようとするがBの顔が黒く塗りつぶされていた。なぜ?そこへまた電話が、Aは「明日学校に来て、みんなが先生じゃない事を証明してくれるわ」 E「そうか、丁度明日から学校へ復帰するんだ」と、次の日、授業中Dは授業をサボり、屋上で煙草を、そこへ教室にEが現れ、生徒たちが「B先生!」と駆け寄っていく。別の先生が「先生は死んだことにされていたが実は記憶喪失状態で生きていた」と告げる。訳がわからなくなり「みんな、こいつは先生なんかじゃない!」と怒鳴り、Aが教室を飛び出す。Cはそれを見て追う。その後、上から転落して死んだDが発見される。混乱の中、EがAを無理やり連れ去る、ここでつづく・・・ 懸賞つき真相当てクイズ、B先生は死んだのか?生きているなら理由を死んでいるなら犯人は (3回目最終回) 体育倉庫へEに連れてこられたA、鍵をしめられ、半年前の兄が轢き逃げされた時の犯人の顔を見たんだろ、とAに話し、Aは記憶の中から思い出す。車を運転していた犯人の顔、B先生を、E「君は 俺に復讐を誓った、愛するお兄さんを轢いて逃げたから」A「ふざけないで、あなたは誰なの?」E「B だよ」A「違うわ、あなたはB先生じゃない!」E「なぜそう言い切れるんだ、本人がBと名乗ってるのに」 A「だって、だって、私がB先生を殺したからよ!」Aがその日おねだりしてドライブに連れて行ってもらい、睡眠薬入りのジュースを飲ませ、崖の目前に車を止め、先生は眠る、AT車のクリープ現象の方法で車をゆっくり動かし、Aはその間に車を降り、眠ったB先生を乗せたまま車は崖に落ちる。落ちた 車の所へAが降りる、先生が車から体を半分だし助けを求めている、Aは「私本当に先生が好きだったのよ、なのにお兄ちゃんを殺すなんて、轢いたまま行っちゃうなんて、好きだったからこそ許せないの」と言い、火のついたマッチを投げ、「わああ」というB先生の声と共に炎上した・・・体育倉庫の隅から刑事が2人出てきた。「そこまでだ」 刑事「B先生の日記に全てが書かれていた、君に兄を轢いた事も、ニックネームの事も、Eは知り合いの役者さんだ、先生や生徒さん、マンションの管理人さんに頼み込んでこの人をB先生に仕立て、芝居をしたんだ」Aは衝撃を受ける、刑事「Dを殺したのも君だね、お兄さんのポケットマネーで買収し、アリバイを作ったが金使いが荒くなり、バレるのが怖くて殺したね」A「違うわ!」C「私が見てたの、一部始終を」 屋上でA「あんたあの男と手を組んでるの」D「何の話だよ、それより金もっとよこせ、でないと全てばらすぞ」と後ろをむいた瞬間、AはDを 突き落とした、Dは「わー」と言って転落していった・・・C「私、B先生に家庭教師をしてもらっていたの、あの日もワインをすすめたから酔って誤ってハンドルを切り損ねたのかと自分を責めたわ・・・」 A「うっうっわああー」と連行されるA心の中で「お兄ちゃんごめん、でもこうするしかなかったのお兄ちゃんも先生も好きだったから、復讐を追え、D君まで殺してしまった私の心は冷たい風が通り抜けていくだけです・・・」おわり とても長い話になっちゃって申し訳ございません。話の内容は大体覚えているのですが、いつ頃短期連載されたか、漫画の題名と作者名が思い出せずにおります、検索でも引っかからず、本屋でもそれらしい本が見つけられない状態が続いてます。どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
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- not_spirit
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「3人組」「学研」「ミステリー」で検索した結果、 学研出版サイトのHPのリンクです。 http://hon.gakken.jp/child/reading/entertainment/?s=1&p=5