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電子メールの題と冒頭の1文
次の状況に対して、下の指示に従って英文の手紙を書きなさい。 「ある自動車メーカーのエンジン制御システムを開発中に不具合を見出したため、そ の自動車メーカーの技師に状況を説明し、自社(ACorporation) で作成した仕様で解決し たい旨の了解を取ることにした。」 上記の内容で自動車メーカーに手紙を出すことにした。その手紙の件名と冒頭の一文を 英語で書きなさい。 私の解答案 Subject:Our Specification to solve a trouble of engine control system 冒頭の文 We found a trouble about engine control system during developing, so we want to explain the state of trouble to engineer of car maker and solve the trouble using our supecification that we made. 模範解答 Subject: Proposal of New Engine Contlrol System's Specification 冒頭の文 We would like to ask you to use a specification developed by A Corporation to solve the problem which we found during development of a new control system. こういう問題の場合、題や最初の1文にどれくらいの内容を詰め込めばいいのでしょうか? 私の解答は、どの程度の評価されるのでしょうか?
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次の状況に対して、下の指示に従って英文の手紙を書きなさい。 「ある自動車メーカーのエンジン制御システムを開発中に不具合を見出したため、そ の自動車メーカーの技師に状況を説明し、自社(A Corporation) で作成した仕様で解決し たい旨の了解を取ることにした。」 上記の内容で自動車メーカーに手紙を出すことにした。その手紙の件名と冒頭の一文を 英語で書きなさい。 私の解答案 Subject:Our Specification to solve a trouble of engine control system 冒頭の文 We found a trouble about engine control system during developing, so we want to explain the state of trouble to engineer of car maker and solve the trouble using our specification that we made. 解説 (1) 見出しの語数は決まっているわけではないので、相手の注意を引けばよいことになります。 例えば、 ご質問のOur Specification to solve a trouble of engine control systemでも良いですが、その場合は、a trouble ofをa trouble withにしてください。 他方、 この見出しをもっと短くしたい場合は、Our Specification for a trouble with engine control systemとすることができます。 また、Our Specification for a troubleだけでも良いですし、Our Specificationだけにした方が、短いですが逆に注意を引きつけることができます。 >We found a trouble about engine control system during developing, so we want to explain the state of trouble to engineer of car maker and solve the trouble using our specification that we made. この文でも意味は十分に通じますが、以下のようにするとさらに簡潔にすることができます。 (1) We foundについて 現在も未解決状態であることを示すため、「現在完了形」を用います。 (2) a trouble about engine control system during developing,について (i)a troubleやproblemの場合は、withを用いるのが普通です。 (ii)engine control systemは、数えられる名詞なので冠詞が必要です。また、 during developingは、developingは他動詞なので目的語を付けて、during developing itとする必要があります。ただし、この表現は一般的でないので、during its developmentとした方がbetterです。 (3)so we want to explain the state of trouble to engineer of car maker and solve the trouble using our specification that we made. (i)want toではなく、より丁寧なwould like toを使います。 (ii) the state of troubleのtroubleは数えられる名詞なので、さらに今回は特定のtroubleなので、the troubleです。 ただし、その前にthe troubleが既に存在するので、its stateで十分です。 (iii) engineer of car makerは、「御社の技師」ですので、your engineersで十分です(通常は複数人いるはずです)。 (iv)the trouble using our specification that we made. the troubleは、itで受けます。 (v)our specification that we madeは、)ourとwe madeが重複しているので、ここでは、our specificationだけで十分です。 添削後 Subject:Our Specification 本文 We have found a trouble with a new engine system during its development. We would like to explain its state to your engineers and solve it using our specification. > 私の解答は、どの程度の評価されるのでしょうか? 意味は通じますが、細かい点に注意する必要があります。また、意味が混乱しない限り重複を避けるために代名詞を用いるのが英語です。
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- ad-astra
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MayIHELPYさんの丁寧なご回答がありましたので、ご不明な点はほぼ解決されただろうと思います。MayIHELPYさんの文案の方が「模範解答」よりずっと優れていると思います。 屋上屋を架すことになりますが、補足についてお答えします。 私が「挑戦的」と書きましたのは、「問題を解決する当方の仕様」というタイトルがYou attitudeの文章作成が求められるビジネス文書としては唐突な印象を与えかねないという意味です。せめて、私でしたら: Trouble found with the engine control system--Proposal とでもするだろうと思います(これは不具合をまだ相手が知らない状況を想定)。 "theは”は"your"でもいいと思いますが、場合によっては「そちらのシステムのミス」とも取れますので、中立的なtheを使ってみました。"--"はスタンダードではありませんが、「ハイフォンではなくダッシュですよ」という意味を込めてよく使われます。 I think I want to...は、「~したいって思うんだけどなぁ」といった口語的な文章です。優柔不断にも見えますので、このビジネスEメールの文案にはふさわしくないでしょう。また、主語は特段の事情があれば別ですが、通常はweを使い、We would like to...とします。もうすこし切羽詰まっていたり強く伝えたいときはWe wish to...も使えます。
お礼
ありがとうございました。
- ad-astra
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課題は、ビジネスEメールのライティングということだと思いますが、Eメールではこの課題が期待しているようにSubjectと冒頭でメッセージの核心部分を伝えることが大切だと言われます。最初に結論、最低限必要な事項を述べてしまう、という書き方です。 しかし、やはり礼儀が伴うべき、という点で、お考えになったSubject文案は「こっちで考えた解決方法の仕様はこうだ!」と挑戦的な印象をあたえてしまうのではないでしょうか。模範解答では、(ちょっと意図的に差をつけた言い方になりますが)「こんなご提案がありますがいかがでしょうか?」という謙虚な提案が後続するだろうという印象を与えます。 ただ、この課題はちょっと状況があいまいではないでしょうか。取りあえず、「取引先の制御システムを自社で開発している段階で先方由来の不具合を発見したので、先方の技術者に説明して自社仕様で解決することへの了解を取ることになった」、ということかなとは思いますが。更にこのメールは先方の技師に出すものなのか、もっと上のレベルに対し「貴社の技術担当者にはすでに説明済みだから許可して欲しい」として出すものなのか、どちらとも取れそうな気がします。さて、それはさておいて… 次に、冒頭文ではSubjectと異なり、適切な冠詞や所有格の代名詞などをよく検討して使ってください。解答案の"we want to"と模範解答の"we would like to"の言葉遣いの差も、Subjectが暗示する態度の差をそのまま引き継いでしまっています。ちょっと厳しいかも知れませんが、ビジネスライティングでは文意をしっかり構成することと合わせて、相手を尊重したアプローチを心掛けることが必要です。その点で模範解答の「姿勢」を参考にされたらいいのではないでしょうか。takechanさんの解答案では合格点はちょっと難しいと思います。 ただ、模範解答にも問題があります。これでは相手に自社の仕様を使ってくれ、という意味になってしまいます。ask you permission to use...でなければなりません。また主語にWeを使っていながら、自社をA Corporationと言い換える感覚が私には分かりません。 この学習の目的は仕事で必要だからということでしょうか? それでしたらちょうど今、NHKラジオの入門ビジネス英語という番組で10月からEmail writingの基本を取り扱っています。Eメールに焦点を当てた勉強と、一般的な(ビジネス)ライティングを組み合わせて学習してみられてはいかがでしょうか。ご健闘をお祈りしています。
補足
ありがとうございます。 この問題は、TEPテスト2級の過去問です。 挑戦的な印象になるかどうかは、よく分かりません。 we want to したい、ではなく I think I want to としたいと考えておりますと、謙虚に言えばいいのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。