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添削してください。
外国の友達が書いたメールを次のように添削しました。 友達の書いたメール; 私たちは福島県と宮城県の被災地でボランティア活動をしたいので、これから市政と連絡を取るつもりです。 私が添削した文章; 私たちは福島県と宮城県の被災地でボランティア活動をしたいので、これから県や市の震災復興本部(又は、県や市の災害ボランティアセンター)と連絡を取るつもりです。 友達は「市政」という表現を使っていますが、「市政=市の政治そのもの」だと思うので「市政と連絡を取って」は間違いだと思います。 間違っていいればご指摘ください。宜しくお願いします。
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- thegenus
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>「友達は「市政」という表現を使っていますが、「市政=市の政治そのもの」だと思うので「市政と連絡を取って」は間違いだと思います。」 そうですが。 「市と連絡を取る」と言いませんか?「町と連絡を取る」なんて言うのもありえると思います。 日本語は論理的じゃないんです。 city(市)ではなく市政(市の行政)に連絡を取るという構文はさすが外人で、一般の日本人よりも論理的です。しかし「市政と連絡を取る」は慣用的には使いませんので違和感があります。市政という概念の名詞よりも市という人格的な名詞(擬人化)を日本人は好みます。日本人は非論理的な表現「市と連絡を取る」の語感に違和感を覚えないと思います。「市ちゃんと連絡を取る」という日本人の思考です。 問題のメールとその添削目的はなんなのですか?それが不明です。 「県や市の災害ボランティアセンターと連絡を取る」というのは若干くどいしえらそうな感じもしますし、本部とかセンターとか具体的になっただけで結局それが市政なんじゃないのとも言えます。「親と連絡を取る」は使いますが、「市の担当者と連絡を取る」というあなたはどんな立場の方ですか、という皮肉もつくれます。 「市に相談する」「市に問い合わせる」「市に尋ねる」「市に聞く」ではないでしょうか。論理的ではありませんが日本語です。
これは厳密な添削ですね。私なら、まぁよいかと思ってしまうかもしれない範囲です。市政とは政治そのものを示すから、物や人ではなく、連絡の目的語に取ることができないというわけですね。調べてみましたがその通りですね。「市政運営委員会に連絡を取る」など、市政に補語がつかなければダメなようです。添削、頑張ってください。そこまで厳密に添削できる人は少ないでしょうから。
お礼
どうもありがとうございました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
市政という言葉は地方自治体としての市の政治・行政を指すので、 少し漠然とし過ぎていると思います。 おっしゃっているようにもう少し具体的に、的をしぼって、 市の復興対策本部、災害ボランティアセンター等の担当者と連絡を取るつもりです。 の方が適当かと思います。
お礼
どうもありがとうございました。
おっしゃることは間違ってはいないと思います。 ただ、国語カテの立場として、純粋な文章の添削としては、友人のイメージした「市政」をかなりローカルに解釈しすぎているような気もします。 「市政」は市の政治」で間違いはないと思いますが、広く解釈すれば政治だけでなく、市が公的に行なっている施策全般も指しますので、友人が実際に連絡を取ったのは、おそらく「市役所の窓口」かあるいは「その地域の公的機関」だろうと思います。 ご参考になれば。
お礼
どうもありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。